伊藤あさひ「ルパパト」での成長・プレッシャー・悔しい思い…“歴代最年少レッド”が過ごした1年間<モデルプレスインタビュー前編>
2019.02.21 18:00
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スーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンレッド/夜野魁利役を演じた俳優・伊藤あさひ(19)がモデルプレスのインタビューに応じた。このほど、最終回を迎えた「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」は「ルパパト」の愛称で親しまれた。これまでのスーパー戦隊シリーズとは一線を画する作風だが、そんな同作に出演してみての思いや成長、これからのことを聞いた。
2つのスーパー戦隊がライバルとして登場し、物語が展開していった「ルパパト」。失った大切な人を取り戻すために戦う快盗戦隊ルパンレンジャーと、世界の平和を守るために戦う警察戦隊パトレンジャーが激突。時に対立し、時にともに戦う、これまでにないストーリーでも注目を集めた。
ルパンレッド/夜野魁利役を演じた伊藤は、最年少で花形のレッドに抜擢されたことも話題に。またシリーズ初となる2000年代生まれのレッド俳優になった。
メインキャストの中でも最年少という立場だった伊藤。この1年での成長とは?
本当に終わっちゃうんだなと実感しています。撮影ではやりきった感じがありますね。でも、この先もヒーローショーのイベントなど、まだまだあるので、キャストのみんなと会う機会もあります。なので、本当に終わったという感じは正直していないかもしれません。
― 長期に渡る撮影だったと思いますが、振り返ってみていかがですか?
僕にとってこの作品が初めてレギュラーで出演した作品でした。レッドという主演の立場で、1年間ずっと一生懸命携わって、役を深めることができたのはすごく自信につながっています。
― 出演が決まったときはどのような心境でしたか?
オーディションは緊張感がありましたが、「この作品に出たい」と気合いを入れて臨みました。決まったときは嬉しいというよりもホッとした感じでしたね。ただ、撮影はしていたのですが、映像になるまでそれほど実感がなくて…。実際に放送をみて、嬉しかったのを覚えています。
― 幼い頃、スーパー戦隊シリーズは見ていましたか?また、ご自身がレッドになるといった心境は?
はい。朝早く起きて見ていましたし、おもちゃもたくさん持っていました。当時テレビで見ていたあのヒーローに自分がなっていることには、驚きというよりも、不思議な気持ちです。当時の自分に言ったらすごいことなんでしょうけど。その頃憧れていた存在になれたと思うと感慨深いですね。
びっくりしました。台本をいただいたときにも、従来とは違う、革命のような作品に出演できるんだとすごく嬉しかったです。
― ライバルとなるレッドがいることへのプレッシャーはありましたか?
正直ありましたね。でも、いいプレッシャーになっていました。
― 撮影現場の雰囲気や、そこでどのようなことを感じたかを教えてください。
雰囲気はとてもアットホームでした。ずっとシリーズに携わっているスタッフさんたちがいらっしゃったので、本当に勉強になりました。
― 初めてのレギュラー作品にして、レッドで主演。不安もあったのでは?
最初はありましたね。しかも、最年少レッドということで…。でも作品を面白くすることが一番大事だと思い、がんばって汗をかこうと思いました。
― 共演者の方に助けられることも多かったのでしょうか?
いつも助けられてばかりでした。みんな先輩で、年齢も経歴も自分が一番下。自分が引っ張っていくというよりも、みんなが受け入れてくれて、支えてくれた現場でしたね。とくに、ライバルでもうひとりのレッド、パトレン1号の結木滉星くんの存在は大きかったです。作品の中ではある意味敵対していましたが、プライベートでは仲良くしていただき、仲間でもありライバル。この仕事を続けていくうえで、これからもどこか頭の中にいる存在なのかなと思います。工藤(遥)さんもキャリアが長いので、同じ「ルパンレンジャー」チームで心強かったです。アンケートの書き方からいろんなことを教えてもらいました。
なくはないです(笑)。一緒にイベントをやることもありましたが、「ルパパト」にも良さがあるので、負けたくないといった気持ちでしたね。
― 「ルパパト」で楽しかったこと、成長したこと、辛かったことを教えてください。
毎日本当に楽しかったです。脚本も面白く、どんどん役を深めていけました。また、ドラマだけじゃなくていろんなイベントや、個人でもカレンダーと写真集を出させていただき、本当に濃密な時間を過ごせたなという印象があります。辛かったことは…うーん、特にないかもしれません。最初の頃は、映像になってテレビで放送されているのを見て、反省点や悔しい思いもありましたが、それを改善していこうという意欲のほうが強かったです。
― 反省点とは具体的にいうと?
