「君が心をくれたから」最終回 太陽(山田裕貴)の冒頭モノローグに注目集まる「すでに伏線だったんだ」「切なすぎる演出」
2024.03.18 22:57
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女優の永野芽郁が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』(毎週月曜よる9時~)の最終話が、18日に放送された。冒頭シーンに注目が集まっている。<※ネタバレあり>
永野芽郁主演「君が心をくれたから」
今作は、主人公・逢原雨(永野)が、かつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。雨は、高校時代以来の再会を果たした太陽が事故に遭ったことで、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)から提案された「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」という“奇跡”を受け入れ、3ヶ月かけて一つずつ五感を失っていく。
「君が心をくれたから」冒頭のモノローグに注目
「雨、一人前のパティシエになってね。沢山の人を幸せにする、そんなお菓子を作ってほしいんだ。雨ならできる!絶対できるよ!」という太陽のモノローグにより幕を開けた最終回。聴覚を失うまでの残り1週間、太陽と長崎孔子廟や眼鏡橋を訪れたり、もう一度観覧車に乗ったりと思い出の場所とともに幸せな時を過ごす雨。そしてタイムリミットとなる3月31日、雨が最後に行きたいと言ったのは、2人が出会った場所である長崎県立長崎高校だった。2人は校内を回り教室で会話を交わしていたが、そこで雨の聴覚は消えてしまった。
太陽は雨を助けたい一心で日下に助けを求める。すると日下は「天から最後の言葉を授かった」とし「奇跡とは、与えられた奇跡に対し君たちが何を想い、どんな選択を取るか見つめるために存在する。雨は心を捧げる選択をした。次は君の番だ。彼女が差し出したその心を受取るか否か」と自身の命と雨の心を引き換えに選択を迫るが、太陽は「俺は十分もらったから」と迷いもなく雨に心を返すことを選択する。
その後、五感を取り戻し太陽の葬式に参列した雨は、太陽が残していた録音メッセージを聞く。そこには「こんな大事な決断、勝手にしてごめんね。でも俺全然後悔してないよ。だから雨、お願いだから泣かないで。俺は笑っている雨が好きだよ。大好きだよ。ありがとう、雨。あの日俺の傘に入ってくれて。今日まで一緒に生きてくれて本当にありがとう」とありったけの感謝が込められていた。
さらに「約束しよう。未来の約束。雨、一人前のパティシエになってね。それでいつか君の夢が叶ったら天国の雨を降らすよ。ありったけの心を込めて。そのとき、あの傘をさしてくれたら嬉しいな」と雨が夢に向かうために背中を押すエールも。
このセリフは冒頭のモノローグと重なることから「ここからすでに伏線だったんだ」「切なすぎる演出」「冒頭に戻ると泣いてしまう」という声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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