2016年冬ドラマ注目作は？人気原作も続々実写化…あらすじ一挙紹介　

月曜日

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』1月18日スタート（毎週月曜よる9時、フジテレビ系）／有村架純、高良健吾、高畑充希、西島隆弘

有村架純と高良健吾が、民放連続ドラマ初主演を果たす今作。本家・坂元裕二氏を迎えた泣ける本格派ラブストーリーで、「人生はつらい、でも恋をしてるときは忘れられる」をキーワードに東京で生きる若者たちのリアルな今を映し出す。共演には、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎といった今旬の俳優が名を連ねる。

＜第1話あらすじ＞
幼いころに女手ひとつで育ててくれた母を亡くした杉原音（有村）は、育ての親である林田雅彦（柄本明）・知恵（大谷直子）夫妻のもと、北海道のさびれた町で家政婦のように暮らす。一方、東京の運送会社で引っ越しの仕事に就いていた曽田練（高良）は、あることをきっかけに北海道へと向かっていた。

火曜日

『お義父さんと呼ばないで』1月19日スタート（毎週火曜よる10時、関西テレビ・フジテレビ系）／遠藤憲一、渡部篤郎、蓮佛美沙子、和久井映見

遠藤憲一と渡部篤郎がW主演を務める今作は、相容れないはずのオッサン2人がいつしか心を通わせていき、壊れた家族を再生するために奮闘する物語。「娘の彼氏」（遠藤）と「娘の父親」（渡部）として衝撃的な出会いを遂げる“仁義なき戦い”が描かれる。

＜第1話あらすじ＞
中堅の専門商社で働く保（遠藤）は、51歳まで結婚に縁のない人生を送ってきた。そんな中、会社にSEとして出入りする美蘭（蓮佛美沙子）と恋に落ち、ついにプロポーズ。しかし、美蘭の父（渡部）は自分と同じ年で…。

『ダメな私に恋してください』1月12日スタート（毎週火曜日よる10時、TBS系）／深田恭子、DEAN FUJIOKA、三浦翔平、ミムラ

累計100万部を超えるベストセラー漫画が原作の今作は、職なし、金なし、彼氏なし、“肉”欲だけはあるというアラサーダメ女・ミチコ（深田恭子）と、元上司で今は喫茶店「ひまわり」でマスターをしているドSの黒沢（DEAN FUJIOKA）コンビが贈るツンデレラブコメディ。三浦翔平、野波麻帆、ミムラら豪華な共演者が揃う。

＜第1話あらすじ＞
30歳の柴田ミチコ（深田恭子）は、勤めていた会社が半年前に倒産して無職。さらに、彼氏だと思っていた男はミチコに貢がせているだけと判明し、貯金も底をついてしまった。ある日、どん底の彼女は、以前務めていた会社のドS上司・黒沢（DEAN FUJIOKA）と偶然出会う。

水曜日

『ヒガンバナ～警視庁捜査七課～』1月13日スタート（毎週水曜よる10時、日本テレビ系）／堀北真希、檀れい、知英、大地真央

今作は、2014年10月に金曜ロードSHOW！特別ドラマ企画で放送された「ヒガンバナ～女たちの犯罪ファイル～」をパワーアップして、新たに連続ドラマ化。主演の堀北真希は、極めて高い共感力ゆえに、事件関係者（被害者・加害者）とシンクロし、“事件現場に残る声”が聞こえるという特殊能力を持つ刑事・来宮渚を演じる。

＜第1話あらすじ＞
東京オリンピックの新競技場の起工式が行われ、警視庁捜査一課が警護を担当。そんな中、付近で若い女性の遺体が発見され、インターネットに遺体の映像と同時に要人が乗る豪華客船の爆破予告が書き込まれる。

『フラジャイル』1月13日スタート（毎週水曜日よる10時、フジテレビ系）／長瀬（TOKIO）、武井咲、小雪、北大路欣也

「アフタヌーン」（講談社）で連載中の同名漫画が原作。手術も治療もせず、顕微鏡を用いて患者の組織や細胞を分析し、そのデータをもとに病気を診断する病理医の世界を描く。主演は長瀬智也（TOKIO）で、ヒロインは武井咲が務める。

＜第1話あらすじ＞
壮望会第一総合病院病理診断科の岸京一郎（長瀬智也）は一癖も二癖もある病理医。医師たちに煙たがられる厄介者だが、岸の判断に逆らえるものはおらず、“強烈な変人だが極めて優秀”と評される男だった。

木曜日

『スペシャリスト』1月14日スタート（毎週木曜日よる9時、テレビ朝日系）／草なぎ剛（SMAP）、南果歩、芦名星、吹越満

2013年5月にテレビ朝日系土曜ワイド劇場特別企画として放送された「スペシャリスト」を連続ドラマ化。主演の草なぎ剛（SMAP）は、無実の罪で10年間刑務所に服役していた間に、犯罪者・受刑者のデータ、犯罪手口などをすべて記憶するという“犯罪心理のスペシャリスト”になった京都府警職員・宅間善人を演じる。

＜第1話あらすじ＞
宅間善人（草なぎ）は、東京刑務所に収監されていた。京都府警在職中に殺人未遂罪で滋賀中央刑務所に入れられて以来、2度目の刑務所生活だった。一度目は冤罪であることが判明し、出所となったのだが…。

