「クロサギ」最終回も怒涛の展開 黒崎(平野紫耀)の結末は?
2022.12.23 23:59
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King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『クロサギ』(毎週金曜よる10時~)の最終話が23日に放送された。平野が演じた主人公・黒崎高志郎の結末に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
平野紫耀主演「クロサギ」
本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武(原案)による漫画「クロサギ」シリーズ。今回、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たにドラマ化。ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じるほか、井之脇海、中村ゆり、山本耕史、坂東彌十郎、船越英一郎、佐々木蔵之介らが出演した。
黒崎(平野紫耀)&宝条(佐々木蔵之介)、最終決戦の結末は?
第9話で桂木(三浦)と決別し、日本最大手のメガバンク・ひまわり銀行執行役員・宝条(佐々木)を喰うために動き出した黒崎。直接対決を経て、ついに黒崎が宝条を騙すことができたのも束の間、宝条と手を組んでいた議員・蒲生(秋山菜津子)の秘書・浦川学(細田善彦)に街中で刺される。意識朦朧となりつつも黒崎は氷柱に電話し、宝条の詐欺にまつわる資料を刑事・神志名(井之脇)に渡すことを依頼。その結果、宝条は逮捕されることとなった。その後も昏睡状態となっていた黒崎。病室には桂木が訪れ「クロ、ここからはお前の人生だ。自由に生きろ、俺を殺したければ追ってこい」とそっと頭をなで、別れを告げる。桂木が部屋を出ると、黒崎は目を開けたのだった。
黒崎(平野紫耀)&氷柱(黒島結菜)のラストシーン
その後、生還を遂げた黒崎は、氷柱の実家で食卓を囲み心からの笑顔を見せる。ここで黒崎が氷柱に書いた手紙の内容が明らかとなる。「いつか俺が足を洗って、俺の全部と受け止めてくれる人がいたら、新しい家族と生きていけるかもしれないって。俺はいまでもそんなことはありえないと思ってる。でももしもそんな未来があれば、俺が一緒に生きたいのは、吉川氷柱だと思う」「法律が人を救える。お前の言葉、俺はやっぱり信じられない。だけどお前がそう思ってるなら証明して見せてほしい。検事になって俺とは違う戦い方で…。もしそんな日が来たら、それはクロサギがいらなくなる日だから」と。
そして氷柱が黒崎を成田に送るシーンの後、物語は6年後に。検事となった氷柱とすれ違う黒崎。互いに目は合わなかったものの黒崎が微笑むシーンで幕を閉じた。
「クロサギ」最終回に反響
ラストへ向けて物語がハイスピードで展開していた本作。最終話も怒涛の展開となり、「あっという間の1時間!」「もう終わり?寂しい」「すでにクロサギロス」という声が続々。また、黒崎が“1人じゃない”ということが登場人物の台詞や行動から伝わる最終話に、視聴者からは「黒崎が1人じゃなくて、みんなに見守られてた…」「感動した」「素敵な物語だった」というコメントも寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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