山田裕貴「君が心をくれたから」登場人物の名前に隠された伏線に感動 脚本家から教わる
2024.03.19 17:09
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俳優の山田裕貴が、18日放送の自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『山田裕貴のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送/毎週月曜深夜0時~)に出演。女優の永野芽郁が主演を務め山田も出演し、同日に最終回を迎えたフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』の伏線について語る場面があった。
山田裕貴「君ここ」台本に書かれていた伏線とは
この日の放送で「結構台本を読み込んでる」と同作について切り出した山田は「ドラマの台本には色んなものが隠されてる!」と気付いたことがたくさんあり、脚本の宇山佳佑氏と出会った時に「色んな伏線があってすごいですね」と直接伝えたそう。その際に、宇山氏から山田が気付かなかった伏線についても教えてもらえたことから「もしよければ、最終回終わったタイミングとかで、宇山さんの考えられてたことを話させてもらえないですか」と山田が宇山氏にお願いしたところ、快く引き受けてもらえたといい、話し始めた。この日語られた伏線の1つが、登場人物の名前。「登場人物の名前は人と人との繋がりを意識してつけている」と主人公・逢原雨(永野)と朝野太陽(山田)について「雨と太陽は同じ空にいられない」ことからドラマのストーリーに沿っていると明かされた。しかし「晴れた空から雨が降る天泣(てんきゅう)が、2人の出会いのシーン、第1話の過去パートのトップシーンは天泣から始めた。だから、雨と太陽はそこでは繋がれている」とも。山田は「そこで、『ほー!』って思って」と思わぬ伏線に感動。「名前から色々、作品のストーリーが浮かぶ」ということが分かり「これ、すげえ!」と驚いていた。
永野芽郁主演「君が心をくれたから」
今作は、雨が、かつて心を通わせた男性・太陽のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。雨は、高校時代以来の再会を果たした太陽が事故に遭ったことで、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)から提案された「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」という“奇跡”を受け入れ、3ヶ月かけて一つずつ五感を失っていく。
最終回では、五感すべてを失った雨を助けたい一心で日下に助けを求めた太陽。雨の五感が戻ることと引き換えに太陽は命を落とした。喪失感と悲しみに襲われる雨だったが、その数年後には、パティシエという夢を叶え、自分の店をオープンする様子が描かれた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ・ニッポン放送
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