「HERO」「GTO」人気作の続編に豪華キャスト勢揃い…2014夏ドラマ注目作は？＜あらすじ一挙紹介＞

『HERO』や『GTO』…大ヒット作の続編も

木村拓哉主演の大ヒット作『HERO』や学園ドラマの新定番となった『GTO』、主演をかえ生まれ変わっていく『金田一少年の事件簿N（neo）』をはじめ今クールには、人気シリーズの続編がズラリ。さらに、主役級の豪華キャストが名を連ねる『若者たち2014』、7月期らしいフレッシュなキャストが揃う『水球ヤンキース』など注目作も多く、見どころ満載のラインナップが出揃っている。以下では、各曜日の注目作のあらすじを紹介。

月曜日

　
『ペテロの葬列』7月14日第2話放送（毎週月曜よる8時、TBS系）／小泉孝太郎、長谷川京子、国仲涼子、長塚京三

昨年7月から放送された「名もなき毒」に続き、宮部みゆき原作“杉村三郎シリーズ”の最新作「ペテロの葬列」をドラマ化。主人公・杉村三郎を演じるのは、前作に引き続き小泉孝太郎。物語は、全ての謎に繋がるバスジャック事件の攻防から始まる。小泉のほか、妻・杉村菜穂子役に国仲涼子、シングルマザーのエステティシャン・間野京子役に長谷川京子が名を連ねる。

＜第2話あらすじ＞
警察の突入とともに犯人の老人（長塚京三）は自殺し、奇妙なバスジャック事件は集結した。杉村三郎（小泉孝太郎）たち人質は無事解放され、すぐに病院に搬送された。それから程なくして、病室に交渉役だった山藤警部（金山一彦）と今内警部補（西村元貴）がやってくる。犯人から出た慰謝料の話や外部に協力者がいるかどうか、バスの中での犯人とのやり取りを杉村は語る。

『HERO』7月14日スタート（毎週月曜よる9時、フジテレビ系）／木村拓哉、北川景子、小日向文世、角野卓造

2001年にSMAPの木村拓哉が主演し、高視聴率を記録したフジテレビ系連続ドラマ「HERO」が同局7月期の月9枠に復活。同作は、木村演じる型破りな検事・久利生公平が事件の真相に迫っていく群像劇で、今回久利生とコンビを組む事務官・麻木千佳には女優の北川景子が抜擢。舞台となる東京地検城西支部のメンバーも一部リニューアルされ、オリジナルのキャストと新レギュラーの融合で、新しい「HERO」が幕を開ける。

＜あらすじ＞
いつものように城西支部の一日が始まる。ひとつだけいつもと違うのは久利生公平（木村拓哉）が新たに着任するということ。いきなりジーパン姿で登場した久利生を一目見た瞬間、担当事務官・麻木千佳（北川景子）はめまいを覚える。久利生は居酒屋で起きた傷害事件を担当することとなり、早速取り調べを始める。すると驚きの事実が発覚。傷害事件の被疑者・大西祐二と15年前に起きた宝石強盗事件の現場に残っていた指紋とが一致したというのだ。しかも時効成立の3日前。被害が50カラット時価13億円相当と強盗事件では史上最高額で、一気に世間の注目の的となる。

火曜日

『あすなろ三三七拍子』7月15日スタート（毎週火曜よる9時、フジテレビ系）／柳葉敏郎、剛力彩芽、風間俊介、反町隆史

家族や友情を描く小説を多数世に送り出してきた人気作家・重松清氏の「あすなろ三三七拍子」をドラマ化。今作は、商社に勤務するごく普通の50歳の中年サラリーマンが社長からリストラの代わりに命じられたのが、廃部寸前の大学応援団への出向だったという人間ドラマ。主人公・藤巻大介を15年ぶりのドラマ主演となる柳葉敏郎が、翌檜大学3年生で古い体質の男社会に嫌悪感を持つフェミニズム論客であるヒロイン・松下沙耶を剛力彩芽が演じる。

＜あらすじ＞
藤巻大介（柳葉敏郎）は、エール物産で総務部課長を務めるサラリーマン。 ある日、社長室に呼び出された大介は、荒川（西田敏行）から翌檜大学へ社会人入学をして、部員のいなくなった応援団を第五十八代団長となって立て直して欲しいとお願いされる。荒川は、大介がリストラ候補であることを告げ、「断ればクビにする」という条件をつけ、強引に了承させる。

