タラレバ&カルテットに“意外な共通点”登場「ドラマ界で流行ってるの?」
2017.03.22 16:56
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女優の松たか子、満島ひかり、俳優の高橋一生、松田龍平が出演するTBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜よる10時)の最終話が21日、放送された。女優の吉高由里子が主演を務める日本テレビ系ドラマ「東京タラレバ娘」(毎週水曜よる10時)との共通点があり、話題を呼んでいる。
「タラレバ」にも「カルテット」にもピェンロー鍋が登場
カルテットを組んだ30代の4人が、冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンスの「カルテット」。食卓を囲む食事シーンも多く登場したが、最終話の前半では、世吹すずめ(満島)、家森諭高(高橋)、別府司(松田)の3人が「ピェンロー鍋」らしきものを食べる場面があった。ピェンロー鍋とは、干し椎茸からだしをとり白菜をメインに食べる鍋のことで、舞台美術家の妹尾河童さんが紹介したことから広まったことで有名。「カルテット」では、入れる前に切り忘れたのかすずめと別府の長過ぎる春雨(マロニー?)を家森がこつこつとはさみでチョキンと切ってあげるものの、家森には誰も切ってあげないという日常が描かれた。
実はこのピェンロー鍋、15日に放送された「タラレバ」の第9話でも登場し、「作りたい」「美味しそう」と話題になったばかり。吉高演じる独身で売れない脚本家として働く30歳の主人公・鎌田倫子が、幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘、右往左往するストーリーの同作。第9話で描かれたのは、付き合いだしたばかりの早坂(鈴木亮平)が「ピェンロー鍋をしよう」と倫子に提案し、自宅で倫子を待つものの倫子は道中に落ち込んでいるKEY(坂口健太郎)と出くわし、出来上がった鍋とともに待ちぼうけてしまう…という切ないシーンだった。
この一致にどちらの作品も見ている視聴者はすぐに気付き、「タラレバで出てきたピェンロー鍋じゃん!」「今ドラマ界で流行ってるのかな?」「スタッフさんまさかわざと被せてきてる?」「両方で出てきて猛烈に食べたい」「早坂さんが倫子と食べれなかったピェンロー鍋を3人が美味しく食べれたんだね(飛躍)」「ピェンロー鍋食べれなかったタラレバ、食べながら春雨切ってるのがカルテット」など盛り上がっていた。
男女の映画の趣味合わない問題
テイストやテーマは全く違えど、大人のラブストーリーという共通点はある2つのドラマ。共通点が指摘されたのは今回が初めてではない。21日に放送された「カルテット」第6話では、真紀(松)と元夫・幹生(宮藤官九郎)の出会いから結婚生活のすれ違いが描かれたが、幹生の人生ベストワンのDVDを一緒に観るというシーンでは、ストーリーを聞きざっくりと観る真紀と、自分で理解し味わいたい幹生の違いが浮き彫りに。面白さが理解できなかった真紀は後に「こんな面白くないもの『面白い』って言うなんて面白い人だな」と趣味の違いがプラスになっていたことを語っているが、幹生にとってはすれ違う要因の1つとなっていた。
そして、翌日22日には「タラレバ」第6話が放送。ハイスペックなイケメンバーテンダー・奥田(速水もこみち)と、“お酒と映画が好き”と意気投合し、付き合い始めた倫子だったが、フランス映画好きな奥田に対し倫子はフランス映画が苦手。さらに、大好きな「セックス・アンド・ザ・シティ」を奥田に拒否されたことにショックを受け、倫子は「会話や趣味が噛み合わないのだけは無理」と奥田との別れを決意した。
この“男女の映画の趣味合わない問題”に、自身の経験と重ね合わせた視聴者も多かったようで、「これはあるある」「胸が痛い」「趣味の違いを楽しむ真紀、楽しめない倫子、人それぞれだなあ」「永遠のテーマ」と話題に。続いた2つのドラマの共通点に、「タラレバとカルテットは何か協定組んでたの?」「全然違うテイストなのに繋がりがあって面白い」などの声が上がっている。
なお、「タラレバ」も22日、最終話を迎える。「カルテットも終わってタラレバも終わってしまう~」「私はこれから何を楽しみに生きれば」と2つのドラマのロスに陥っている人も多かった。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ、TBS
画像2枚目:https://www.flickr.com/photos/spilt-milk/3244021739/
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