「コントが始まる」プロデューサーが語る“菅田将暉&有村架純”…「すごく特別な人たち」
2021.05.07 19:52
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俳優の菅田将暉が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ「コントが始まる」(毎週土曜よる10時~)。菅田が神木隆之介、仲野太賀と共に売れないお笑いトリオ「マクベス」を演じる。ドラマは毎話、その「マクベス」のコントから始まり、コントからの伏線回収に称賛の声が寄せられている。同作の福井雄太プロデューサーが報道陣の取材に応じ、菅田や出演の有村架純らの撮影現場での様子を明かした。
「コントが始まる」プロデューサーが語る“マクベスの関係性”
同作は「俺の話は長い」「きょうは会社休みます。」「ボク、運命の人です。」などを手掛けた脚本家・金子茂樹氏によるオリジナルストーリー。「3年A組―今から皆さんは、人質です―」「学校のカイダン」「怪盗 山猫」「ボク、運命の人です。」「崖っぷちホテル!」など数々の話題作を手掛けてきた福井プロデューサーは、「マクベス」の3人について、「本当に仲が良いんですよね」と撮影現場での様子を語った。プライベートでも仲が良いという菅田と仲野については、福井プロデューサーは、「めちゃくちゃプロフェッショナルでいい関係ですよね」と声を弾ませた。「どちらにもお芝居に対して熱量がありますし、どっちもプライドがあって、ですがお互いのことをリスペクトしあっているので、お互いの最大値をお互いに引き出そうとする関係性だなと思っています。友人だからということを超えて、1人の役者同士として相性がいいのだと思います」と続けた。さらに、神木の存在が2人にとって「すごくいい刺激」になっているだろうと告げ、「3人が3人ともお互いにリスペクトしあっていて、本当に、彼らにしかできない表現に到達しているところがそれぞれにあると思います」と分析。
「マクベス」の3人が視聴者からの質問に答えるスペシャルコンテンツ「マクベスの23時 ~皆様の質問に本当に答えます~」(Hulu)も配信されているが、福井プロデューサーは、「あれも台本もないですし、視聴者の方々から頂いた質問も、本当に直前まで見ていないんです。パッと質問されたことに対して、パッと役柄として答えていく」と明かし、「あんなことができるのは本当に役柄を生きている人たちだからであり、“2つのソウゾウリョク”といいますか、イマジネーションの想像力と、クリエイティブの創造力のどっちも持っている俳優さんが揃っていないとできないです」と脱帽の様子だった。
菅田将暉&有村架純の相性は「めちゃくちゃいい」
同作には、有村が中浜里穂子役で出演している。里穂子はファミレスでアルバイトをするうちにそこでネタ作りを行う「マクベス」のファンになるという役どころ。福井プロデューサーは、「有村さんは本当に受け止めるお芝居も上手ですし、自分で感情を吐露するお芝居も上手です」と実感を込めて言葉にした。菅田と有村の芝居での相性に話題が及ぶと、「めちゃくちゃいいですよね。お互いがお互いのことをリスペクトしあっているし。今回は“芸人さんとそのファン”という異質な関係軸の中でやっているのですが、セリフ以上にお互いの距離感や空気感で、どういうふうに相手のことを思っているのか、どういうふうに感じているのかということを出してくれる2人です」と感心。「『こういうふうにセリフを言おう』とか、『こういうふうにお芝居をしよう』ということで集まっている感じではなくて、本当にその場にいてそこで会話をして、どう感じて、どう思って、どういうふうに自分の言葉を出そうと思っているのか…ということを含めて、自然にやってしまっています。その“自然にできる”ということは信頼関係がないとできないんですよね。そこのリスペクトや信頼感をすごく感じます」「言葉が重なれば重なるほど、そのシーンがずっと見ていたいものになるという。すごく特別な人たちだなと感じます」などと語った。
そんな出演者たちの役作りに関しては、福井プロデューサーから細かいリクエストなどを出したことはないそう。「人物像を作って頂いたのは、台本と俳優部の無言のキャッチボールといいますか、神がかり的なキャッチボールといいますか。それであのキャラクターができあがっていきました」と明かした。(modelpress編集部)
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