『GTO』7月8日スタート（毎週火曜日よる10時、フジテレビ系）／AKIRA、比嘉愛未、城田優、黒木瞳

2012年夏の連続ドラマ「GTO」放送から2年、今年7月に新たなシリーズとして復活。今作では、前回の吉祥寺から、湘南にある鬼塚英吉（AKIRA）の母校に舞台を移し、知られざる鬼塚のルーツや、“生命（いのち）”をテーマに生徒が抱える問題に鬼塚が立ち向かう。新ヒロインには比嘉愛未を迎え、生徒役24人も一新する。

＜あらすじ＞
明修学苑の傘下に入った地元・湘南の母校に赴任した高校教師の鬼塚英吉（AKIRA）。そこで鬼塚は、職員として学校に残るかつての担任教師・富士宮司（小野武彦）に再会した。藤川ほなみ（比嘉愛未）が担任を務める2年A組の副担任になった鬼塚に、理事長の桜井良子（黒木瞳）は大いに暴れて欲しいと頼む。学級委員の葛木隆一（菊池風磨）や志条あゆな（松岡茉優）をはじめ、一見にぎやかなクラスだが、そこには多くの問題が潜んでいた。

『東京スカーレット～警視庁NS係～』7月15日スタート（毎週火曜日よる10時、TBS系）／水川あさみ、生瀬勝久、菅原大吉、中村雅俊

同作は、東京を舞台にした完全オリジナルの一話完結の刑事ドラマ。タイトルにもある“スカーレット”は情熱の赤を指し、警視庁捜査一課の刑事だけが付けることを許されるバッジの色。捜査一課の誇りであるこの赤バッジを胸に、新設されたNS係の面々が事件解決に挑む。刑事としての使命感に燃えながらもアラサー女子としての現実に悩む等身大の女性、主人公・鳴滝杏役（なるたきあん）を演じる水川あさみは、5年ぶりの刑事役に挑む。

＜あらすじ＞
ときは2014年東京。都知事の芝浜勘太郎（ラサール石井）は、とある外国誌の記事を受け警視庁に女性をマネージャーとする部署を新設すると宣言。その責任は警視庁内を丸投げされ続け、最終的に捜査一課長・岩井十三（中村雅俊）に全てが任されることとなった。そして、岩井は捜査一課の中に「New Service」の頭文字を採ったNS係を新設する。偶然、NS係を尋ねた警視庁麻布西署の刑事・鳴滝杏（水川あさみ）はひょんなことから捜査を手伝うことになってしまう。

水曜日

『ST 赤と白の捜査ファイル』7月16日スタート（毎週水曜よる10時、日本テレビ系）／藤原竜也、岡田将生、志田未来、渡部篤郎

昨年4月に日本テレビ系のスペシャルドラマとして放送された同作が、連続ドラマとして復活。1998年講談社ノベルスより刊行された、今野敏氏による警察が舞台のミステリー小説をドラマ化。STとはScientific Taskforceの略で、“警視庁科学特捜班”の意。警視庁科学捜査研究所に新設されたという架空の特殊機関が舞台となり、赤城左門（藤原竜也）と百合根友久（岡田将生）が難事件に挑む。

＜あらすじ＞
法医学のスペシャリスト・赤城左門（藤原竜也）を筆頭に、警視庁科学捜査研究所の優秀な研究員5名に特別捜査権を与えて結成されたサイエンティフィック・タスクフォースこと通称“ST”。キャリアの警部だった百合根友久（岡田将生）が彼らの管理を任されてから1年、ろくな実績を挙げることが出来ずにいた。また、三枝俊郎（渡部篤郎）参事官という後ろ盾も失った今、後任としてついたのがSTを敵対視する松戸紫織（瀬戸朝香）理事官。それにより、ますます存続が危ぶまれるSTだが、そんな中2つの殺人事件が発生した。

『若者たち2014』7月9日スタート（毎週水曜日よる10時、フジテレビ系）／妻夫木聡、瑛太、満島ひかり、柄本佑

同ドラマのベースは、1966年に放送された青春ドラマ「若者たち」。1966年版では、貧しい5人の兄弟（田中邦衛、橋本功、佐藤オリエ、山本圭、松山省二）が、たくましく生きる姿を通じて当時の社会問題を描いていたが、今作では当時の作品をベースにしつつも、"今の社会"を切り取った現代版として復活。また、兄弟だけでなく彼らと関わる者たちとの青春群像劇として制作される。5兄弟には妻夫木聡、瑛太、満島ひかり、柄本佑、野村周平が、そのほか蒼井優、長澤まさみ、橋本愛、吉岡秀隆ら豪華キャストが脇を固める。

