菅田将暉、初の父親役で子役を溺愛「鼻とか食べてやろうかな」<糸>
2020.08.11 18:34
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映画『糸』(8月21日公開)の完成報告会が11日、都内にて開催され、W主演を務める俳優の菅田将暉、女優の小松菜奈、メガホンをとった瀬々敬之監督が出席した。
菅田将暉&小松菜奈W主演映画「糸」
平成10年のリリース以降、数々のドラマやCMに起用され、今もなお多くのアーティストたちに歌い継がれ、平成を代表する国民的人気曲となった中島みゆきの「糸」。糸を人に見立て男女の出逢いの奇跡と絆の大切さを歌ったこの楽曲が、令和という新しい時代を迎えた2020年、めぐり逢いの奇跡を描いたラブストーリーとなった。
主人公の男女を演じるのは、今作が3度目の共演となる菅田と小松。厳しい運命を受け入れながらもひたむきに生きる2人を瑞々しく演じた。ほか榮倉奈々、斎藤工、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙ら豪華キャストが出演する。
菅田将暉、子役を溺愛「アドリブで鼻とか食べてやろうかな」
小松から、子役に愛情をたっぷり注いでいたと明かされた菅田は「あれは可愛いですよ」としみじみ。今回初の父親役について「できるのかな、俺?って正直不安でしたけど、現場に行ってみると、娘役の結ちゃんたち(稲垣来泉、中野翠咲)がお父さんにしてくれるというか。もう初めてアドリブで鼻とか食べてやろうかなって」と語るほど溺愛していた様子。撮影中に「翠咲ちゃんと寝る前に会話してるみたいなシーンがあって、『悲しかったら泣いていいんだぞ』って親父として言うわけですよ。そしたら娘に逆に『パパも泣いていいんだよ』って言われるんですよ。もうそんなの泣いちゃうでしょ!?たまんなかったですね」と本気で泣きそうになったことを明かしながらも、「鼻を食べたりするのはさすがに我慢しました。本物のお母さんも見てるしな、と」と笑いを誘った菅田。「子育てみたいなところをしたわけではないので一部分だけですけど、いいなぁと思いました」と父性が芽生えたことを明かした。(modelpress編集部)
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