山本美月 (提供画像)

山本美月、大河ドラマ初出演 2019年「いだてん」第3弾出演者14名発表

2018.03.30 13:21

30日、2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第3弾出演者が発表された。

1964年東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い”が刻まれた激動の52年間を描く大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」。主演は中村勘九郎と阿部サダヲが務め、2019年1月~全47回放送。

今回、4月のクランクインに先駆け、ドラマの前半を彩る新たな出演者14名を発表。

熊本・金栗四三ゆかりの人びと

田口トモロヲ (提供画像)
田口トモロヲ (提供画像)
<金栗信彦役 田口トモロヲ>

金栗四三の父親。熊本・玉名の山村で代々、酒蔵を営んでいた。胃が弱く、床にふせがちだが、家族の前では気丈にふるまう。病弱な四三を丈夫にしようとある策を思いつき、熊本の街へ向かう。

宮崎美子 (提供画像)
宮崎美子 (提供画像)
<金栗シエ役 宮崎美子>

金栗四三の母親。熊本に生まれ育ち、みずから畑仕事に汗を流す、たくましく包容力のある女性。夫・信彦を早くに亡くすが、持ち前の明るさで大家族を切り盛りし、上京・進学に躊躇する四三を温かく送り出す。

志賀廣太郎 (提供画像)
志賀廣太郎 (提供画像)
<春野先生役 志賀廣太郎>

のちに金栗四三の妻となるスヤの父親。明治時代にはまだ珍しかった西洋医として、毎日、診療のために村中をまわり、熊本・玉名の人びとに慕われた。四三の父・信彦の最期も看取る。

高橋洋 (提供画像)
高橋洋 (提供画像)
<池部重行役 高橋洋(※高ははしごだか)>

熊本・玉名の菊池川沿いにある、広大な田畑を所有する名家の跡取りで、実母である池部幾江と庄屋を営む。だが、身体が弱く、新婚であった妻・スヤの身をいつも案じていた。

金栗の盟友・三島弥彦の家族たち

小澤征悦 (提供画像)
小澤征悦 (提供画像)
<三島弥太郎役 小澤征悦>

三島弥彦の歳の離れた長兄。国際経験豊かな銀行家で、のちの第8代日本銀行総裁であり、子爵を授かった貴族院議員でもあった。名家の当主として、スポーツに明け暮れる弥彦に手を焼く。

白石加代子 (提供画像)
白石加代子 (提供画像)
<三島和歌子役 白石加代子>

薩摩出身の華族・三島家の大奥様で、弥太郎と弥彦の母。三島家をモデルにした小説『不如帰』では嫁を激しく叱責する「恐母」と誤解して描かれるが、実は、情け深く、涙もろく「女西郷」と呼ばれた。

昭和の大名人・古今亭志ん生ゆかりの人びと

池波志乃 (提供画像)
池波志乃 (提供画像)
<美濃部りん(おりん)役 池波志乃>

古今亭志ん生の妻。鳴かず飛ばずの志ん生の才能を信じ、必死で内職して“なめくじ長屋”住まいの極貧生活を支える。“おかみさん”として、奔放な夫と賑やかな弟子たちを微笑ましく見守る。

荒川良々 (提供画像)
荒川良々 (提供画像)
<今松役 荒川良々>

古今亭志ん生の弟子。師匠思いで、不器用ではあるが愛される芸の持ち主。出世は遅いが、弟弟子の五りんの面倒をよく見る。飄々としながらも愛嬌があり、一家のムードメーカー的な存在。

日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」の仲間たち

満島真之介 (提供画像)
満島真之介 (提供画像)
<吉岡信敬役 満島真之介>

「天狗倶楽部」の名物男であり、三島弥彦とは熱い友情で結ばれている。全国各地で熱心に応援活動を繰り広げ、ついたあだ名は「ヤジ将軍」。日本最初の応援団長として東京の学生で知らぬ者はいなかった。

近藤公園 (提供画像)
近藤公園 (提供画像)
<中沢臨川役 近藤公園>

「天狗倶楽部」の頭脳派・工学博士。鉄道会社に勤めるツテを最大限に生かし、会社が所有する羽田の土地に、日本最初の本格的な陸上グラウンドを建設。日本最初のオリンピック予選会の実現に貢献した。

武井壮(提供画像)
武井壮(提供画像)
<押川春浪役 武井壮>

スポーツをこよなく愛し、「天狗倶楽部」を創設。各種競技に精通する一方、人気雑誌『冒険世界』などで主筆を務め、“日本SF小説の祖”と称される一面も。当時の若者への人気は漱石に並ぶほどだった。

オリンピックをめぐる人びと

山本美月 (提供画像)
山本美月 (提供画像)
<本庄役 山本美月>

当時、まだ珍しかった女性記者。華やかな美貌とは裏腹に、どこか男っぽいところがある。黎明期だったスポーツに強い関心を持ち、オリンピックに出場する金栗四三や三島弥彦たちを熱心に取材する。

平泉成 (提供画像)
平泉成 (提供画像)
<大隈重信役 平泉成>

内閣総理大臣などを歴任した大物政治家で、早稲田大学の創設者・初代総長。早稲田大学野球部の試合で日本最初といわれる始球式を務めるなどスポーツにも造詣が深い。

井上肇 (提供画像)
井上肇 (提供画像)
<内田公使役 井上肇>

外交官。各国の公使を歴任したあと、1912年に駐スウェーデン公使として赴任。同年に開催されたストックホルム・オリンピックでは初参加で勝手がわからずに苦労する日本選手団をサポートした