ヒーローとしての見え方というか、かっこよく見せなければいけないところです。普通のドラマとはまた違った見せ方があると思うので。その点に関しては、先輩の竜星涼さんの「キョウリュウジャー」を見たり、動きなどを勉強させていただきました。
はい。撮影期間が1ヶ月ちょっとだったので、本当に短く感じています(笑)。「ルパパト」を1年やっていた分、1ヶ月は本当にあっという間で。キャストの皆さんとも仲良くさせていただききましたけど、もっと仲良くなりたかったなっていう思いもあります。
― イタリア人のルチアーノという役ですが、いかがでしたか?
すごく面白い役でした。イタリア人をまさか日本人の僕がやるとは(笑)。しかも年齢も26歳という設定で、自分より7歳も年上の役。振り切って演じました。
― 役作りに参考にしたものはありますか?
まずは原作漫画。手振りとかはすごくマネしています。あと「ルパパト」の元木聖也くん演じる高尾ノエルという役が、フランスから来てフランスかぶれといった感じの役で、動きなどを少し参考にさせていただきました。
― 高杉真宙さんなど共演者の方々との思い出を教えてください。
群馬ロケに泊まりで行ったのですが、僕の19歳の誕生日の何日か前でお祝いをしていただきました。すごく嬉しかったですし、勝手にですが仲も深まったかなと思います(笑)。
次回は、俳優としてのこれからの目標、恋愛観などのプライベートに迫ったインタビューをお届け。キレイなヘアカラーの裏にあった知られざる努力も明らかに…!(modelpress編集部)
身長:178cm
出身地:東京都
趣味:写真(カメラ)
特技:野球・バドミントン
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」ルパンレッド/夜野魁利役で話題に。3月18日からはFOD連続ドラマ「高嶺と花」が配信。ほか伊藤あさひ1st写真集「ASAHI」が発売中。
ルパンレッド/夜野魁利役を演じた伊藤は、最年少で花形のレッドに抜擢されたことも話題に。またシリーズ初となる2000年代生まれのレッド俳優になった。
メインキャストの中でも最年少という立場だった伊藤。この1年での成長とは?
歴代最年少レッド・伊藤あさひ「ルパパト」を振り返る
― 惜しまれつつも最終回を迎えた「ルパパト」。1年間主演を務めてこられましたが、今のお気持ちは?本当に終わっちゃうんだなと実感しています。撮影ではやりきった感じがありますね。でも、この先もヒーローショーのイベントなど、まだまだあるので、キャストのみんなと会う機会もあります。なので、本当に終わったという感じは正直していないかもしれません。
― 長期に渡る撮影だったと思いますが、振り返ってみていかがですか?
僕にとってこの作品が初めてレギュラーで出演した作品でした。レッドという主演の立場で、1年間ずっと一生懸命携わって、役を深めることができたのはすごく自信につながっています。
― 出演が決まったときはどのような心境でしたか?
オーディションは緊張感がありましたが、「この作品に出たい」と気合いを入れて臨みました。決まったときは嬉しいというよりもホッとした感じでしたね。ただ、撮影はしていたのですが、映像になるまでそれほど実感がなくて…。実際に放送をみて、嬉しかったのを覚えています。
― 幼い頃、スーパー戦隊シリーズは見ていましたか?また、ご自身がレッドになるといった心境は?
はい。朝早く起きて見ていましたし、おもちゃもたくさん持っていました。当時テレビで見ていたあのヒーローに自分がなっていることには、驚きというよりも、不思議な気持ちです。当時の自分に言ったらすごいことなんでしょうけど。その頃憧れていた存在になれたと思うと感慨深いですね。
「ルパパト」現場の雰囲気は?伊藤あさひが語る共演者への思い
― タイトルは「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」。作品名からも2つの戦隊が対立することがわかりますが、コンセプトに対してどのように思いましたか?びっくりしました。台本をいただいたときにも、従来とは違う、革命のような作品に出演できるんだとすごく嬉しかったです。
― ライバルとなるレッドがいることへのプレッシャーはありましたか?
正直ありましたね。でも、いいプレッシャーになっていました。
― 撮影現場の雰囲気や、そこでどのようなことを感じたかを教えてください。
雰囲気はとてもアットホームでした。ずっとシリーズに携わっているスタッフさんたちがいらっしゃったので、本当に勉強になりました。
― 初めてのレギュラー作品にして、レッドで主演。不安もあったのでは?
