GMTの米「アイランドスリッパ」日本進出30周年で協業モデル

2024.08.01 14:00

提供：繊研plus

靴輸入卸のGMTは今夏、ハワイのビーチサンダル「アイランドスリッパ」で、日本進出30周年の協業商品に取り組み、表参道ヒルズに出店する期間限定店で販売している。

アイランドスリッパは、94年に創業したGMTがハワイ製のリゾートサンダルとして日本市場に紹介し、セレクトショップ向けに輸入卸を続けて育ててきた。

ハワイ製のアロハシャツ「コナベイハワイ」と初の協業モデルを企画した。時代は異なるが、ともにハワイに移住した日本人が始めたブランドだ。アロハシャツはレーヨンを使っているが、耐久性を配慮し、人気のパイナップル柄をリサイクルコットンの生地にプリントして商品化した。ピンクとブラックの2色があり、税込み3万6300円。期間限定店では揃いの柄のアロハシャツも扱う。

ピンクとブラックの2種類がある

また、雑誌『セカンド』との協業で、米ホーウィンの革「クロムエクセル」を使用したモデルも制作。ブーツのアッパー用の革で油脂をたっぷりと含み、経年変化の風合いを楽しめる。黒をフットベッドに、ブラウンをトングに採用した。3万800円。期間限定店で若干数を販売し、ECのクラブセカンドでは即完売した。

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