2015年秋ドラマあらすじ一挙紹介　注目作は？人気マンガ＆小説の実写化も

月曜日

『5→9～私に恋したお坊さん～』10月12日スタート（毎週月曜よる9時、フジテレビ系）／石原さとみ、田中圭、古川雄輝、山下智久

原作は、少女漫画『Cheese！』（小学館）にて2010年より連載がスタートした相原実貴氏『5時から9時まで』で、29歳を前に人生最大のモテ期が到来した英会話講師・桜庭潤子（石原さとみ）とイケメン僧侶・星川高嶺（山下智久）のラブコメディー。石原にとって、自身初の月9主演となる。

＜第1話あらすじ＞
元町内会の長老の葬儀に出席していた桜庭潤子（石原）。焼香のために立ち上がろうとする潤子だったが、足がしびれて動けなくなってしまう。体を支えようと潤子が台に手をつくと、台が傾いて香炉が宙を舞った。香炉はあろうことか、読経をしていた僧侶・星川高嶺（山下）の全身に降りかかってしまう。

火曜日

『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』10月20日スタート（毎週火曜よる10時、関西テレビ・フジテレビ系）／松坂桃李、木村文乃、菜々緒、船越英一郎

週刊モーニングで連載されていた人気コミックス『サイレーン』をドラマ化。刑事の中でも初動捜査に携わる機動捜査隊（通称：キソウ）の物語で、相棒でありながら実は恋人同士でもある里見偲（松坂桃李）と猪熊夕貴（木村文乃）が、とある殺人現場に突如現れた謎の美女・橘カラ（菜々緒）と出会い、運命を狂わされていくクライム・ラブサスペンス。

＜第1話あらすじ＞
警視庁機動捜査隊員の里見偲（松坂）は、先輩であり相棒でもある猪熊夕貴（木村）と結婚を前提に付き合っている。しかし、恋人同士だとバレると即異動のため、2人の関係は周囲には秘密にしている。ある日、パトロール中の里見と猪熊の元に、女性の変死体が発見されたと無線が入った。現場に向かった里見は、出勤してきた従業員の中に、前日の晩にカラオケ店で見かけた美女・橘カラ（菜々緒）を見つけるのだが…。

『結婚式の前日に』10月13日スタート（毎週火曜日よる10時、TBS系）／香里奈、原田美枝子、鈴木亮平、遠藤憲一

結婚式を100日後に控えながら「脳腫瘍」と診断された娘（香里奈）と、そんな娘の前に28年ぶりに現れた型破りな母（原田美枝子）による“ヒューマンラブストーリー”。観る人の心を明るく前向きにする、結婚式までの100日間を描いていく。主人公を演じる香里奈にとって、TBS連続ドラマ主演は7年ぶりとなる。

＜第1話あらすじ＞
芹沢ひとみ（香里奈）は築地で寿司屋を営む父・健介（遠藤憲一）に男手ひとつで育てられた。中堅不動産会社の中で､男性社員に負けじとマンション開発に携わっている。その一方で医師の園田悠一（鈴木亮平）と婚約中で､100日後に結婚式を控えていた。そんな彼女はある日突然「脳腫瘍」と診断され､このままでは命も危ぶまれる状態と知る。

水曜日

『偽装の夫婦』10月14日第2話放送（毎週水曜よる10時、日本テレビ系）／天海祐希、沢村一樹、内田有紀、富司純子

「“本当のパートナー”とは何か？」をテーマに、新しい夫婦の形を描く大人のラブストーリー。過去に唯一愛した男性に裏切られて以来、堅く心を閉ざした人嫌いの嘉門ヒロ（天海祐希）が主人公。天海祐希が、8年ぶりに日本テレビドラマに主演復帰し、『○○妻』や『家政婦のミタ』の代表作を持つ脚本家・遊川和彦氏とタッグを組むことでも話題を集めている。

＜第2話あらすじ＞
超治（沢村一樹）の「偽装結婚してほしい」という頼みをキッパリ断ったヒロ（天海）。しかし今度は、シングルマザーのしおり（内田有紀）がヒロにプロポーズをしてきた。しおりは、娘のユウの父親からDVを受けて以来、男性に恐怖を覚え今は女性しか愛せないとヒロに打ち明けるのだが…。

『無痛～診える眼～』10月14日第2話放送（毎週水曜日よる10時、フジテレビ系）／西島秀俊、伊藤淳史、石橋杏奈、伊藤英明

医療の舞台裏を描き出し、新世紀版『白い巨塔』と評される『破裂』の作者であり現役医師の久坂部羊氏が紡ぎ出す医療サスペンスミステリーの名作「無痛」が原作。一見うだつの上がらない開業医の為頼英介（西島秀俊）が、人間の健康状態や病気の進行状況を読み取る“神の観察眼”を駆使して事件を解決する姿を1話完結で描いていく。

＜第2話あらすじ＞
為頼英介（西島）は、通り魔事件で負傷して白神メディカルセンターで治療を受けた義姉、井上和枝（浅田美代子）の退院を手伝いに行く。するとセンターの院長、白神陽児（伊藤英明）が為頼に院内を案内したいと伝えてきた。最新設備が整った施設を案内される為頼は、診療を待つ患者が少ないことに気がつく。

木曜日

『遺産争族』10月22日スタート（毎週木曜日よる9時、テレビ朝日系）／向井理、榮倉奈々、伊東四朗、岸部一徳

遺産相続問題が勃発する河村家に婿入りした若き研修医・佐藤育生（向井理）が主人公。脚本は、2014年に放送された『昼顔～平日午後3時の恋人たち』（フジテレビ系）を手がけた井上由美子氏が担当し、“婿”という新しい視点に着目し“「遺産相続」と「家族」”という切っても切り離せない事柄を、世相と社会風刺を盛り込みながら描き出す。

