(上段左から)橋本環奈、吉沢亮、北村匠海、吉川愛、田中圭、(下段左から)林遣都、長澤まさみ、菅田将暉、小松菜奈、ムロツヨシ (C)モデルプレス

読者が選ぶ「今年7~9月に公開されたおすすめの邦画」ランキング<1位~10位>

2021.10.05 18:00

モデルプレスでは、このほど「今年7~9月に公開されたおすすめの邦画は?」をテーマにウェブアンケートを実施。モデルプレス読者が選ぶ、7~9月の“おすすめの邦画”トップ10を発表する。


モデルプレス読者が選ぶ「7~9月に公開されたおすすめの邦画」トップ10

読者が選ぶ「今年7~9月に公開されたおすすめの邦画」ランキング<1位~10位>(C)モデルプレス
読者が選ぶ「今年7~9月に公開されたおすすめの邦画」ランキング<1位~10位>(C)モデルプレス
1位:「東京リベンジャーズ」(7月9日)938票
2位:「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」(8月20日)809票
3位:「ハニーレモンソーダ」(7月9日)635票
4位:「総理の夫」(9月23日)285票
5位:「犬部!」(7月22日)264票
6位:「マイ・ダディ」(9月23日)124票
7位:「マスカレード・ナイト」(9月17日)69票
8位:「キネマの神様」(8月6日)55票
9位:「ムーンライト・シャドウ」(9月10日)42票
10位:「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(8月13日)38票

回答数:3355件
投票期間:9月27日~10月3日

1位:「東京リベンジャーズ」

(前列左から)今田美桜、間宮祥太朗、北村匠海、吉沢亮、山田裕貴(後列左から)清水尋也、眞栄田郷敦、磯村勇斗、鈴木伸之(C)モデルプレス
(前列左から)今田美桜、間宮祥太朗、北村匠海、吉沢亮、山田裕貴(後列左から)清水尋也、眞栄田郷敦、磯村勇斗、鈴木伸之(C)モデルプレス
堂々の1位に輝いたのは「東京リベンジャーズ」。北村匠海吉沢亮山田裕貴ら今をときめく若手俳優陣が集結しているだけでなく、原作漫画からそのまま飛び出してきたような再現度の高いビジュアルも話題を呼んだ。

<あらすじ>
主人公・花垣武道(北村)はどん底人生真っ只中のダメフリーター。ある日、ヤンキーだった学生時代に付き合っていた人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)、その弟・ナオト(杉野遥亮)が、関東最凶の組織“東京卍曾”に殺されたことをニュースで知る。その事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落する。死を覚悟した瞬間、タケミチは、不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまった。

過去に戻ったタケミチはナオトに遭遇、ナオトに「10年後ヒナタは殺される」と伝えたことにより、未来が変化した。現代に戻り、死を避け刑事になったナオトに「10年前に戻り、東京卍曾を潰せばヒナタを助けられる。力を貸して欲しい!」と言われる。タイムリープする方法は、現代あるいは過去にいるナオトと握手すること。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチが東京卍曾に挑む。

清水尋也、鈴木伸之、北村匠海、間宮祥太朗、眞栄田郷敦(C)モデルプレス
清水尋也、鈴木伸之、北村匠海、間宮祥太朗、眞栄田郷敦(C)モデルプレス
<読者コメント>
「全員がハマり役で熱い作品でした。コロナ禍で何度も中断しながらのリベンジ最高でした」

「ただ喧嘩をするだけの映画ではなく、しっかりと中身があって深いお話だからです。仲間同士の濃く、深く、熱い愛、とても憧れるところがありましたし、とにかくドラケンのカッコ良さが頭から離れません」

「キャストが豪華なのはもちろん、原作で重要なシーンが忠実に再現されている作品です。胸が熱くなる友情…頑張ろうという気持ち…大好きな人のために立ち向かう勇気をもらえる素敵な映画です」

