真木よう子、事務所独立後初の公の場 明日を前向きに生きる秘訣を告白
2018.04.09 20:54
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女優の真木よう子が9日、都内で行われた映画「焼肉ドラゴン」(6月22日公開)の完成披露試写会イベントに、共演の井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、メガホンをとった鄭義信監督とともに出席した。
日本の演劇賞を総なめにした伝説の舞台「焼肉ドラゴン」を映画化した同作。物語の舞台となるのは、高度経済成長期の真っ只中、万国博覧会が催された1970年代。関西の地方都市の一角で、一家が営むちいさな焼肉店。故郷を奪われた6人の家族が時代の波に翻弄されながらも、泣いて笑って、力強く生きる姿を、ユーモアに満ちた描写・印象的な台詞と共に描く。長女静花役には真木、次女・梨花役には井上、三女・美花役には桜庭と美人三姉妹が揃い、静花への思いを秘めたまま梨花と結婚する男性・哲男を大泉が演じる。
また、関西弁に苦労したそうで、「本当に難しくて、『万博』というセリフが大阪弁であるんですけど、ハマっちゃって20テイクくらいしちゃって、最後は訳がわからなくなりました」と告白すると、大泉は「真木さんは若干、素直じゃなかった。方言指導の方に毎回キレてるんです。『今のはちゃんと言えてる!』って。大体もめてましたね」と暴露。真木は「私はできていたと思っていた!」と主張した。
また、韓国語のセリフもあったという桜庭は「発音とか難しかったですし、韓国語でお芝居をするのは初めてだったので、最初のセリフはバクバクしましたね」と回顧し、「でも(母親役のイ・)ジョンウンさんや、(父親役のキム・)サンホさんが助けてくださって、発音やお芝居の仕方を親身になって教えてくださいました」と感謝。
一方、喜怒哀楽の激しい役を演じる上で意識した点を聞かれた井上は「大泉さんと自転車で坂を下りてきて、そのときに罵声を浴びせながら下りてくるんですけど、それがクランクインの日で、いきなり監督から台本にない罵声をお願いされ、関西弁でいっぱいいっぱいだったんですけど、大泉さんの自転車の運転がすごく下手で、お尻をガンガン打つし、こっちはいっぱいいっぱいなのに本当に下手で、自然と怒りが沸いてきました」と打ち明けて会場を沸かせ、「感謝しています」と笑顔を見せた。
これに大泉は「私、つい先日、娘に自転車を教えたばかりですよ。娘に顔が立たない…」とぼやき、「まずあの乗り方がおかしい!そしてあのセットが狭いんですよ。道も悪いのに、そこににわとりを放したりするもんですから。難しいんです。僕は自転車上手ですよ!」と言い訳を連発して笑わせた。
同じ質問に、『今日の自分に負けないコト』と挙げた井上は「面白いことは大泉さんが言ってくださるって聞いたので、真面目に考えようと思って」とコメントし、大泉から説明を求められると「明日は今日の自分が作り出すものだと思うので、今日を頑張って、そんな頑張った自分をよくやったなと思えば、明日もまた頑張れるかなと思いました」と語り、会場から拍手が。
さらに、桜庭が『自分を信じる!』と挙げた途端、大泉は「自分のことそんなに信じられます?」と横槍を入れ、これに桜庭は「自分にいいことがあると信じて、明日に向かって頑張って行こうという…」とタジタジになり、「大泉さんの時間がなくなるので」と大泉にパス。オチを任された大泉は『今日一日をボヤいて寝る』と挙げ、「君たちのようなきれいごとで大人は元気が出ません!結局はボヤいたほうがいいんです」と主張して会場を沸かせた。
なお、今年1月に所属事務所から独立後、初の公の場となった真木は、イベント終了後の降壇時に、報道陣から「独立されたお気持ちは?」などと声が飛んだが、反応することなく、観客に一礼してステージを降りた。(modelpress編集部)