＜あらすじ＞
佐藤旭（妻夫木聡）、ひかり（満島ひかり）、陽（柄本佑）、旦（野村周平）の兄弟は、東京・下町の年季が入った一軒家に暮らしている。4人のほかに次男の暁（瑛太）もいるが、ある事情により家を離れていた。早くに両親を亡くした彼らにとって、長男の旭は親代わり。昔かたぎで頑固な旭は、お前たちを養ってきたのは自分だ、と口癖のように言うが、兄弟たちにはそれが煩わしかった。兄弟5人がさまざまな事情や問題を抱える佐藤家に、やがて思いも寄らない出来事が起こる。

木曜日

『信長のシェフ』7月10日スタート（毎週木曜日よる7時58分、テレビ朝日系）／玉森裕太（Kis-My-Ft2）、及川光博、志田未来、佐々木希

2013年1月期に放送されたドラマ「信長のシェフ」の続編。原作・西村ミツル氏、作画・梶川卓郎氏の同名コミックを実写化した「信長のシェフ」は、平成のフレンチシェフ・ケン（玉森裕太）が戦国時代にタイムスリップし、織田信長の専属料理人になる、という奇想天外な設定で描かれる新感覚の時代劇。続編は、信長討伐に立ち上がった“甲斐の虎”信玄との戦いを中心に描かれる。及川光博、志田未来らお馴染みのキャストに加え、続編では謎の女料理人・香蓮（かれん）役で佐々木希が新たに登場する。

＜あらすじ＞
戦国時代に残り、織田信長（及川光博）のシェフとして生きていくことを決意したケン（玉森裕太）は浅井長政・朝倉義景軍との戦いに帯同していた。長く続く戦いで両軍ともに疲弊している中、信長は浅井の頭越しに朝倉と和睦することを提案し、ケンにそのための案を出すよう命じた。その頃、石山本願寺では顕如（市川猿之助）と将軍・足利義昭（正名僕蔵）が密談をしていた。そこには顕如に仕える謎の美女・香蓮（佐々木希）の姿が。どうやら、香蓮はケンと同じく未来からやってきたパティシエのようで…。

『ゼロの真実～監察医・松本真央～』7月17日スタート（毎週木曜よる9時、テレビ朝日系）／武井咲、佐々木蔵之介、橋爪功、真矢みき

同ドラマは、中央監察医務院の新任監察医・松本真央（武井咲）が、数多くの遺体と向き合いながら真相究明へと突き進む姿を描く物語。真央はIQ150を誇る天才だが、天涯孤独で組織や人間関係に頓着せず、異性にも、食べ物にも、おしゃれにも興味がなく、唯一興味を示すのは、死体の検案・解剖のみという変わった役どころ。脚本は武井が主演した同局ドラマ「お天気お姉さん」の大石静氏が再び書き下ろす。

＜あらすじ＞
死因不明の急性死、事故死、自殺など、すべての不自然死の検案・解剖を行う機関、中央監察医務院に、松本真央（武井咲）という新人監察医が着任する。彼女はIQ150という才女だが、学生時代から法医学の世界にのめり込んでいたという変わり者。プロファイラーのような洞察力で上司のプライベートをずけずけと分析するなど、初日から先輩職員たちを困惑させていた。そんな真央の着任初日も、慌ただしく一日が過ぎようとしていた。しかし、夕方「死因に納得できないので解剖してほしい」という遺族が、医務院に押し掛けてきて…。

『同窓生～人は、三度、恋をする～』7月10日スタート（毎週木曜よる9時、TBS系）／井浦新、稲森いずみ、板谷由夏、松岡昌宏

今作は恋愛漫画の巨匠・柴門ふみ氏の最新作。25年ぶりの同窓会で再会を果たした40歳の4人の男女が、恋愛や友情、人生を見つめ直していく切なくリアルなラブストーリー。中学校の同窓会で、柳健太（井浦新）、あけひ（稲森いずみ）、遼介（松岡昌宏）、薫子（板谷由夏）の4人の男女が再会。冷凍保存されていたそれぞれの想いが25年ぶりに動き出す。