2位:「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」

橋本環奈(C)モデルプレス
橋本環奈(C)モデルプレス
2位はKing & Prince平野紫耀が主演、橋本環奈がヒロインを務める「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」。2019年の前作がヒットし、待望の続編が公開。日向坂46影山優佳・福原遥ら新キャストも加わり、よりパワーアップしたラブコメディが人気を集めた。

<あらすじ>
恋愛は戦。「好きになったほうが負け!」の“恋愛頭脳戦”がついに決着。

日本を代表する良家の子女と子息が通う、私立・秀知院学園。その最高ランクに位置する生徒会において、学園史上最も白熱する戦いとなった「第68期生徒会長選挙」。白銀御行(平野)と四宮かぐや(橋本)の選挙戦は終結したものの、2人の恋愛頭脳戦には決着がつかないまま幕を閉じた。

新メンバー・会計監査の伊井野ミコ(影山)を加え、再び集結された生徒会。変わらず好き合っているが、告白できずにいる白銀とかぐやは、未だ「自分から告白したほうが負けである」という呪縛から逃れられず、神聖なる生徒会室で“いかにして相手に告白させるか”の恋愛バトルを繰り広げていた。

そして迎えるは、学園の2大イベント「体育祭」と「文化祭」。今度こそ相手に“告らせる”ことができるのか!?果たして、2人の恋の結末は。

橋本環奈、浅川梨奈、影山優佳(C)モデルプレス
橋本環奈、浅川梨奈、影山優佳(C)モデルプレス
<読者コメント>
「前作より全てがパワーアップ、原作を忠実に再現した泣けるシーンもあり、最初から最後まで主演の2人、生徒会メンバーにはドキドキ、キュンキュンさせてもらいました。エンドロールのダンスも見どころです!」

「主人公がお互いに告白させようと画策する内容だけでなく、今回は他の登場人物たちにもフォーカスが当たり、恋愛も友情も笑顔も涙も謎解きもあり、最初から最後まで楽しめる内容でした。ファイナルなのが惜しいです」

「主演の平野紫耀さんの白銀会長役が惚れ惚れする美しさで見惚れてしまいました。前作より見どころが沢山あり、観終わった後に何とも言えない幸福感に満たされる映画でした」

3位:「ハニーレモンソーダ」

吉川愛 (C)モデルプレス
吉川愛 (C)モデルプレス
Snow Manラウールが主演、女優の吉川愛がヒロインを務める映画「ハニーレモンソーダ」が3位にランクイン。マンガ同様“レモン色”ヘアを再現したラウールのビジュアルが注目を浴び、モデルプレス読者が選ぶ「好きな実写化映画」ランキングでも1位を獲得している。

<あらすじ>
中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川)。そこで出会ったのはレモン色の髪をした三浦界(ラウール)。実は彼こそが、その高校を選んだ理由だった。みんなの人気者で、自由奔放で、何を考えているかわからない塩対応の界だが、なぜか自らを「石森係」と呼び、世話を焼いてくれるという不思議な関係に。

そんな界にどんどん惹かれていく羽花。そして、界もまた羽花のひたむきさに、初めての感情が芽生えていた。二人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があり…。

吉川愛(C)モデルプレス
吉川愛(C)モデルプレス
<読者コメント>
「既存の青春映画ではなく、主人公の影の部分の葛藤を描いており、見るたびに感情移入して泣ける心に残る映画でした」

「当時17歳のラウールくんが初主演でキラキラした瑞々しい三浦界役を演じていて、とても美しい映画でした。この夏20回以上観に行き、その度にきゅんきゅんし、ハニレモ中毒になりました!」

「心が本当に潤いました。今年の夏はどこも行けませんでしたが、代わりにこの映画で夏と胸キュンを味わえて幸せでした」

4位:「総理の夫」

田中圭、中谷美紀 ムロツヨシ(C)モデルプレス
田中圭、中谷美紀 ムロツヨシ(C)モデルプレス
田中圭中谷美紀がW主演を務める映画「総理の夫」が公開わずかにして4位に。働く女性とパートナーを描いた同作は女性の共感を呼び、コメディーとシリアスシーンのバランスが良かったという声も多かった。