真木よう子、関西弁に苦労
同作に登場する家族の魅力を尋ねられた真木は「どんな境遇であってもぶつかったり本音を言い合ったりしても、笑いあって助け合って、言ってしまえばこれが1番理想の家族なんじゃないかなと思うくらい、最後は心が温かくなる映画だと思います」と紹介し、「最後は心の中が満ち溢れて、温かい気持ちになる映画なので、ぜひ皆さんも同じように感じていただければなと思います」と語った。また、関西弁に苦労したそうで、「本当に難しくて、『万博』というセリフが大阪弁であるんですけど、ハマっちゃって20テイクくらいしちゃって、最後は訳がわからなくなりました」と告白すると、大泉は「真木さんは若干、素直じゃなかった。方言指導の方に毎回キレてるんです。『今のはちゃんと言えてる!』って。大体もめてましたね」と暴露。真木は「私はできていたと思っていた!」と主張した。
また、韓国語のセリフもあったという桜庭は「発音とか難しかったですし、韓国語でお芝居をするのは初めてだったので、最初のセリフはバクバクしましたね」と回顧し、「でも(母親役のイ・)ジョンウンさんや、(父親役のキム・)サンホさんが助けてくださって、発音やお芝居の仕方を親身になって教えてくださいました」と感謝。
一方、喜怒哀楽の激しい役を演じる上で意識した点を聞かれた井上は「大泉さんと自転車で坂を下りてきて、そのときに罵声を浴びせながら下りてくるんですけど、それがクランクインの日で、いきなり監督から台本にない罵声をお願いされ、関西弁でいっぱいいっぱいだったんですけど、大泉さんの自転車の運転がすごく下手で、お尻をガンガン打つし、こっちはいっぱいいっぱいなのに本当に下手で、自然と怒りが沸いてきました」と打ち明けて会場を沸かせ、「感謝しています」と笑顔を見せた。
これに大泉は「私、つい先日、娘に自転車を教えたばかりですよ。娘に顔が立たない…」とぼやき、「まずあの乗り方がおかしい!そしてあのセットが狭いんですよ。道も悪いのに、そこににわとりを放したりするもんですから。難しいんです。僕は自転車上手ですよ!」と言い訳を連発して笑わせた。
真木よう子らの前向きに生きる秘訣
焼肉店の店主である父の口癖“たとえ昨日がどんな日でも、明日はきっとえぇ日になる”にちなみ、明日を前向きに生きる秘訣を聞かれ、『笑うこと』と挙げた真木は「不安とかいろんなことがあるかもしれないけど、考えてもしょうがない。笑っとけと!」とコメントし、大泉から「笑うことあります?」と指摘されると、「無理矢理!笑っていたら“まっいいか”ってなりません?」と晴れやかな表情を浮かべた。同じ質問に、『今日の自分に負けないコト』と挙げた井上は「面白いことは大泉さんが言ってくださるって聞いたので、真面目に考えようと思って」とコメントし、大泉から説明を求められると「明日は今日の自分が作り出すものだと思うので、今日を頑張って、そんな頑張った自分をよくやったなと思えば、明日もまた頑張れるかなと思いました」と語り、会場から拍手が。
さらに、桜庭が『自分を信じる!』と挙げた途端、大泉は「自分のことそんなに信じられます?」と横槍を入れ、これに桜庭は「自分にいいことがあると信じて、明日に向かって頑張って行こうという…」とタジタジになり、「大泉さんの時間がなくなるので」と大泉にパス。オチを任された大泉は『今日一日をボヤいて寝る』と挙げ、「君たちのようなきれいごとで大人は元気が出ません!結局はボヤいたほうがいいんです」と主張して会場を沸かせた。
なお、今年1月に所属事務所から独立後、初の公の場となった真木は、イベント終了後の降壇時に、報道陣から「独立されたお気持ちは?」などと声が飛んだが、反応することなく、観客に一礼してステージを降りた。(modelpress編集部)
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