＜第1話あらすじ＞
内科研修医の佐藤育生（向井）は豪華な個室へ向かう。個室には、胸を掻きむしって苦しむ患者の河村龍太郎（伊東四朗）と、龍太郎の長女・陽子（余貴美子）、次女の矢幡月子（室井滋）、三女の凛子（板谷由夏）、そして月子の一人息子・正春（鈴木浩介）の姿があった。そこにボーイッシュな装いの河村楓（榮倉奈々）駆け込んできた。育生と楓は、実は恋人なのだが…。

『オトナ女子』10月15日スタート（毎週木曜よる10時、フジテレビ系）／篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽、江口洋介

“オトナ”になっても“女子”であることを諦めない40歳の独身女性・中原亜紀（篠原涼子）、大崎萠子（吉瀬美智子）、坂田みどり（鈴木砂羽）の3人が、高山文夫（江口洋介）や栗田純一（谷原章介）といったダメ男に振り回されながら、幸せをつかむために奮闘する姿を描く。篠原にとって、2年半ぶりの連ドラ主演となる。

＜第1話あらすじ＞
40歳独身の中原亜紀（篠原）は、恋愛アプリを手がける会社のキャリアウーマン。デビューを目指す年下のミュージシャン・伸治、愛猫のちくわと暮らしている。しっかり者だが恋愛では相手に尽くしすぎてしまい、なかなか幸せをつかめないでいた亜紀は、伸治の前では本音を出せない。心を許せるのは、同い年で独身の女友達だけ。

金曜日

『コウノドリ』10月16日スタート（毎週金曜よる10時、TBS系）／綾野剛、松岡茉優、吉田羊、大森南朋

決して大げさではないリアルな産科医療の現場を描く、講談社『モーニング』にて連載中の『コウノドリ』（鈴ノ木ユウ氏）をドラマ化。同作で、連続ドラマ単独初主演を務める綾野剛は、“愛情深い産科医”と“謎多き天才ピアニスト”という2つの顔を持つ主人公を演じる。

＜第1話あらすじ＞
都内のとあるライブハウスでは、謎の天才ピアニストBABYがライブ演奏中。客席は一杯なのに、開演10分でライブは終了してしまう。BABYの正体は、ペルソナ総合医療センターの産科医・鴻鳥サクラ（綾野）。そんなサクラを、救急車から妊婦の受け入れ要請の連絡が入ってとまどう新米産科医の下屋加江（松岡茉優）が電話で呼び出していたのだ。

土曜日

『掟上今日子の備忘録』10月10日スタート（毎週土曜よる9時、日本テレビ系）／新垣結衣、岡田将生、及川光博、内田理央

ベストセラー作家・西尾維新氏の同名小説を原作に、すべてを一日で忘れてしまうが事件を（ほぼ）即日解決するという異色の“忘却探偵”掟上今日子（新垣結衣）の物語を描く。新垣は、TBS系『空飛ぶ広報室』（2013年4月期）以来2年半ぶり、日本テレビ系では初の連続ドラマ主演となる。

＜第1話あらすじ＞
「史上最も運が悪い男」隠館厄介（岡田将生）は、今日もいつも通り周りから疑われていた。彼が勤める研究所で、機密データが入ったSDカードが消えてしまったのだ。挙動不審だというだけで、所員全員から犯人と決めつけられてしまった厄介は、事件を解決するため探偵に依頼をする。そこで出会ったのが、「最速にして忘却の探偵」掟上今日子（新垣）だった。

日曜日

『下町ロケット』10月18日スタート（毎週日曜よる9時、TBS系）／阿部寛、土屋太鳳、吉川晃司、杉良太郎

第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤氏の『下町ロケット』をドラマ化。宇宙科学開発機構の研究員だったが、父親が遺した下町の工場「佃製作所」を継ぐことになった佃航平（阿部寛）が主人公。社長として第二の人生をスタートさせ次第に業績を上げていくも、宇宙への夢を捨てきれずにいる佃の紆余曲折が描かれる。

＜第1話あらすじ＞
元宇宙科学開発機構の研究員で、現在は父親が遺した下町の工場で経営者として第二の人生を送っている佃航平（阿部）。年頃の娘・利菜（土屋太鳳）との仲は多少ギスギスしているものの、経営は順調で次第に業績を上げていく佃製作所。しかし、あきらめきれない自分の夢であるロケットエンジンの開発に力を入れすぎ、少しずつ業績は下降気味になっていた。

『エンジェル・ハート』10月11日スタート（毎週日曜よる10時30分、日本テレビ系）／上川隆也、三吉彩花、相武紗季、竜雷太

累計5000万部超の販売実績を誇る、伝説のハードボイルドコミック『シティーハンター』の原作者・北条司氏が、その世界観をもとに新たなパラレルワールド作品として描いた人気コミック『エンジェル・ハート』を実写化。一見お調子者の男だが、本当の正体はシティハンターと呼ばれる凄腕のスイーパー（始末屋）である主人公・冴羽りょう（※りょうの漢字はけものへんに「僚」のつくり）を上川隆也が演じる。

＜第1話あらすじ＞
難事件解決を闇で請け負い悪党を懲らしめるシティハンター・冴羽りょう（上川）。彼には相棒であり、婚約者でもある槇村香（相武紗季）というパートナーがいた。だがある日、香は、不慮の事故に巻き込まれて命を落としてしまう。茫然とするりょうは、香が生前に臓器提供意思のドナーカードを作っていたことを知る。だが、香の脳死判定後、その心臓は何者かに強奪されてしまっていた。

（modelpress編集部）