AAA宇野実彩子&アンジャッシュ児嶋一哉、初デュエットで語る本音&互いの“意外な素顔” モデルプレスインタビュー
2016.03.09 07:00
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男女7人組パフォーマンスグループ・AAA(トリプル・エー)の宇野実彩子(29)とお笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉(43)がモデルプレスのインタビューに応じた。ドラマで共演したことをきっかけに普段から交流があるという宇野と児嶋。そんな2人が今回、デュエットソング「なろうよ」を3月9日に配信リリースする。同曲は「いまの音楽シーンに懐かしいデュエットソングを流行らせよう!」というテーマのもと、2人が届ける甘いデュエット・ラブソングとなっている。
― 宇野さんと児嶋さんが組んでデュエットソングをリリースすることにビックリしました!普段から親交があるそうですが、今回デュエットをやってみた感想を教えてください。
宇野:デュエット自体が初めてで、ソロ活動の中でAAAメンバー以外の方と一緒に歌うことが新鮮でしたね。今回は、こういう音楽を作りたいと言って、ゼロから制作に関わるという私にとっては新しい挑戦でした。こうやって曲もミュージックビデオもできて、今ちょっとだけホッとしていますが、次はこれがどんな風にみなさんに受け入れてもらえるのか、不安です…。
児嶋:僕はもう新鮮なことだらけでしたね。あまりにもやったことがないジャンルだったので…、余裕がなかった(笑)。
宇野:でもレコーディングは楽しかったです。キー合わせをしたりと。
児嶋:キーがまた難しいんですよね。カラオケもそんなに行かないタイプなので。
― 児嶋さんはレコーディング緊張しましたか?
児嶋:緊張も多少しますけど、こうやってデュエットをやることが…。俺の歌のうまさをチェックしないで話を進めていたので、こんなこともあるんだと思いました。どうにもならないぐらいだったらどうするんだろうって(笑)。
宇野:でも児嶋さんの存在自体が、きっとこのデュエットをどうにかしてくれるんだろうって思いました。
児嶋:そうだったんだ…。勢いでいくんだなと思いました!
宇野:こういうことは初めての挑戦になるので、ちゃんとお会いしたことがある人でお仕事をしたことがある人と、ちょっとしたサプライズがやりたいなと思って、児嶋さんしかいないでしょと思いました。
児嶋:そう言ってもらえるのはありがたいのですが、歌の部分が重要でしょ!
宇野:いや、声もめっちゃいいのを知っていたので。話している声とか!デュエットでは男と女の声の違いが魅力でもあるので、それができるのは児嶋さんだと思いました。男らしい声の方なので、それに歌をのせてもらえれば大丈夫だなと、心配はしていませんでした。
児嶋:なるほど…。
― 児嶋さんは本格的にアーティストとして活動したのは初めてだそうで…
宇野:これで、アーティスト枠増えましたね!芸人に俳優、アーティスト!
児嶋:おー、全部制覇したね!よしよし、幅が広がりました。
― アーティストとして意識したことはありますか?
児嶋:アーティストという意識はないんですけど(笑)、もともとは近藤真彦さんになりたかったんですよね。だからこうやって歌えることができてありがたいです。こんな経験、芸人では中々出来ないので。
― 今回デュエットしてみて、お互いの新しい発見はありましたか?
児嶋:新しい発見ではないかもしれないんですけど、宇野ちゃんはやっぱりめっちゃ歌がうまいなと思いました。普段、当たり前に聞いているから、レコーディングをやらないとたぶん気が付けないんですよ。自分の歌声と比較したとき、初めてわかりました。プロってすごいなって。
宇野:私は味って人それぞれあるんだなと思いました。いろんな人と組んで歌ってみると全然違うハーモニーって出来るんだなと。私自身、メンバー以外の方と歌うことによって、違う楽しさや曲のカラー、私と重なる声など新しい発見がありましたね。児嶋さんは声が大きい方なので、通るんですよね。芸人さんってめっちゃ声を張るじゃないですか。その習慣があるのとないのでは全然違うと思うので、マイクの前であんなに声が出るのはすごいです。普通なら緊張して、声って細くなると思うし。私自身もライブ前は緊張してマイクに全然声が通らないことがあるのに、児嶋さんは最初から声が出ていたので、やっぱ芸人さんってすごいなって思いました。
― AAAにいるときと、意識していることは全然違いますか?
