「僕たちがやりました」トビオ(窪田正孝)たちの未来は…それぞれの結末に「最後まで闇だった」「リアルすぎる」と反響<最終話>
2017.09.19 23:15
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俳優の窪田正孝が主演を務めるドラマ『僕たちがやりました』(関西テレビ・フジテレビ系/毎週火曜よる9時~)の最終話が19日、放送された。それぞれの結末に反響が寄せられている。<※以下ネタバレあり>
「僕たちがやりました」
窪田演じる高校生のトビオたちが、起こした復讐計画が爆発事件に発展。事件がきっかけで初めて生きることに必死になったトビオたちが、右往左往しながらも成長していく様を、ハラハラドキドキの展開で描く“青春逃亡サスペンス”。先週放送された第9話では、市橋(新田真剣佑)の思いもよらぬ死や、刑事・飯室(三浦翔平)の言葉で自責の念にかられたトビオ(窪田正孝)らは自首を決意。付き合っている蓮子(永野芽郁)にも理由は言わず、トビオは一方的に別れを告げた。
最終話あらすじ<※ネタバレあり>
ライブ会場に乱入し、大勢の観客の前で「僕たちがやりました!」と罪を告白するド派手な自首をぶち上げた、トビオ、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)、パイセン(今野浩喜)。ところが、動物のマスクを被った謎のグループに襲われて気を失い、そのまま連れ去られてしまった。トビオらを拉致したのは、輪島(古田新太)の指示を受けた西塚(板尾創路)、玲夢(山田裕貴)たちだった。4人が前代未聞の自首を決行する一方、事件の真相を告白する動画を公開していたせいでネットは騒然。この騒動に激怒した輪島から、パイセンを殺せと命じられたというのだ。絶体絶命の状況で、玲夢と掴み合いになったパイセンは、ナイフで玲夢を刺し殺してしまう。パイセンは殺人容疑で現行犯逮捕。しかし、トビオたちの自首はまたもや輪島によりもみ消された。
小さなイタズラ心をきっかけに、大きな過ちを犯してしまったトビオたち。今までは罪の意識に苛まれ、がむしゃらに過酷な逃亡生活を送っていたが、そんなトビオの罪を知らずにいた市橋の死により、本当に“人を殺した”ということを実感。
市橋や今まで殺してしまった人たちを思い、「俺たちが殺しました。ごめんなさい。お願いだから俺たちを捕まえてくれよ」と学校の屋上で悲痛な思いを涙を流しながら叫ぶトビオは、騒ぎを起こしたことで警察に連行されることに。
トビオの抱えていた闇を知った蓮子は、パトカーに乗り込もうとするトビオを引き止めキス。「あなたが一生会いたくなくても、私は会いたい。待ってる」と別れてからも変わらぬ思いを伝えた。
そして10年後…トビオは真面目に働いていたが、爆破事件を起こした事実は消えることなく、職を転々としていた。蓮子とは会っていない。そんなとき、仮出所したパイセンからの電話で再び4人が集結。パイセンはお笑い芸人を目指しており、伊佐美は今宵(川栄李奈)と結婚し、「明日男(=トゥモロウ)」と「翌朝(=ネモ)」の2児の父親に。マルはパイセンの金を開業資金に使い、キャバクラのオーナーとなっていた。
3人と別れたあと、トビオは街で“妊娠”している蓮子と偶然再会。トビオに向けて蓮子は「良かった、生きてて。頑張ったね」と言葉をかけ、トビオは笑顔を見せた。
些細な衝撃音でも爆破事件を思い出してしまったり、市橋への罪悪感が脳裏にずっと張り付いたまま苦しみ続けているトビオは、望んでいた“そこそこの日常”はもう永遠に手にすることは出来ないと知っていながらも「生きる。生き続けなきゃ」ともう逃げないことを決意した。
それぞれの結末に反響
過ちを自覚した4人の“罪との向き合い方”が描かれた最終話。パイセンは自分の中に残った唯一の明るい未来を求めて再起しようと奮闘。伊佐美は家庭を築きながら、毎年命日に自分たちが殺した人たちを弔う。マルは身を持って知った人間の心理を活用してビジネス。トビオは罪の意識を一生背負いながら苦しみを受け入れて生きていく。
それぞれの結末に、ネット上では「4人とも前に進めて良かった…でもすごく胸が苦しい」「それぞれの描写とか心情がリアルすぎる」「最後まで人間の闇が詰まっていた…」「綺麗ごとだけで終わらない感じがすごくグッときた」「小さなことでも人生を狂わせてしまうんだね」などと様々なコメントが上がっている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ・カンテレ
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