出演者コメント

今回、発表にあたりおりん役の池波志乃がコメントを寄せ、「思うところあって、20年近く休業していた女優をやらせていただく決意をしたのは、祖母の役だからです。35年前に演じていますが、若い時の祖母は私にとっても想像の人物でした」と出演の経緯を説明。

「今回は今の私と同世代、その頃の『りん』は子供心にもはっきり覚えています。何より楽しみなのは、容姿以外はある意味そっくりな?最高の『志ん生』ビートたけしさんと共演できること!噺家のおかみさんとして、家族や弟子たちを下町の家で守ります」と意気込んだ。

横尾忠則氏 (提供画像)
横尾忠則氏 (提供画像)
また、番組タイトルの題字は、美術家・横尾忠則氏に決定。「『いだてん』は韋駄天と書く。仏舎利を奪って逃げた鬼を追っかけて捕まえた神様のことを言うらしい。鬼よりも速い神様だったのだろう。『いだてん』とはとにかく速く走ることだということを子供の頃から何となく知っていた。そんなわけで走り続けるドラマになってもらいたい」と語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. 山本美月のレーシングスーツ姿が「スタイル抜群」「最高にカッコいい」と注目集まる
    山本美月のレーシングスーツ姿が「スタイル抜群」「最高にカッコいい」と注目集まる
    モデルプレス
  2. 山本美月“思わぬ人物”に驚く「泣いちゃうからやめてください」<真夜中のスーパーカー>
    山本美月“思わぬ人物”に驚く「泣いちゃうからやめてください」<真夜中のスーパーカー>
    モデルプレス
  3. 山本美月の“主演力”現場がハッとさせられた神対応とは
    山本美月の“主演力”現場がハッとさせられた神対応とは
    モデルプレス
  4. 山本美月、ショートヘアーに変貌が話題「新鮮過ぎる」「ただただ可愛い」<モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―>
    山本美月、ショートヘアーに変貌が話題「新鮮過ぎる」「ただただ可愛い」<モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―>
    モデルプレス
  5. “肩チラ”山本美月が色っぽい 艷やかショットに「透明感すごい」「美しい」ファン興奮
    “肩チラ”山本美月が色っぽい 艷やかショットに「透明感すごい」「美しい」ファン興奮
    モデルプレス
  6. 「花より男子」新章、杉咲花×平野紫耀×中川大志をとりまく追加キャスト発表<花のち晴れ~花男 Next Season~>
    「花より男子」新章、杉咲花×平野紫耀×中川大志をとりまく追加キャスト発表<花のち晴れ~花男 Next Season~>
    モデルプレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 松本潤と契約「株式会社一瞬と永遠」CEOの正体、じつは… とんねるずの番組で“敏腕ぶり”が話題に
    松本潤と契約「株式会社一瞬と永遠」CEOの正体、じつは… とんねるずの番組で“敏腕ぶり”が話題に
    Sirabee
  2. 大谷翔平選手が2年連続大賞 Number_i・河合優実ら「Yahoo!検索大賞2024」発表
    大谷翔平選手が2年連続大賞 Number_i・河合優実ら「Yahoo!検索大賞2024」発表
    モデルプレス
  3. 松嶋尚美、“夫が朝から準備”誕生日パーティーの様子公開 長男&長女の姿も「最高に幸せ」
    松嶋尚美、“夫が朝から準備”誕生日パーティーの様子公開 長男&長女の姿も「最高に幸せ」
    モデルプレス
  4. 吉本新喜劇・小寺真理、美脚あらわなポリス風衣装にファンドギマギ!
    吉本新喜劇・小寺真理、美脚あらわなポリス風衣装にファンドギマギ!
    WWS channel
  5. 【動画】アナウンサー志望の東京外国語大学・松山華音さん、清楚感溢れる桜色ワンピースで自己PR!「尊敬する人はデヴィ夫人」<第57回ミス日本コンテスト2025>
    【動画】アナウンサー志望の東京外国語大学・松山華音さん、清楚感溢れる桜色ワンピースで自己PR!「尊敬する人はデヴィ夫人」<第57回ミス日本コンテスト2025>
    WWS channel
  6. ラファエル、年収1億を絶対条件とする女性インフルエンサーについて強く反論
    ラファエル、年収1億を絶対条件とする女性インフルエンサーについて強く反論
    らいばーずワールド
  7. 金指一世、再スタートで決意表明「アーティストとしてトップに」“ISSEI”としての展望明かす
    金指一世、再スタートで決意表明「アーティストとしてトップに」“ISSEI”としての展望明かす
    モデルプレス
  8. 【動画】東海大学・長尾巴菜子さん、真紅の肩出しミニワンピで自己PR!「社会に繋がる教育を提唱したい!」<第57回ミス日本コンテスト2025>
    【動画】東海大学・長尾巴菜子さん、真紅の肩出しミニワンピで自己PR!「社会に繋がる教育を提唱したい!」<第57回ミス日本コンテスト2025>
    WWS channel
  9. 山里亮太、ガラケーを復活させたら… 父親が母親に送ってた“16年前のメール”に「泣けるかも」
    山里亮太、ガラケーを復活させたら… 父親が母親に送ってた“16年前のメール”に「泣けるかも」
    Sirabee

あなたにおすすめの記事