松坂桃李、多部未華子の本音に謝罪「松坂的に言うと…」<流浪の月>
2022.05.24 20:18
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俳優の松坂桃李と女優の多部未華子が出演する映画「流浪の月(るろうのつき)」(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、女優の広瀬すず、松坂、俳優の横浜流星、多部、メガホンをとった李相日監督が登壇。多部が松坂との撮影を回顧する場面があった。<※映画内容に触れている部分あり>
広瀬すず&松坂桃李W主演「流浪の月」
広瀬と松坂が紡ぐ物語は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じる。また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮役を横浜が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみ役を多部が務めている。
多部未華子、松坂桃李の無反応にパニック
「これを言われてグッときたセリフはありますか?」という質問に「谷さん目線を多部目線で言うと…」と谷を演じた心境を語り出した多部。「はじめ(文に)求めるじゃないですか。『あんなに何も返してくれない男どうしたらいいのか分からないよ!』っていう、私だったら」とコメントした。献身的な女性である谷を演じ「あんなに何もリアクションしてくれない人、私だったら『ねえどうして?何でなの?何か言いたいことがあるなら言って?』って言っちゃうタイプなので」と自身の性格とのギャップを明かした。
さらに「ラストシーンもずっと私1人で喋ってて、最後あんなフィルターかかったような、死んだような目で見られて多部的に『もうどうしたらいいの!』って感じで。セリフというよりは、ずっと返ってこない人と戦う谷さんで、多部からしたら『なんてことだ!』」と回顧。「もう私今日最後だからはっきり言ってますけど、正直思っちゃってました」とお茶目に語った。
松坂桃李、多部未華子に謝罪
多部の発言に対し、松坂は「松坂からしたら、本当に申し訳ない。謝るしかできないというか…」と謝罪。「本当にね、もうすごいたくさん谷さんが言ってくる言葉が全部ぐさぐさと来るというか」と当時の撮影を振り返り「客観的…松坂的に言うと、谷さんとの向き合い方に対しては本当に申し訳ありませんっていう。代わりに僕が謝ります」と改めて謝罪し、会場の笑いを誘っていた。イベントの最後に、多部は「私自身すごく4人の中で短いシーンの登場だったんですけど、とても濃密な時間を過ごさせていただいたのでとても幸せでした。桃李くんも本当にいつもありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。(modelpress編集部)
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