宇野:そうですね。責任感が違うなって。7人で背負っているのか、2人で背負っているのかとか。今回は私からお願いしたので、それをどうにかしないといけない責任感がありました。あとは、自分のパートが普段より多いので、そこに対する緊張感と嬉しさがあります。
― 児嶋さんは、今回宇野さんが相方となりましたが、やっぱり普段と感じることは全然違いますか?
児嶋:歌上手い芸人と呼ばれているわけではないので、プレッシャーはなかったんですけど、ちゃんとミュージックビデオを作ったりと、ちゃんとしたやつなんだと思い、迷惑を掛けたくないという思いがありました(笑)。
宇野:お医者さんと工事現場の女の子って、仕事のギャップがあって、合コンで知り合うというシチュエーションは確かにありそうだなと。そういうギャップをわかりやすく出したくてやりました!私自身もミュージックビデオの撮り方がいつもと違っていて、芝居を優先しながら撮影したので楽しかったです。
スタッフのみなさんと演出を考えていったのですが、カラオケで歌えるようなデュエットソングにしたので、ミュージックビデオも最初から考えていました。合コンが成功するかしないかは、人それぞれ。出会いの数だけありますから、ダメだったバージョンも明るく終われるようにしたくて。特にサプライズを考えたわけではないのですが、児嶋さんに出演していただいただけでも、きっと何かが起こると思ってくれると思うし、もちろん見てて面白いし、真面目でかっこいいし…、児嶋さんの全てをここに詰めました。
― 児嶋さんはミュージックビデオを撮影してみていかがでしたか?
児嶋:いや…、難しかったですね。リップシンクとか、当たり前にやっているなんて、知らなかったので、結構テンパりましたよ。
宇野:しかも、撮影時間もあまりありませんでした。撮影した場所が、本当に合コンの聖地で、朝の5時から撮り始めて、17時にはお店がオープンするから、その間に撮影しなくちゃいけなくて。それに、台詞も覚えなくてはいけないし、目線を合わせなくちゃいけないし…って、いろいろありましたね(笑)。
― 宇野さんは初めて作詞に挑戦したそうですね。すごくシンプルな歌詞だったので、共感しやすかったです!
宇野:私、誰かを観察することがすごく好きで、今こう思っているんだろうなとか、男性にはこういう風に思ってほしくて、女性はたぶんここを狙ってて…みたいな(笑)。きっと自分の中にもこういうあざとい部分があるのかなとかいろんなことを考えながら、日々溜めていた気持ちを歌詞にしました。すごく楽しかったです!
宇野:お家でみんなでホームパーティーをしたりします。しょっちゅうはできないのですが、何回かやりました。
― お互いの「意外な素顔を知っている!」ということがあれば教えてください。
宇野:児嶋さんは、落ち着いたタイプ。テレビ番組に出演しているときよりかは、落ち着いています。
児嶋:うーん…、そうですね。そんなに明るい人間ではないので(笑)。芸人には意外と多いと思いますよ。
宇野:芸人さんってみんなそう言いますよね。明るいイメージの方って意外と落ち着いていて。
児嶋:なんでだろう。でも、普段から「おーい!」とか言っていたらちょっと頭おかしいでしょ(笑)。
宇野:そう言われるとそうですね。児嶋さんは本当に大人です。
― 児嶋さんから見た宇野さんのイメージも教えてください。
児嶋:宇野ちゃんは、ホームパーティーのとき料理をすごい作ってくれます。「うわ!そんなにできるんだ」って、かっこいいんですよ。そういうのってわからないので(笑)。
宇野:普段から自分のために料理をするようにしているんですよ。健康にもいいですから。
宇野:まずは今回の「なろうよ」を世の中の人がどのように受け取ってくれるのか。でも1発目なので、簡単に上手くはいかないだろうなって。デュエット自体がこの世の中にどう響くんだろうという不安もあります。これが失敗したらやっぱり児嶋さんもマネージャーさんも次は出したくないと思うので…。
― 今、デュエット自体も珍しいなと思いました。
宇野:そうですねよね。フューチャリングならありますけどね。デュエットって今ほとんどないから、若い子からしたら「デュエットって?」ってなるかもしれない(笑)。
児嶋:デュエット第2弾ってあるんですかね…?