＜あらすじ＞
実家のクリーニング屋を継いだ柳健太（井浦新）は、3年前に長年勤めた大手化学メーカーを辞め、妻・冴子（市川実和子）とも離婚していた。そんなある日、25年ぶりに中学校の同窓会が届く。健太が思い出すのは、中学時代ほんの数ヶ月間付き合った、あけひ（稲森いずみ）のことだった。

『昼顔～平日午後3時の恋人たち～』7月17日スタート（毎週木曜よる10時、フジテレビ系）／上戸彩、吉瀬美智子、斎藤工、北村一輝

本作は、夫を会社に送り出した後、家事をこなし、平日昼間に別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマに「不倫」を扱った作品。本作の脚本と演出は「白い巨塔」で高視聴率を獲得したペア、井上由美子氏（脚本）と西谷弘氏（演出）。ある出来事をきっかけに越えてはいけない一線を越え、「平日昼顔妻」へ身を落としてしまう主人公のパート主婦・笹本紗和には上戸彩。これまでのイメージとは異なる役柄を体当たりで演じる。

＜あらすじ＞
笹本紗和（上戸彩）は、結婚5年目の主婦。家具メーカーに勤務する夫・俊介（鈴木浩介）と平凡ながら幸せな日々を送っていた。ある日、スーパーのパートを終えた紗和は、客として店に来ていた滝川利佳子（吉瀬美智子）から不倫のアリバイ作りへの協力を頼まれる。利佳子は最近この街に引っ越してきたばかりで、大手出版社に務める夫とふたりの娘と新築の一軒家で裕福な暮らしをしている。だが、実は平日の昼間にドライに不倫を繰り返している、いわゆる“平日昼顔妻”だったのだ。利佳子にある弱みを握られていた紗和は、その要求を断ることができなかった。

金曜日

『家族狩り』7月11日第2話放送（毎週金曜よる10時、TBS系）／松雪泰子、伊藤淳史、北山宏光（Kis-My-Ft2）、遠藤憲一

今作は直木賞作家・天童荒太氏のベストセラー小説を初めて映像化。2004年に全面的に改稿された全5巻の文庫版をベースとし、とある一家心中事件を発端に、3つの家族を通じて「家族とは何か」を視聴者に強く問いかける内容。「家族狩り」という衝撃的なタイトルと、スリリングな内容で1話（7月4日）放送後より早くも話題を集めている。

＜第2話あらすじ＞
都内で起きた麻生家の一家心中事件の現場に駆けつけた刑事の馬見原（遠藤憲一）は、息子による心中事件ではなく誰かが家族を狩っていると確信し、独自の捜査に乗り出す。そんな中、巣藤浚介（伊藤淳史）のマンションに馬見原と椎村（平岡祐太）が聞き込み捜査にやってきた。浚介は、事件直後にみた氷崎游子（松雪泰子）の顔を思い浮かべてしまう。

『匿名探偵』7月11日第2話放送（毎週金曜よる11時15分、テレビ朝日系）／高橋克典、片瀬那奈、原幹恵、柴俊夫

同作は、2012年10月クールに深夜枠にも関わらず平均視聴率10．4％を記録した「匿名探偵」の第2シリーズ。一見古臭いともとれるハードボイルドな生き方を体現する氏名も年齢も不詳の探偵を高橋克典が演じ、人気を集めた。高橋のほか、探偵にワケありの依頼者を紹介するSっ気たっぷりの辣腕弁護士を片瀬那奈が演じる。

＜第2話あらすじ＞
ちょっとした誤解で警察に連行された探偵（高橋克典）は、柏原妙子（清水美沙）という女性を阿南刑事（田山涼成）から紹介される。向かいの家に住む会社社長・大原俊之（鈴木一真）が妻・初枝を絞殺する現場を目撃し、警察に通報したというのだ。探偵は半ば強引に警察の捜査に納得のいかない妙子からの依頼を受けるはめになり、真相を調査することになるが…。

『アオイホノオ』7月18日スタート（毎週金曜深夜0時12分、テレビ東京系）／柳楽優弥、山本美月、安田顕、小嶋陽菜

同作は、ゲッサン（小学館）で連載中の島本和彦氏の漫画が原作。島本氏の大学時代をベースにした80年代の若者たちの群像劇で、「タッチ」「ガンダム」といった名作に憧れ、同時に嫉妬するクリエイターの卵たちを島本氏本人や、彼を取り巻く友人やライバルたちをモデルとして、クリエイター志望の若者たちが“まだ何者でもなく、熱かった日々”を描く。主人公・焔モユル役に柳楽優弥、ヒロイン・森永とんこ役に山本美月、また監督には「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの代表作を持つ福田雄一氏を迎える。

