前田敦子、”稀有な存在感”で最優秀女優賞「毎日ひたむきにやっていきたい」<第11回TAMA映画賞>
2019.11.17 20:31
views
17日、東京・中央大学多摩キャンパスで開催された映画ファンの祭典「第29回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」にて、「第11回TAMA映画賞」授賞式が行われ、最優秀女優賞を受賞した前田敦子が登壇した。
前田敦子、TAMA映画賞に7年ぶり凱旋
『旅のおわり世界のはじまり』『葬式の名人』『町田くんの世界』などに出演した前田は、「『旅のおわり世界のはじまり』で演じた女性像は、女優・前田敦子の資質・魅力と鮮やかにシンクロし、稀有な存在感を放った」として、最優秀女優賞を受賞。2012年に新進女優賞を受賞している前田は「初めての映画賞がこのTAMA映画賞だったので、今回こうしてまた帰ってくることができて本当に嬉しいです。ありがとうございます」と喜びをあらわに。
今年3月には夫である勝地涼との間に第1子が誕生したことを発表し、女優であり母でもある前田。今後の抱負を問われると、「今年は映画に一番参加させていただけた年だったのかなと思います。映画の世界ってすごく夢が詰まっていて、なんてワクワクするんだろうとやればやるほど思えるというか。映画の世界にいる皆さんの前向きさ、ひたむきさがとても尊敬できるし大好きなので、またこれからどういうペースでやっていくかどうかはゆっくり決めていきながらではあると思うんですけど、ガッツリまた映画の世界に携われる日が来るといいなと。そのために全てのことをしっかり頑張って毎日ひたむきにやっていきたいと思います」と語った。
「第11回TAMA映画賞」
多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したもの。「最優秀作品賞」は『嵐電』(鈴木卓爾監督)と『長いお別れ』(中野量太監督)。「最優秀男優賞」には『長いお別れ』の山崎努(※「崎」は正式には「たつさき」)、『嵐電』などの井浦新、「最優秀女優賞」には前だと『長いお別れ』『宮本から君へ』などの蒼井優が選ばれた。
また、本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰する「最優秀新進男優賞」には成田凌、清水尋也、「最優秀新進女優賞」には岸井ゆきの、シム・ウンギョンが選ばれている。
「第29回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は11月23日~12月1日、多摩市内の3会場にて開催。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
バトル漫画「マッチモンド」実写映画化決定 主演は醍醐虎汰朗・“もう1人の主演”相棒役はオーディションで決定モデルプレス
-
板垣李光人、戦⽕の友情描くアニメ映画で主演 相棒役は中村倫也【ペリリュー ー楽園のゲルニカー】モデルプレス
-
Snow Man渡辺翔太「最近阿部ちゃんブームなんで」実現したい願望告白【事故物件ゾク 恐い間取り】モデルプレス
-
Snow Man渡辺翔太「やめてくんない?」撮影中の一幕暴露されタジタジ「全然よくない」【事故物件ゾク 恐い間取り】モデルプレス
-
Snow Man渡辺翔太、共演・亀梨和也とドライブへ 返答に困った一言とは?「はにかんどきました」【事故物件ゾク 恐い間取り】モデルプレス
-
令和ロマン・高比良くるま、映画初出演決定 クリープハイプ主題歌入り予告も解禁【ミーツ・ザ・ワールド】モデルプレス
-
鈴木亮平、佐野勇斗に「ビジュがいいって言いたいだけでしょ」ツッコミ炸裂【TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション】モデルプレス
-
「TOKYO MER」舞台挨拶にサプライズメンバー登場 TOKYOチームは“陽キャ”【TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション】モデルプレス
-
サイコ・スリラー映画「M3GAN/ミーガン 2.0」日本劇場公開中止発表にファン衝撃「ショック」「お友だちAI人形に会いたかった」モデルプレス