宇野:上手くいったら!
児嶋:今回の場合はダウンロードをたくさんしてくれたりとか?
宇野:ダウンロードしてカラオケで歌って、この世の中にちょっとでも浸透してもらえて、第2弾を待っていてくれるような感触があったら。
児嶋:第2弾、第3弾…ってやっていったら面白いですよね。例えばお笑いだったら、コントを人前でやってウケたウケないってわかりやすいけど、こういうのって直接生の反響があるわけじゃないから。レコーディングも終わっているし、わかんないんですよね。パターンを知らないので、良かったときも、ダメだったときもどうなるのかわからないです。
― もし第2弾が決まったら?
児嶋:第2弾からあるなら、最初(制作)から関われるようにしたいです(笑)。
宇野:男女の恋愛っていろいろあるじゃないですか。今度は強い女性を主人公にして、今回のミュージックビデオと違った雰囲気にしたいです。あとは、めっちゃ踊るみたいな(笑)。
児嶋:めっちゃ踊るってなったら、大変だよなー(笑)。
児嶋:テレビに出るのが夢だったんです。
宇野:じゃあ、叶えたんですね!
児嶋:うーん…。でも芸人になるときはダウンタウンさんみたいなのをイメージしていたので、そう考えるとちょっと違う感じになっちゃった気がして…。
宇野:そうだったんですね。私は夢を叶えるためにはタイミングを逃さないことが大切だと思います。動くことって腰が重たいし、面倒くさいなって思うことばかりですが、恥かしいことや努力もしなくちゃいけないので、夢を叶えるための課題が多いと思います。「明日でいっか」みたいなことってついついやっちゃうと思う。でもそれを自分の夢に関してはタイミングを逃してしまうと思うので、逃さないように構えていてほしいです。
児嶋:そのことを本当に好きでいてほしいですね。僕は芸人になりたいというよりかは、テレビに出たいという思いが強くて、芸人になり、多少形が変わってしまいましたが、思いさえあれば、なんとかなるような気がします。例えば、アイドルになりたいと言ったら、限られていることもあって叶えるのが難しいかもしれないけど、そこから派生して女優になりましたってこともあると思うし。ちょっと違うかもしれないけど、芸能人という大きい枠でいったら、目指しているところに向かっているんじゃないのかな。本当にこうなりたいという思いがあって、それを好きでいれば、なれると思います。
― ありがとうございました。
テレビのバラエティ番組では見せぬ“アーティスト児嶋一哉”と、ステージ上で見せるのと同様に明るくて元気で、そして等身大の想いを言葉にしてくれた“宇野実彩子”。普段から親交の深いだけあって、撮影もインタビューも息ぴったりな対応を見せてくれた。
異なるフィールドで活躍する2人。だからこそ、見事にマッチングし、新たな化学反応が起きた。きっと、2人が日本の音楽界に新たな風を巻き起こしてくれるだろう。(modelpress編集部)
男女7人組ダンス・ボーカルグループAAA(トリプル・エー)のメンバーとして2005年9月にデビュー。AAAの活動以外にも、女優としてハリウッド映画「呪怨 パンデミック」やテレビ東京系ドラマ「大東京トイボックス」など、幅広い活動をみせている。
お笑いコンビ・アンジャッシュのボケを担当。ピン芸人として1993年デビューし、1994年に今の相方となる渡部建とアンジャッシュとしてスタートする。現在はいじられキャラとしてバラエティ番組に多数出演するほか、数々のドラマや映画に出演し、俳優としても活躍している。
宇野:デュエット自体が初めてで、ソロ活動の中でAAAメンバー以外の方と一緒に歌うことが新鮮でしたね。今回は、こういう音楽を作りたいと言って、ゼロから制作に関わるという私にとっては新しい挑戦でした。こうやって曲もミュージックビデオもできて、今ちょっとだけホッとしていますが、次はこれがどんな風にみなさんに受け入れてもらえるのか、不安です…。
児嶋:僕はもう新鮮なことだらけでしたね。あまりにもやったことがないジャンルだったので…、余裕がなかった(笑)。
宇野:でもレコーディングは楽しかったです。キー合わせをしたりと。
児嶋:キーがまた難しいんですよね。カラオケもそんなに行かないタイプなので。
― 児嶋さんはレコーディング緊張しましたか?