＜あらすじ＞
1980年代初頭、大阪芸術大学1回生の焔モユル（柳楽優弥）は、「漫画家になる！」という熱い情熱と野望を胸に抱き日々を過ごしていた。自分の実力には根拠のない自信を強く持っているが、アニメ業界にも興味があり、自分の進むべき道を模索中の焔。そんな焔は、夏休み間際に“東京の出版社に漫画の原稿を持ち込みに行く”という一つの決断をする。

土曜日

『金田一少年の事件簿N（neo）』7月19日スタート（毎週土曜よる9時、日本テレビ系）／山田涼介（Hey！Say！JUMP）、川口春奈、有岡大貴（Hey！Say！JUMP）、山口智充

ドラマ「金田一少年の事件簿」シリーズが、13年ぶりに連続ドラマ化。同作は、累計発行部数9000万部を超える漫画「金田一少年の事件簿」シリーズが原作。1995年にKinKi Kidsの堂本剛を主演としてドラマ化されて以来、2001年に嵐の松本潤が、2005年にKAT－TUNの亀梨和也が主演を務めてきた。今作では、スペシャルドラマ「香港九龍財宝殺人事件」（2013年1月）、「獄門塾殺人事件」（2014年1月）に引き続き、Hey！Say！JUMPの山田涼介が主演を務める。

＜あらすじ＞
不動高校ミステリー研究会に所属している一（山田涼介）、美雪（川口春奈）、佐木（有岡大貴）。ある日、美雪が映画研究部の蔵沢（神木隆之介）に女優としてスカウトされる。しかし、映画の撮影中に殺人事件が起こり…。

『水球ヤンキース』7月12日スタート（毎週土曜よる11時10分、フジテレビ系）／中島裕翔（Hey！Say！JUMP）、山崎賢人、高木雄也（Hey！Say！JUMP）、大原櫻子

同作は、今の時代には失われつつある「男気」を心に秘める熱きヤンキー主人公が、上昇志向もなくダラダラと毎日を過ごし続ける“マイルドヤンキー”たちが通う高校に転校し、ひょんなことからプライドをかけて水球に打ち込むことになる、スポ根あり、友情あり、恋愛ありの青春群像ストーリー。主演の中島裕翔率いる水球軍団に山崎賢人、高木雄也、千葉雄大、間宮祥太朗、中川大志、吉沢亮、矢本悠馬らイケメンが揃うほか、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の大原櫻子、「テラスハウス」元レギュラーメンバーの筧美和子など、フレッシュなキャストが出演する。

＜あらすじ＞
海外育ちで日本のヤンキー漫画に影響を受けた尚弥（中島裕翔）は、高校3年生の1年間を日本で過ごすため帰国した。地元で有名なバカ高校＝カス高に転入するが、憧れのヤンキーはすでに撲滅していた。代わりにいたのは、上昇志向がなく、地元に安住する今どきの“マイルドヤンキー”だった。

日曜日

『おやじの背中』7月13日スタート（毎週日曜よる9時、TBS系）／田村正和、松たか子、角野卓造、渡辺大（第1話出演者）

7月からの日曜よる9時“日曜劇場”枠は、10人の脚本家と10組の俳優で10の“親子”の物語を紡ぐオムニバスドラマシリーズを放送。初回は、16年ぶりの共演となる田村正和と松たか子が出演する「圭さんと瞳子さん」。同作では、お互いのことを心から思い合う父娘の日常を淡々と描く。また、第2話には役所広司と満島ひかり、第3話には西田敏行と小林稔侍が出演。さらに、大泉洋、渡瀬恒彦、中村勘九郎、堀北真希、遠藤憲一、市村正親、渡辺謙、東出昌大ら豪華キャストが出演することが決定している。

＜あらすじ＞
東京郊外にある古いが手入れの行き届いた一軒家。圭太郎（田村正和）と瞳子（松たか子）はここで父と娘2人で暮らしてきた。適齢期になっても恋愛や結婚のことなど気配も感じさせない娘を気遣う父親。その一方で、ずっと独身を通してきた父のことが気になる娘。淡々とした日々を重ねていく2人にある出来事が起こる。（モデルプレス）