『ナオミとカナコ』1月14日スタート（毎週木曜よる10時、フジテレビ系）／広末涼子、内田有紀、吉田羊、佐藤隆太

今作は、直木賞など数々の受賞歴を誇るベストセラー作家・奥田英朗の原作を実写ドラマ化。望まない職場で憂うつな日々を送るOL・小田直美（広末涼子）と、夫のひどい暴力に耐える専業主婦・服部加奈子（内田有紀）がタッグを組み、DV夫を排除していく様を描いていく。

＜第1話あらすじ＞
大学時代からの親友、小田直美（広末）と服部加奈子（内田）は、半年ぶりに再会した。加奈子の豪華なマンションに招かれた直美は、お互いの自宅が近くなったことを喜んだ。そんな加奈子の夫は、エリート銀行マンの服部達郎（佐藤隆太）。素敵な結婚をするという夢を叶えた加奈子を、直美はうらやむが、後日ある違和感に気がつく。

金曜日

『わたしを離さないで』1月15日スタート（毎週金曜よる10時、TBS系）／綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ、麻生祐未

今作は、日系英国人作家カズオ・イシグロ氏の同名小説が原作。2005年の発表直後から話題となり、英国で100万部を越えるなど、英語圏で大ベストセラーとなった作品。ドラマでは舞台をイギリスから日本に置き換え、世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられ育てられてきた3人の人生を描いていく。

＜第1話あらすじ＞
手術台の男性を見つめる女性・保科恭子（綾瀬はるか）。感情が抜け落ち、全てを諦めているかの様に見える彼女。20年前、山の中にある陽光学苑で生活していた恭子には、ある使命があった。

土曜日

『怪盗 山猫』1月16日スタート（毎週土曜よる9時、日本テレビ系）／亀梨和也（KAT-TUN）、成宮寛貴、広瀬すず、佐々木蔵之介

今作は、神永学氏の著書「怪盗探偵山猫」が原作。主人公は、亀梨和也（KAT-TUN）演じる痕跡を残さず窃盗を繰り返し、悪事を暴く王様気質で生意気な山猫。このほか、山猫事件を追いかける雑誌記者を成宮寛貴、天才的なハッキングの才能を持つ女子高生を広瀬すずが演じる。

＜第1話あらすじ＞
ある晩、山猫（亀梨）は、善人面の顔の裏で振り込め詐欺を行う政治団体のオフィスからその悪事の証拠となるデータを盗み出そうとするが、魔王と呼ばれる謎の天才ハッカーに邪魔される。魔王の正体を知るために雑誌ライターの勝村（成宮寛貴）に接近。山猫は勝村から、魔王の正体が女子高生・真央（広瀬すず）だと聞き出す。

日曜日

『家族ノカタチ』1月17日スタート（毎週日曜よる9時、TBS系）／香取慎吾（SMAP）、上野樹里、風吹ジュン、西田敏行

今作は、香取慎吾（SMAP）扮する39才独身の結婚できない息子が主人公。超“パワフル”親父を西田敏行、32才バツイチの再婚しない女を上野樹里が演じ、“家族”と“結婚”を応援する物語が描かれる。香取にとって、同枠での主演は「MONSTERS」以来3年ぶりとなる。

＜第1話あらすじ＞
文具メーカーに勤める39歳独身・永里大介（香取）は長年の努力が結実し、遂に念願のマンションを購入。業者との荷物の運搬作業中に、空から1枚の女性用ガードルが降ってくる。上方を見上げると、5階のベランダから覗き込む女性の影が。大介はすぐに彼女の部屋まで届けに行くが、乱暴にガードルをひったくられ、ドアが閉ざされる。これが熊谷葉菜子（上野樹里）との出会いだった。

『臨床犯罪学者　火村英生の推理』1月17日スタート（毎週日曜よる10時30分、日本テレビ系）／斎藤工、窪田正孝、優香、山本美月

今作は、有栖川有栖著作の人気小説「臨床犯罪学者火村英生の推理」シリーズが原作。主演の斎藤工演じる犯罪学者・火村英生役と、窪田正孝演じるその相棒で推理小説家・有栖川有栖役のちょい“ワケあり”な名探偵が難事件に挑む本格推理エンターテインメントとなっている。

＜第1話あらすじ＞
英都大学の准教授・火村英生（斎藤）は、友人の推理作家・有栖川有栖（窪田）をパートナーに、数々の事件を解決してきた。そして現在は、若い女性2人が殺害された連続通り魔事件の捜査に関わっている。

深夜ドラマは人気原作の実写化揃う

このほか、桐谷美玲主演『スミカスミレ～45歳若返った女～』（テレビ朝日系、2月5日スタート毎週金曜日よる11時15分）、間宮祥太朗×浦井健治『ニーチェ先生』（日本テレビ系、読売テレビ＝関西エリアは1月20日深夜1時29分～、日本テレビ＝関東エリアは1月23日深夜3時～、その他日本テレビ系列にて順次放送スタート）、藤ヶ谷太輔×窪田正孝『MARS～ただ、君を愛してる～』（日本テレビ系、1月23日スタート毎週土曜日深夜0時55分）など、深夜帯も見逃せない。（modelpress編集部）