<あらすじ>
ある日の朝、鳥類学者の相馬日和(田中)は少数野党の党首を務めている妻・凛子(中谷)から意味深な話を投げかけられた。「ねぇ日和くん、もしも私が総理大臣になったら、何かあなたに不都合はある?」

聞き返してもはぐらかされ、野鳥観察の出張に出た日和。ろくに電波の届かない孤島で10日間を過ごしているうちに…、なんと彼女は、この国の未来をすっかり変えてしまっていた!史上初の女性内閣総理大臣に選出された凛子。時を同じく、突然「総理の夫」となってしまった日和。微力ながら彼女の夢を全力で応援しようくらいに思っていた日和であったが、予想だにしなかった激動の日々に巻き込まれていく…!

(前列左から)田中圭、中谷美紀(中列左から)松井愛莉、貫地谷しほり、工藤阿須加(後列左から)河合勇人監督、片岡愛之助、嶋田久作、岸部一徳(C)モデルプレス
(前列左から)田中圭、中谷美紀(中列左から)松井愛莉、貫地谷しほり、工藤阿須加(後列左から)河合勇人監督、片岡愛之助、嶋田久作、岸部一徳(C)モデルプレス
<読者コメント>
「女性の悩みが沢山詰まっていて、コメディー要素もありながら繊細な部分もあり、バランスが良かったです」

「笑って泣けて、キュンとなる素敵な映画。女性の生き方について考えさせられたりもする。田中圭くん演じる日和くんに癒されまくり。中谷美紀さんの凛子さんがカッコよくて憧れる。全ての人にオススメしたい映画」

「主題は政治ではなく一組の夫婦の物語。シンプルストレート、コミカルとシリアスの配分も丁度良く笑って泣けます。観終わった後、清々しく映画館を出られます!」

5位:「犬部!」

篠原哲雄監督、大原櫻子、林遣都、中川大志、浅香航大 (C)モデルプレス
篠原哲雄監督、大原櫻子、林遣都、中川大志、浅香航大 (C)モデルプレス
5位は、林遣都が主演、中川大志が出演する「犬部!」。動物の保護をテーマにした作品で、林らは実際に出演した犬たちと距離を縮め撮影に挑んだ。その絆は映像にも見事にあらわれ、胸を打たれた人も多かった。

<あらすじ>
青森県十和田市に、1人の変わり者がいた。花井颯太(林)22歳、獣医学部の大学生。子どもの頃から大の犬好きで、1人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり。周りからは変人扱いされても、目の前の命を救いたいという一途な想いで保護活動を続けていた。

ある日颯太は、心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、動物保護活動をサークルにすることを思いつき「犬部」を設立。颯太と同じく犬好きの同級生・柴崎涼介(中川)らが仲間となり動物まみれの青春を駆け抜け、それぞれの夢に向かって羽ばたいていった。

「犬部」から16年後。獣医師となっても一途に保護活動を続けていた颯太が逮捕されたという報道をうけて、16年間動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった…。

林遣都 ムロツヨシ(C)モデルプレス
林遣都 ムロツヨシ(C)モデルプレス
<読者コメント>
「俳優陣も犬猫達も素晴らしい演技だった。ペットとの共生を大事に描いている。青春群像劇でもあり、命の尊さを教えてくれる映画でもあり、中川大志林遣都の2人の演技力に泣かされたから」

「軽い青春物かと思ったら、硬派な社会派の作品だった。リアルな動物保護の現実が描かれていて、幅広い年代に薦めたい作品」

「動物を飼うことへの覚悟と責任を問う重いテーマを掲げながらも、動物保護や獣医の役割、様々な動物に関する問題点を分かりやすくストーリーに折込み一つの作品にしていた」

6位:「マイ・ダディ」

ムロツヨシ(C)モデルプレス
ムロツヨシ(C)モデルプレス
<あらすじ>
小さな教会の牧師・御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生になる一人娘を男手ひとつで育てている。一男は優しく、面白く、お人好しで誠実な父親。8年前に最愛の妻を亡くして以来、苦労が無いと言ったら嘘になるし、決して裕福とは言えないけれど、幸せな日々を送っている。

