志尊淳、誹謗中傷について言及「心の中から変えていかないといけない」
2020.05.26 00:12
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俳優の志尊淳が25日、自身のInstagramにて、インスタライブを実施。誹謗中傷について、自身の考えを明かした。
志尊淳、誹謗中傷について言及
恋愛リアリティショー『テラスハウス』最新シーズン「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」に出演中だったプロレスラー・木村花さん(享年22)が、23日に死去。生前の木村さんがネット上の誹謗中傷に心を痛めていたことから、誹謗中傷について連日ニュースなどでも大きく取り上げられている。ファンからの質問で誹謗中傷についてどう思っているか聞かれると、志尊は「俺はテラスハウスを見ていたので、いろいろ苦しい気持ちになりました」と本音。あくまでも志尊の考えのため、ほかの人に強要するものではないと前置きし、「いろんな意見があるし、正解はないけどこれだけは気をつけている。俺がこの仕事をやっている上で、自分の発言に責任を持つっていうことを心がけている」と志尊自身としての考えを述べた。
志尊は、過去に演じたトランスジェンダーの役などを通して、様々な人の話を聞いてきたと言い、「言葉によって傷つけられるっていう話をいろんな人にお聞きしたの。好意を持って言っていたとしても、相手にとっては傷つけてしまう言葉の可能性がある」と周囲は褒めていても、その人にとって必ずしも褒め言葉ではないということを学んだという。
このような経験から、より言葉の重さを実感したようで「そういう細かいところかもしれないけど、そこからものすごく発言に気をつけているし、責任を持つようにしている」と明かした。
志尊淳「1番大切なことは寄り添うこと」
また「俺はこの期間で1番思うことは、寄り添うこと。今の時期に1番大切なことは寄り添うことだと思う」とこの自粛期間中に気づいたことを説明。「綺麗事だって思う人もいると思うけど、寄り添って相手の気持ちになった時に、自分が相手に対して言いたい言葉を伝えるように心がけている」とし、「自分の周りの人たちは全力で守り続けようと思うし、いろんなところに目配りをして、いろんな人の変化に気づいて守っていきたいなって思う」と心に決めていることを語った。
そして「今この瞬間に、俺にできることはそれしかないと思ってる。それぞれが自分が守りたい人を守っていけば、それが繋がっていく」と思いを明かした志尊。現在問題となっているのはSNS上での誹謗中傷についてだが、それはSNS上だけの問題ではないとし、「SNSだけじゃないと思うんだよね。心の中から変えていかないといけない。ほんの少しの優しさを持ち寄るだけでも変わる」と真摯に伝えた。
ほかにもこの日は、志尊が全面プロデュースするイベント「S.S.J」グッズのお披露目も行っていた。
志尊淳「#志尊の自粛部屋」が話題に
志尊は、新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、“自分にできること”として4月23日から毎日23時にInstagramでのライブ配信「#志尊の自粛部屋」を実施し、大きな話題を集めた。当初は4月末までの予定としていたが、終了後も、23時に「#志尊の自粛部屋」開始時の合図である“乾杯”をTwitter上で行うファンが続出したり、配信中に行っていた恒例の大喜利大会を始めたりと大きな反響があったことから、その後も日をあけてインスタライブを継続している。(modelpress編集部)
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