最初はありましたね。しかも、最年少レッドということで…。でも作品を面白くすることが一番大事だと思い、がんばって汗をかこうと思いました。
― 共演者の方に助けられることも多かったのでしょうか?
いつも助けられてばかりでした。みんな先輩で、年齢も経歴も自分が一番下。自分が引っ張っていくというよりも、みんなが受け入れてくれて、支えてくれた現場でしたね。とくに、ライバルでもうひとりのレッド、パトレン1号の結木滉星くんの存在は大きかったです。作品の中ではある意味敵対していましたが、プライベートでは仲良くしていただき、仲間でもありライバル。この仕事を続けていくうえで、これからもどこか頭の中にいる存在なのかなと思います。工藤(遥)さんもキャリアが長いので、同じ「ルパンレンジャー」チームで心強かったです。アンケートの書き方からいろんなことを教えてもらいました。
「ルパパト」での成長
― 映画などでコラボすることも多い仮面ライダーシリーズを意識することはありましたか?なくはないです(笑)。一緒にイベントをやることもありましたが、「ルパパト」にも良さがあるので、負けたくないといった気持ちでしたね。
― 「ルパパト」で楽しかったこと、成長したこと、辛かったことを教えてください。
毎日本当に楽しかったです。脚本も面白く、どんどん役を深めていけました。また、ドラマだけじゃなくていろんなイベントや、個人でもカレンダーと写真集を出させていただき、本当に濃密な時間を過ごせたなという印象があります。辛かったことは…うーん、特にないかもしれません。最初の頃は、映像になってテレビで放送されているのを見て、反省点や悔しい思いもありましたが、それを改善していこうという意欲のほうが強かったです。
― 反省点とは具体的にいうと?
ヒーローとしての見え方というか、かっこよく見せなければいけないところです。普通のドラマとはまた違った見せ方があると思うので。その点に関しては、先輩の竜星涼さんの「キョウリュウジャー」を見たり、動きなどを勉強させていただきました。
伊藤あさひ、今度はイタリア人役!
― 「ルパパト」の放送が終わり、寂しい思いをしている方も多いかと思いますが、3月18日からはFOD連続ドラマ「高嶺と花」の配信がスタートしますね。はい。撮影期間が1ヶ月ちょっとだったので、本当に短く感じています(笑)。「ルパパト」を1年やっていた分、1ヶ月は本当にあっという間で。キャストの皆さんとも仲良くさせていただききましたけど、もっと仲良くなりたかったなっていう思いもあります。
― イタリア人のルチアーノという役ですが、いかがでしたか?
すごく面白い役でした。イタリア人をまさか日本人の僕がやるとは(笑)。しかも年齢も26歳という設定で、自分より7歳も年上の役。振り切って演じました。
― 役作りに参考にしたものはありますか?
まずは原作漫画。手振りとかはすごくマネしています。あと「ルパパト」の元木聖也くん演じる高尾ノエルという役が、フランスから来てフランスかぶれといった感じの役で、動きなどを少し参考にさせていただきました。
― 高杉真宙さんなど共演者の方々との思い出を教えてください。
群馬ロケに泊まりで行ったのですが、僕の19歳の誕生日の何日か前でお祝いをしていただきました。すごく嬉しかったですし、勝手にですが仲も深まったかなと思います(笑)。
次回は、俳優としてのこれからの目標、恋愛観などのプライベートに迫ったインタビューをお届け。キレイなヘアカラーの裏にあった知られざる努力も明らかに…!(modelpress編集部)
#伊藤あさひ さんからモデルプレス読者にメッセージ💕#ルパパト にまつわるエピソードをたっぷり語ってくれたインタビューはこちら→https://t.co/nYEX7phmqL
— モデルプレス (@modelpress) 2019年2月21日
後編もお楽しみに😍@asahi_ito_0119 pic.twitter.com/HJRJfpEjCV
伊藤あさひ プロフィール
生年月日:2000年1月19日身長:178cm
出身地:東京都
趣味:写真(カメラ)
特技:野球・バドミントン
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」ルパンレッド/夜野魁利役で話題に。3月18日からはFOD連続ドラマ「高嶺と花」が配信。ほか伊藤あさひ1st写真集「ASAHI」が発売中。
【Not Sponsored 記事】
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