なぜなら、牧師というみんなから慕われる仕事があるから(儲からないけど…)自分を頼りにしてくれる職場もあるから(バイトだけど…)そして何より可愛い娘が素直な良い子に育ってくれているから(今はちょっぴり難しい年頃だけど…)。だから一男は幸せだった。娘が病に侵されるまでは。

奈緒 (C)モデルプレス
奈緒 (C)モデルプレス
<読者コメント>
「コメディのイメージが強いムロツヨシさんの泣きの演技。ムロさん演じる一生懸命なお父さんがとにかく泣けるのです」

「柔らかな光につつまれたような気持ちになって、見終わった後、すぐまた見たい!と初めて思った映画だから」

「これまでのパブリックイメージ、コメディをやらせたらはずれなしの認知をすべて捨て、ムロツヨシが挑んだ初主演映画は、ど真ん中まっすぐの愛の話。何度も見返したくなく一生好きでいられる映画」

7位:「マスカレード・ナイト」

長澤まさみ (C)モデルプレス
長澤まさみ (C)モデルプレス
<あらすじ>
ある日、警察に一通の匿名のFAXが届く。その内容は、先日都内マンションの一室で起きた不可解な女性殺人事件の犯人が大晦日に「ホテル・コルテシア東京」で開催されるカウントダウンパーティー・通称「マスカレードナイト」の会場に現れる、というものだった。

当日、捜査本部の要請で警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は潜入捜査のため、再びホテルにフロントクラークとして立つことになる。そして、フロントクラークからコンシェルジュに抜擢された優秀なホテルウーマン・山岸尚美(長澤まさみ)の協力を得て、ともに事件解決にあたる。パーティー開始まで残された時間はわずか。しかも参加者500名は全員が仮装して素顔を隠しており、次から次へと正体不明の怪しい人間が現れる。

刻々と迫るタイムリミット。果たして、手がかりもなく限られた時間の中で、新田と尚美は顔も姿もわからない、凶悪な殺人犯の「仮面」を剥ぐことができるのか。

長澤まさみ (C)モデルプレス
長澤まさみ (C)モデルプレス
<読者コメント>
「ホテルの中で起こる事件、緻密な犯人の挑戦状、受ける刑事達、お客様を一番に考えるホテルマン。ドキドキな流れの中でも、伏線に華麗なるアルゼンチンタンゴが光る。良い作品です」

「映画館のスクリーンで見るべき贅沢な気持ちにさせてくれる映画」

「コロナ禍で色々制約を受けて生活していますが、この夢のような豪華な舞台、豪華なキャスト、そして極上のミステリー、観ているだけで嫌なことを忘れて最高の気分になれます。長くて途中退屈になる映画もありますが、この映画は2時間余りスクリーンに釘付けで集中して観られました。最高の映画です」

8位:「キネマの神様」

(上段左から)前田旺志郎、寺島しのぶ、北川景子、野田洋次郎、(下段左から)山田洋次監督、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子 (C)モデルプレス
(上段左から)前田旺志郎、寺島しのぶ、北川景子、野田洋次郎、(下段左から)山田洋次監督、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子 (C)モデルプレス
<あらすじ>
無類のギャンブル好きなゴウ(沢田研二)は、妻・淑子(宮本信子)や家族に見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」。行きつけの名画座の館主・テラシンとゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。

若き日のゴウ(菅田将暉)たちは、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。しかしゴウとテラシンがともに食堂の娘(永野芽郁)へ恋心を抱き、運命の歯車は狂い始める…。時代を越えて繰り広げられる、愛と友情の物語。若き日のゴウが信じ続けた“映画の神様”が、時を越えてひとつの家族に奇跡をもたらす――。

