菅田将暉&小松菜奈、3度目の共演は「縁」 互いの印象に変化<糸>
2020.08.11 17:45
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映画『糸』(8月21日公開)の完成報告会が11日、都内にて開催され、W主演を務める俳優の菅田将暉、女優の小松菜奈、メガホンをとった瀬々敬之監督が出席した。
菅田将暉&小松菜奈W主演映画「糸」
平成10年のリリース以降、数々のドラマやCMに起用され、今もなお多くのアーティストたちに歌い継がれ、平成を代表する国民的人気曲となった中島みゆきの「糸」。糸を人に見立て男女の出逢いの奇跡と絆の大切さを歌ったこの楽曲が、令和という新しい時代を迎えた2020年、めぐり逢いの奇跡を描いたラブストーリーとなった。
主人公の男女を演じるのは、今作が3度目の共演となる菅田と小松。厳しい運命を受け入れながらもひたむきに生きる2人を瑞々しく演じた。ほか榮倉奈々、斎藤工、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙ら豪華キャストが出演する。
菅田将暉&小松菜奈、互いの印象に変化
3度目の共演となった菅田と小松を見ていた瀬々監督は、「ツーカーというか、待ち時間も親しそうにしていましたけど、決して馴れ合いにならないように、新しいところにいきたいと常に目指している感じでした」と撮影時を回顧。菅田は「ツーカーはツーカーなんでね。でも今回同じシーンが意外となくて、幼少期の頃の思い出ありきの芝居だったので、初めましての人じゃなくて良かったなと思いました。過去作では中学生を演じたりもしていたので、お互い首絞め合ったり顔面にツバを吐いたりしていたことが今回の作品に効いてきたのかな」といい、小松も菅田との再々共演を「今までは激しい作品が多かったのですが、今回は王道のラブストーリーということで、私たちがこの作品でどう変化したところを見せるのかという面白さもあった。本当に縁、というか、共演してきて長いので、今回またご一緒できてすごく嬉しかったです」と語った。
また、互いの印象の変化について話題に及ぶと、小松について「いっぱい差し入れするようになりました。前は余裕がそんなになかったように見えて、撮影の合間もそんなに会話をした記憶がなかったけど、今は僕らじゃないとできないケアみたいなのもあると思うので、そういう主演感というか俳優感みたいなのを感じました」と菅田。小松は「子供が好きというのは聞いていたのですが、子役の子に愛情たっぷりで、父親みたいな一面が見れました。いいお父さんになるんだろうな」と菅田の新たな一面について話した。(modelpress編集部)
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