山崎賢人、初主演映画から10年で成長実感 LiSAの歌声に感動<夏への扉>
2021.06.18 21:33
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が18日、都内で開催された映画「夏への扉 −キミのいる未来へ−」(6月25日公開)公開直前イベントに、主題歌を担当するアーティストのLiSA、メガホンをとった三木孝浩監督とともに出席した。
本作は、ロバート・A・ハインラインによる小説「夏への扉」の映画化。科学者・高倉宗一郎(山崎)が、罠にはめられ全てを失いながらも、未来を変えるため30年の時を超える姿を描く。
主演の山崎は初主演作『管制塔』以来およそ10年ぶりのタッグを組んだ三木監督について「『管制塔』が僕のデビュー映画だったので、その時は本当に右も左もわからない状態で。思い出に残っていることと言えば、三木さんの優しい人柄と、北海道の寒さと、美味しかったごはんっていう感じだったんです」と回顧。
また「10年経って、ご一緒させていただいて。その時には気づけなかった、三木さんの監督としてのこだわりとか、それこそこの映画のテーマにもなっている『諦めなければ失敗じゃない』というか。監督が諦めないで撮り続ける姿勢みたいなものを感じて、自分もそういうのが見えるくらい、大人になったんだなっていう感じです」と自身の成長を感じ取った様子だった。
そして「この『サプライズ』の曲が入った状態で見た時に、音楽があって、映画っていうものが本当に素晴らしいものになるんだなって、すごく実感しましたし、歌詞の中にもあると思うんですけど、今までのいろいろなことがあって、未来に向かってすごくポジティブなメッセージがあるっていうのが、本当に好きですね」と絶賛した。
これに白い歯を見せたLiSAは「映画が出来上がっていた状態で、この楽曲を制作させていただきました」と言い「宗一郎の気持ちを、どうやったら映画を見てくださる皆さんが、そのまま聞いていただけるような楽曲になるかな?っていうのをすごく考えながら、扉だったりとか、未来という言葉だったりとか。作品にリンクする歌詞を、ところどころに入れるように心掛けました」と制作のプロセスを振り返った。
その後に「もう一度味わいたい過去の感動体験」を尋ねられたLiSAは「ライブという場が、今すごく少なくなっているので、みんなとおもいっきり、大好きな歌を歌ったりとか、踊ったりとか、パワーが直接返ってくるライブ会場でのコンサートっていうものが、やっぱり感動的な思い出として、あそこにまた皆と一緒に戻りたいなという気持ちがありますね」とライブへの熱い思いを語った。
一方の山崎は「感動した思い出って、一杯あるんですけど、感動するまでに過ごした時間があるから、たぶん感動できると思うんですよ。映画を撮っていてクランクアップするときとか、すごく思いが溢れたりするので」とコメント。「『これにかけている』っていう訳でもなく、全部の作品に対して全力でやろうとしているので、そういった意味で言うと、もう一回感動できるかなと思うので、これから撮る作品で、一生懸命頑張ったときに、皆で頑張って終わったねっていう感動をしたいですかね」と新たな作品に対する意欲を示し「過去は振り返らない?」と投げかけられると「基本、過去は振り返りません!」ときっぱり。
さらに三木監督から「嬉し泣きとかしたことないの?」と聞かれると、山崎は「全然すぐ思い浮かばない」とはにかみつつ「今の連続で未来が作られていくので、今を最高だと思っていきたいなと思います」と考えを明かしていた。(modelpress編集部)
主演の山崎は初主演作『管制塔』以来およそ10年ぶりのタッグを組んだ三木監督について「『管制塔』が僕のデビュー映画だったので、その時は本当に右も左もわからない状態で。思い出に残っていることと言えば、三木さんの優しい人柄と、北海道の寒さと、美味しかったごはんっていう感じだったんです」と回顧。
また「10年経って、ご一緒させていただいて。その時には気づけなかった、三木さんの監督としてのこだわりとか、それこそこの映画のテーマにもなっている『諦めなければ失敗じゃない』というか。監督が諦めないで撮り続ける姿勢みたいなものを感じて、自分もそういうのが見えるくらい、大人になったんだなっていう感じです」と自身の成長を感じ取った様子だった。
山崎賢人、LiSAの歌声に感動
その後、主題歌「サプライズ」を務めるLiSAが登場し、生歌唱を行った。感想を求められた山崎は「本当に最高でしたね。未来に向かって頑張ろうって思える、すごくポジティブなLiSAさんの力強い歌声が生で聞けて、本当に幸せでした」としみじみ。そして「この『サプライズ』の曲が入った状態で見た時に、音楽があって、映画っていうものが本当に素晴らしいものになるんだなって、すごく実感しましたし、歌詞の中にもあると思うんですけど、今までのいろいろなことがあって、未来に向かってすごくポジティブなメッセージがあるっていうのが、本当に好きですね」と絶賛した。
これに白い歯を見せたLiSAは「映画が出来上がっていた状態で、この楽曲を制作させていただきました」と言い「宗一郎の気持ちを、どうやったら映画を見てくださる皆さんが、そのまま聞いていただけるような楽曲になるかな?っていうのをすごく考えながら、扉だったりとか、未来という言葉だったりとか。作品にリンクする歌詞を、ところどころに入れるように心掛けました」と制作のプロセスを振り返った。
その後に「もう一度味わいたい過去の感動体験」を尋ねられたLiSAは「ライブという場が、今すごく少なくなっているので、みんなとおもいっきり、大好きな歌を歌ったりとか、踊ったりとか、パワーが直接返ってくるライブ会場でのコンサートっていうものが、やっぱり感動的な思い出として、あそこにまた皆と一緒に戻りたいなという気持ちがありますね」とライブへの熱い思いを語った。
一方の山崎は「感動した思い出って、一杯あるんですけど、感動するまでに過ごした時間があるから、たぶん感動できると思うんですよ。映画を撮っていてクランクアップするときとか、すごく思いが溢れたりするので」とコメント。「『これにかけている』っていう訳でもなく、全部の作品に対して全力でやろうとしているので、そういった意味で言うと、もう一回感動できるかなと思うので、これから撮る作品で、一生懸命頑張ったときに、皆で頑張って終わったねっていう感動をしたいですかね」と新たな作品に対する意欲を示し「過去は振り返らない?」と投げかけられると「基本、過去は振り返りません!」ときっぱり。
さらに三木監督から「嬉し泣きとかしたことないの?」と聞かれると、山崎は「全然すぐ思い浮かばない」とはにかみつつ「今の連続で未来が作られていくので、今を最高だと思っていきたいなと思います」と考えを明かしていた。(modelpress編集部)
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