児嶋:緊張も多少しますけど、こうやってデュエットをやることが…。俺の歌のうまさをチェックしないで話を進めていたので、こんなこともあるんだと思いました。どうにもならないぐらいだったらどうするんだろうって(笑)。
宇野:でも児嶋さんの存在自体が、きっとこのデュエットをどうにかしてくれるんだろうって思いました。
児嶋:そうだったんだ…。勢いでいくんだなと思いました!
『ちょいアゲ↑スイッチ』で共演したことがきっかけ
― 今回のデュエットは、テレビ朝日の番組『ちょいアゲ↑スイッチ』で共演したことがきっかけだそうですが、宇野さんからやりたいと切り出したんですか?宇野:こういうことは初めての挑戦になるので、ちゃんとお会いしたことがある人でお仕事をしたことがある人と、ちょっとしたサプライズがやりたいなと思って、児嶋さんしかいないでしょと思いました。
児嶋:そう言ってもらえるのはありがたいのですが、歌の部分が重要でしょ!
宇野:いや、声もめっちゃいいのを知っていたので。話している声とか!デュエットでは男と女の声の違いが魅力でもあるので、それができるのは児嶋さんだと思いました。男らしい声の方なので、それに歌をのせてもらえれば大丈夫だなと、心配はしていませんでした。
児嶋:なるほど…。
― 児嶋さんは本格的にアーティストとして活動したのは初めてだそうで…
宇野:これで、アーティスト枠増えましたね!芸人に俳優、アーティスト!
児嶋:おー、全部制覇したね!よしよし、幅が広がりました。
― アーティストとして意識したことはありますか?
児嶋:アーティストという意識はないんですけど(笑)、もともとは近藤真彦さんになりたかったんですよね。だからこうやって歌えることができてありがたいです。こんな経験、芸人では中々出来ないので。
― 今回デュエットしてみて、お互いの新しい発見はありましたか?
児嶋:新しい発見ではないかもしれないんですけど、宇野ちゃんはやっぱりめっちゃ歌がうまいなと思いました。普段、当たり前に聞いているから、レコーディングをやらないとたぶん気が付けないんですよ。自分の歌声と比較したとき、初めてわかりました。プロってすごいなって。
宇野:私は味って人それぞれあるんだなと思いました。いろんな人と組んで歌ってみると全然違うハーモニーって出来るんだなと。私自身、メンバー以外の方と歌うことによって、違う楽しさや曲のカラー、私と重なる声など新しい発見がありましたね。児嶋さんは声が大きい方なので、通るんですよね。芸人さんってめっちゃ声を張るじゃないですか。その習慣があるのとないのでは全然違うと思うので、マイクの前であんなに声が出るのはすごいです。普通なら緊張して、声って細くなると思うし。私自身もライブ前は緊張してマイクに全然声が通らないことがあるのに、児嶋さんは最初から声が出ていたので、やっぱ芸人さんってすごいなって思いました。
― AAAにいるときと、意識していることは全然違いますか?
宇野:そうですね。責任感が違うなって。7人で背負っているのか、2人で背負っているのかとか。今回は私からお願いしたので、それをどうにかしないといけない責任感がありました。あとは、自分のパートが普段より多いので、そこに対する緊張感と嬉しさがあります。
― 児嶋さんは、今回宇野さんが相方となりましたが、やっぱり普段と感じることは全然違いますか?
