水原希子「少しでも差別や偏見を無くしていくためには…」改めて思いを主張
2020.01.27 16:48
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女優の水原希子が27日、自身のTwitterを更新。多文化交流施設「川崎市ふれあい館」に、在日コリアン虐殺宣言年賀状が届いた問題に関して、持論を展開した。
水原希子、川崎市「在日コリアン虐殺宣言年賀状」に心痛む
今月6日、川崎市の多文化交流施設「川崎市ふれあい館」に、「謹賀新年 在日韓国朝鮮人をこの世から抹殺しよう。生き残りがいたら残酷に殺して行こう」と書かれた年賀状が届いた事態が起きた。本件に関して21日、水原はTwitterにて「悪質な人種差別、在日コリアンに対してのヘイトに心が痛みます」と吐露し、「『在日コリアン虐殺宣言年賀状』に対して、国と市に緊急対策を求めます!」というキャンペーンに賛同することを呼びかけていた。
このキャンペーンは、川崎市および警察に対する要請が記載されたもの。内容は、「政府は、直ちに今回の脅迫状を強く非難し、このようなヘイトスピーチ・ヘイトクライムを決して許さないとの声明を出すこと」「川崎市は、直ちに今回の脅迫状を強く非難し、このようなヘイトスピーチ・ヘイトクライムを決して許さないとの声明を出すとともに、川崎市ふれあい館入口に警備員を配備する等市民の安全を守る具体的な対策をとること」「警察は、犯人逮捕に全力をあげること」以上の3点だった。
水原は27日、本件に関して意見を長文でつづった。キャンペーンに賛同した理由については、「私は川崎市の多文化交流施設『川崎市ふれあい館』に送れられた在日コリアンに対して殺害予告を示すハガキは完全に脅迫罪であって、何か事件が起きる前に警察が動くべきだと思ったし、多国籍市民が興隆する場を守る必要があると思った」と述べた。
また「川崎市長さんはこの件に対して、明確な対応処置を取る意向を示していて、ホッとしています」と心境をつづり、「私はこの世界に生きているどんな方でも、差別や偏見を受けたり、経験した事があるのではないかと思います」とし、「少しでも差別や偏見を無くしていくためには、自分がそういう偏見してしまったり差別心みたいな感情を湧き上がった時に、意識的に自覚する事が大切なんじゃないかと思う」と持論を展開。
さらには、「大前提に誰かに嫌な事を言われたり、されたりしても、それはあくまでもその相手、個人の問題であって、それは絶対に人種やそのコミュニティー全般の問題ではない。一色単に特定の人種を否定するのは、絶対に違うし、理論的に間違っていると思います」と意見をつづった。
水原希子「人間はみんな多種多様」
そして「今まで約25ヶ国を旅して思うのは、日本に住んでいても様々な考え方がある様に、世界にも様々な考え方や思想があって、同じ国、人種、宗教に属していても、人間はみんな多種多様なんです」と、世界を旅したからこその意見を語った。「1人でも多くの人が、地球人として、助け合ったり、話し合ったり、寄り添ったりしていく事で、自分自身の心も解放されて、人との繋がりによって幸福度を増し、愛の波動が生まれて、それがどんどん大きくなって愛の連鎖が生まれていくと信じています」と考えを話し、「みんなの意識でMore love Less hateな世界にして行きましょう!」と呼びかけた。
その後の投稿では「私が言いたかったのは、みんな同じ人類として歩み寄って、許し合ったり、助け合うって事」とし、「つまりみんな同じ人類としてって意味です。国やコミュニティが違うと分断されてる様に見えているけど、そうじゃなくて同じ人間としてって意味です」と補足している。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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