(前列左から)山田洋次監督、宮本信子、菅田将暉、永野芽郁(後列左から)寺島しのぶ、小林稔侍、野田洋次郎(C)モデルプレス
(前列左から)山田洋次監督、宮本信子、菅田将暉、永野芽郁(後列左から)寺島しのぶ、小林稔侍、野田洋次郎(C)モデルプレス
<読者コメント>
菅田将暉永野芽郁コンビの共演と、山田組による亡き志村さんの意思を継いだ沢田さんの演技が素晴らしかった」

「夢を追う煌めき、映画制作(モノ作り)の情熱、家族や仲間の暖かさ全てが素晴らしかった。暖かい気持ちになり自然と涙が流れていた。母と映画館で映画を観る良い思い出を作れた作品」

「映画の歴史を感じる、映画館で観て良かったと思える作品。歳をとって輝きを失ったかのように思える人でも、キラキラ輝く素敵な青春時代があって今があると、愛おしく思える作品でした」

9位:「ムーンライト・シャドウ」

小松菜奈、宮沢氷魚(C)モデルプレス
小松菜奈、宮沢氷魚(C)モデルプレス
<あらすじ>
さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。何気ないけれど穏やかで幸せな日々が過ぎていくなかで、別れは前触れもなくやってきた。

等とゆみこが死んだ──。深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊は、それぞれの方法で哀しみと向きあおうとしていた。

ある日、2人は不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会い、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。そして、以前みんなで語り合った月影現象に導かれていく。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。その現象とは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。

小松菜奈、宮沢氷魚(C)モデルプレス
小松菜奈、宮沢氷魚(C)モデルプレス
<読者コメント>
「吉本ばななさんの世界が幻想的で美しく描かれていました。とにかく小松さんの表情も雰囲気も完璧で素晴らしかったです。温かい夢の中を覗いているような映画でした」

小松菜奈宮沢氷魚が原作のイメージにぴったりで、原作を大切にしつつ、映画ならではの映像と音楽で表現された世界が、ただただ美しかったので」

小松菜奈ちゃんの笑う、走る、泣く、食べる姿に生きるという静かな強さがとても綺麗です。皆さんとても素敵です」

10位:「妖怪大戦争 ガーディアンズ」

(左から)大島優子、大倉孝二、大沢たかお、寺田心、杉咲花、安藤サクラ、赤楚衛二、三池崇史監督(C)モデルプレス
(左から)大島優子、大倉孝二、大沢たかお、寺田心、杉咲花、安藤サクラ、赤楚衛二、三池崇史監督(C)モデルプレス
<あらすじ>
フォッサマグナに眠る古代の化石たちが一つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変えた。向かう先は東京。このまま妖怪獣の進撃を許せば、人間も妖怪たちもタダでは済まない。この危機に妖怪たちは、伝説の武神「大魔神」の力を借りるため、伝説の妖怪ハンター・渡辺綱の血を受け継ぐ気弱な少年・渡辺ケイに白羽の矢を立てる。

しかし、ひょんなことから、ケイと間違えて弟のダイが妖怪たちに連れ去られてしまう。ダイを助けるため、ケイは謎の妖怪剣士・狐面の女の導きで大魔神のもとへ向かうが、人間嫌いの狸の大妖怪・隠神刑部がケイと妖怪たちに待ったをかける。はたして、選ばれた少年・ケイは弟を救い、大魔神をよみがえらせ、妖怪獣を止めることができるのか?

寺田心、神木隆之介(C)モデルプレス
寺田心、神木隆之介(C)モデルプレス
<読者コメント>
「前作では主人公を演じた神木隆之介くんが寺田心くんの担任の先生役で出演しているのですが、圧巻の存在感を放っていました」

「CGも特殊メイクも凄く力を入れていて迫力があって、何も考えずにジェットコースターに乗っているかのような楽しさがあったから。弟役の子が凄く可愛くてかっこよかったし、大沢さんも杉咲花ちゃんも素敵で見てよかった」

「有名俳優陣が自分の姿を隠してそれぞれ妖怪になりきり、今の世の中を憂いこれからどう生きるべきか考えさせてくれました。プロ意識の高さを感じました」

(modelpress編集部)
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