児嶋:歌上手い芸人と呼ばれているわけではないので、プレッシャーはなかったんですけど、ちゃんとミュージックビデオを作ったりと、ちゃんとしたやつなんだと思い、迷惑を掛けたくないという思いがありました(笑)。
“合コン”シーンのミュージックビデオ
― ミュージックビデオも合コンというシチュエーションで、面白かったです。
宇野:お医者さんと工事現場の女の子って、仕事のギャップがあって、合コンで知り合うというシチュエーションは確かにありそうだなと。そういうギャップをわかりやすく出したくてやりました!私自身もミュージックビデオの撮り方がいつもと違っていて、芝居を優先しながら撮影したので楽しかったです。
スタッフのみなさんと演出を考えていったのですが、カラオケで歌えるようなデュエットソングにしたので、ミュージックビデオも最初から考えていました。合コンが成功するかしないかは、人それぞれ。出会いの数だけありますから、ダメだったバージョンも明るく終われるようにしたくて。特にサプライズを考えたわけではないのですが、児嶋さんに出演していただいただけでも、きっと何かが起こると思ってくれると思うし、もちろん見てて面白いし、真面目でかっこいいし…、児嶋さんの全てをここに詰めました。
― 児嶋さんはミュージックビデオを撮影してみていかがでしたか?
児嶋:いや…、難しかったですね。リップシンクとか、当たり前にやっているなんて、知らなかったので、結構テンパりましたよ。
宇野:しかも、撮影時間もあまりありませんでした。撮影した場所が、本当に合コンの聖地で、朝の5時から撮り始めて、17時にはお店がオープンするから、その間に撮影しなくちゃいけなくて。それに、台詞も覚えなくてはいけないし、目線を合わせなくちゃいけないし…って、いろいろありましたね(笑)。
― 宇野さんは初めて作詞に挑戦したそうですね。すごくシンプルな歌詞だったので、共感しやすかったです!
宇野:私、誰かを観察することがすごく好きで、今こう思っているんだろうなとか、男性にはこういう風に思ってほしくて、女性はたぶんここを狙ってて…みたいな(笑)。きっと自分の中にもこういうあざとい部分があるのかなとかいろんなことを考えながら、日々溜めていた気持ちを歌詞にしました。すごく楽しかったです!
お互いの“意外な素顔”とは
― 普段から親交が深いそうですね。宇野:お家でみんなでホームパーティーをしたりします。しょっちゅうはできないのですが、何回かやりました。
― お互いの「意外な素顔を知っている!」ということがあれば教えてください。
宇野:児嶋さんは、落ち着いたタイプ。テレビ番組に出演しているときよりかは、落ち着いています。
児嶋:うーん…、そうですね。そんなに明るい人間ではないので(笑)。芸人には意外と多いと思いますよ。
宇野:芸人さんってみんなそう言いますよね。明るいイメージの方って意外と落ち着いていて。
児嶋:なんでだろう。でも、普段から「おーい!」とか言っていたらちょっと頭おかしいでしょ(笑)。
宇野:そう言われるとそうですね。児嶋さんは本当に大人です。
― 児嶋さんから見た宇野さんのイメージも教えてください。
児嶋:宇野ちゃんは、ホームパーティーのとき料理をすごい作ってくれます。「うわ!そんなにできるんだ」って、かっこいいんですよ。そういうのってわからないので(笑)。
宇野:普段から自分のために料理をするようにしているんですよ。健康にもいいですから。
デュエット第2弾の可能性は?
― デュエットソング第2弾を期待しているファンがたくさんいると思います。なにか次回を考えたりしていますか?宇野:まずは今回の「なろうよ」を世の中の人がどのように受け取ってくれるのか。でも1発目なので、簡単に上手くはいかないだろうなって。デュエット自体がこの世の中にどう響くんだろうという不安もあります。これが失敗したらやっぱり児嶋さんもマネージャーさんも次は出したくないと思うので…。
― 今、デュエット自体も珍しいなと思いました。
宇野:そうですねよね。フューチャリングならありますけどね。デュエットって今ほとんどないから、若い子からしたら「デュエットって?」ってなるかもしれない(笑)。
児嶋:デュエット第2弾ってあるんですかね…?
