「逃げ恥」は夢?「タラレバ」は現実?恋愛&結婚観に反響

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【東京タラレバ娘・逃げるは恥だが役に立つ/モデルプレス=1月19日】女優の吉高由里子が主演を務める日本テレビ系ドラマ『東京タラレバ娘』(毎週水曜よる10時)第1話が18日、放送された。ネット上では昨年冬クールに放送され、人気となった女優の新垣結衣主演のTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』と比較する声が多数上がり、盛り上がった。
「逃げるは恥だが役に立つ」新垣結衣(左)「東京タラレバ娘」吉高由里子(右) (C)モデルプレス
「逃げるは恥だが役に立つ」新垣結衣(左)「東京タラレバ娘」吉高由里子(右) (C)モデルプレス

「タラレバ」は現実?

昨日放送が開始された『タラレバ』。吉高演じる独身で売れない脚本家として働く30歳の主人公・鎌田倫子が、幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘、右往左往するストーリー。

彼氏もおらず、親友の香・小雪と3人で居酒屋で女子会ばかり開催し「キレイになっ“たら”もっといい男が現れる!」 「好きになれ“れば”結婚できる!」と“タラレバ”話を繰り返す姿に、視聴者から共感の声が上がっていた。

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「逃げ恥」は夢?

一方、『逃げ恥』は、新垣演じる誰からも必要とされない辛さ、居場所の無さを強く感じている25歳の主人公・森山みくりが、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と「仕事としての結婚」をすることになる、“夫=雇用主、妻=従業員”という契約結婚を描いた社会派ラブコメディ。

恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す2人の“ムズキュン”(ムズムズしながら胸キュン)シーンも多く、もどかしい恋模様で世の女性を萌えさせた。

また「好きの搾取」など、昨今の男性と女性の恋愛観や結婚観などについても問題提起し、女性視聴者たちの間で関心事となった。

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ネット上では比較する声が多数

2作とも同名の人気マンガを実写ドラマ化。『タラレバ』では結婚に理想を持つがゆえに悩む女性を、『逃げ恥』では結婚をビジネスと割り切るがゆえに悩む女性を描いた。

どちらもストーリーの途中にはヒロインの“妄想”が介入することや、『タラレバ』では坂口健太郎演じるKEY、『逃げ恥』ではみくり、と登場人物による“分析”が面白いことも似ており、視聴者からは「逃げ恥はまじで私の夢だけど、タラレバが現実」「タラレバで現実突きつけられた」「逃げ恥はファンタジーだった…(笑)」と比較する声が多数。また考えは異なるものの、どちらも現代のリアルな結婚観を描いていることから「登場人物のセリフがどっちも刺さる、、、」「どっちも何だかんだ前向きになる」「全然違うんだけど、どっちも理解出来るんだよな~」といったコメントも上がっていた。

2作における“結婚観”の違い

2作とも同名の人気マンガを実写ドラマ化。『逃げ恥』では結婚をビジネスと割り切るがゆえに悩む女性を、『タラレバ』では結婚に理想を持つがゆえに悩む女性を描いた。

新垣結衣、星野源「逃げるは恥だが役に立つ」第2話・場面カット(C)TBS
新垣結衣、星野源「逃げるは恥だが役に立つ」第2話・場面カット(C)TBS
『逃げ恥』における“結婚”は、愛情や恋などといったものの延長にはなかった。性差関係なく1人の個人につきまとう“生きる上での面倒くささ”から逃れるための“手段”として登場する。それが、仕事のないみくりが選んだお金を貰って家事をする契約結婚だ。

同作において“結婚”を選択しなかった人物として登場するのが石田ゆり子が演じたみくりの伯母・土屋百合。最終回では若さに価値を見出す若い女性へ「私たちのまわりにはね、たくさんの呪いがあるの。あなたが感じているのもそのひとつ。自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい」と諭す。生きていく上で感じ、我々が縛られがちな“常識”を取り払い“呪い”を解くセリフでメッセージを送った。

一方、この“呪い”の中で、もがいているのが『タラレバ』に登場する“女子”たちだ。彼女たちは幸せな結婚があれば幸せな人生が待っていると信じる。『タラレバ』における“結婚”とは“ゴール”と似た意味を持つのだ。それゆえ“結婚”という目標を達成するために焦る倫子は、全く好みでなく過去の正常な判断では好きにならなかった相手にも好意を感じてしまう。まだ1話だが、今後この“呪い”から抜け出す様が描かれるのだろう。

つまり『逃げ恥』では、個としての幸せな人生がゴールであり結婚はその一つの手段と位置づけられており『タラレバ』では結婚がゴールであり、それを得た先に幸せな人生がある。

“結婚”に対する見方は違えど、どちらのドラマも現代における結婚観をリアルに表現している。『逃げ恥』では結婚を手段を捉える人へ、みくりと津崎夫婦を通して1つの“幸せ”を提示した。『タラレバ』が、結婚へ過大な理想を持つ人へどう“幸せ”を提案するのか期待したい。(modelpress編集部)

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