二宮和也「ラーゲリより愛を込めて」オファーは嵐活動中「部屋の隅に隠れていました」撮影エピソード明かす
2022.08.17 16:05
views
嵐の二宮和也が主演を務める映画「ラーゲリより愛を込めて」(12月9日公開)の完成報告会見が16日、都内にて行われ、二宮、女優の北川景子、俳優の松坂桃李、中島健人(Sexy Zone)、桐谷健太、安田顕らが登壇。二宮が、撮影中のエピソードを明かした。
二宮和也、オファーは嵐活動中 撮影エピソード明かす
第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となり、あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下において、ただ1人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男役を演じた二宮は、「オファーをいただいた時には嵐の活動の最中だったので、終えてから参加したいと伝えたところ快く聞いていただき、参加することができました」とオファー時を回顧。撮影中については「野球をしているシーンがあるんですけど、その前の日に大雪になる予報が出て、撮影前にみんなで雪かきをしていたんです。僕はそれをやりたくなくてギリギリまで部屋の隅に隠れていました(笑)」とにやり。
桐谷と中島が「俺と健人はちゃんとやってたよ!」「ニノ先輩どこかなって探していました」とツッコむと、二宮は「自分がそのシーンに映っていなかろうと、呼ばれていなかろうと、みんなが現場にいたので印象的な現場でしたね」と明かした。
二宮和也「東京はすごいところ」
また、劇中ではロシア語を話している二宮。「先生に教えてもらって、ひたすら読み込むって感じでした。僕は馴染みがなかったので、一から丁寧に教えていただけていたので、ロシア語のシーンが終わるとひとつ安心するっていうのはありました」と大変さを語った。言語に加え、過酷な環境での撮影だったことから、「1日仕事で東京に戻ったんですけど、東京はすごいところでした。暖かいし、明るいし。撮影現場は山と雪くらいしかないので。でもそこまで撮影に集中できていたんだなとその1日で思いましたね」と撮影中のエピソードを話していた。
なお会見には、瀬々敬久監督、平野隆プロデューサーも登壇した。
二宮和也主演「ラーゲリより愛を込めて」
第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となり、あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下において、ただ1人、生きることへの希望を捨てなかった人物、それが山本幡男。ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人捕虜同士の諍いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの捕虜たちの心に希望の火を灯した実在の人物の物語である。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
Sexy Zone中島健人、二宮和也の“後継”人生初丸刈り&ふんどし姿 極寒の待ち時間も「ずっと裸」で監督から怒られる<ラーゲリより愛を込めて>モデルプレス
-
二宮和也、加山雄三とSP対談実現「サライ」制作秘話・引退の理由に迫るモデルプレス
-
二宮和也主演「TANG タング」満足度97%を記録 満島ひかりと涙浮かべ見つめあう新場面写真解禁モデルプレス
-
二宮和也、秦基博「ひまわりの約束」カバーで苦労「めちゃくちゃしんどくて…」モデルプレス
-
二宮和也、大先輩にも”タメ口”で話す理由「後悔が何度もあった」モデルプレス
-
二宮和也「ジャにのちゃんねる」に込めた後輩への思い「成功体験をさせてあげたかった」「辞めなくても出来るよということが伝われば」モデルプレス
「映画」カテゴリーの最新記事
-
土屋太鳳、坂口健太郎の元婚約者役で「盤上の向日葵」出演決定 映画オリジナルの重要人物を熱演モデルプレス
-
舘ひろし&眞栄田郷敦、血まみれで抱き合う 映画「港のひかり」特報映像公開・黒島結菜&斎藤工らの出演も決定モデルプレス
-
漫画「WIND BREAKER」が実写映画化 疾走感のあるアクションやバックショットが公開WEBザテレビジョン
-
人気不良漫画「WIND BREAKER」実写映画化決定 ファーストルック&特報映像解禁モデルプレス
-
なにわ男子・大橋和也、M!LK・山中柔太朗ら事務所の垣根を超えたボーイズグループのメーキング動画が解禁<君がトクベツ>WEBザテレビジョン
-
菜々緒、母に「騙された」と思った出来事「怒りが収まらなくて次の日まで怒っていました(笑)」【キャンドルスティック】モデルプレス
-
阿部寛、恋人役・菜々緒との“最後のシーン”ネタバレしかける「ダメだ」【キャンドルスティック】モデルプレス
-
阿部寛、母親を“騙した”無邪気なイタズラを告白「子どもながらに『やったな』って(笑)」WEBザテレビジョン
-
“市川準監督生誕77年・「つぐみ」公開35周年”特集「『つぐみ』公開35年記念特番」など6作放送<衛星劇場>WEBザテレビジョン