宇野:上手くいったら!
児嶋:今回の場合はダウンロードをたくさんしてくれたりとか?
宇野:ダウンロードしてカラオケで歌って、この世の中にちょっとでも浸透してもらえて、第2弾を待っていてくれるような感触があったら。
児嶋:第2弾、第3弾…ってやっていったら面白いですよね。例えばお笑いだったら、コントを人前でやってウケたウケないってわかりやすいけど、こういうのって直接生の反響があるわけじゃないから。レコーディングも終わっているし、わかんないんですよね。パターンを知らないので、良かったときも、ダメだったときもどうなるのかわからないです。
― もし第2弾が決まったら?
児嶋:第2弾からあるなら、最初(制作)から関われるようにしたいです(笑)。
宇野:男女の恋愛っていろいろあるじゃないですか。今度は強い女性を主人公にして、今回のミュージックビデオと違った雰囲気にしたいです。あとは、めっちゃ踊るみたいな(笑)。
児嶋:めっちゃ踊るってなったら、大変だよなー(笑)。
“夢を叶える秘訣”を語る
― 次も楽しみにしています!最後にそんなお二人が考える夢を叶える秘訣を教えてください。児嶋:テレビに出るのが夢だったんです。
宇野:じゃあ、叶えたんですね!
児嶋:うーん…。でも芸人になるときはダウンタウンさんみたいなのをイメージしていたので、そう考えるとちょっと違う感じになっちゃった気がして…。
宇野:そうだったんですね。私は夢を叶えるためにはタイミングを逃さないことが大切だと思います。動くことって腰が重たいし、面倒くさいなって思うことばかりですが、恥かしいことや努力もしなくちゃいけないので、夢を叶えるための課題が多いと思います。「明日でいっか」みたいなことってついついやっちゃうと思う。でもそれを自分の夢に関してはタイミングを逃してしまうと思うので、逃さないように構えていてほしいです。
児嶋:そのことを本当に好きでいてほしいですね。僕は芸人になりたいというよりかは、テレビに出たいという思いが強くて、芸人になり、多少形が変わってしまいましたが、思いさえあれば、なんとかなるような気がします。例えば、アイドルになりたいと言ったら、限られていることもあって叶えるのが難しいかもしれないけど、そこから派生して女優になりましたってこともあると思うし。ちょっと違うかもしれないけど、芸能人という大きい枠でいったら、目指しているところに向かっているんじゃないのかな。本当にこうなりたいという思いがあって、それを好きでいれば、なれると思います。
― ありがとうございました。
テレビのバラエティ番組では見せぬ“アーティスト児嶋一哉”と、ステージ上で見せるのと同様に明るくて元気で、そして等身大の想いを言葉にしてくれた“宇野実彩子”。普段から親交の深いだけあって、撮影もインタビューも息ぴったりな対応を見せてくれた。
異なるフィールドで活躍する2人。だからこそ、見事にマッチングし、新たな化学反応が起きた。きっと、2人が日本の音楽界に新たな風を巻き起こしてくれるだろう。(modelpress編集部)
宇野実彩子 プロフィール
1986年7月16日生まれ、東京都出身、O型。男女7人組ダンス・ボーカルグループAAA(トリプル・エー)のメンバーとして2005年9月にデビュー。AAAの活動以外にも、女優としてハリウッド映画「呪怨 パンデミック」やテレビ東京系ドラマ「大東京トイボックス」など、幅広い活動をみせている。
児嶋一哉 プロフィール
1972年7月16日生まれ、東京都出身、A型。お笑いコンビ・アンジャッシュのボケを担当。ピン芸人として1993年デビューし、1994年に今の相方となる渡部建とアンジャッシュとしてスタートする。現在はいじられキャラとしてバラエティ番組に多数出演するほか、数々のドラマや映画に出演し、俳優としても活躍している。
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