7ORDER、第2章の幕開けとなるリリースツアーを完走ファンミーティング&2025年全国ツアー開催決定

2024.08.01 15:17

7ORDERが7月31日、COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにてこれまで名古屋・東京・福岡・大阪の全国4箇所を巡ったライブツアー「7ORDER NEW SINGLE RELEASE TOUR 2024」千穐楽公演を行い、グループとして初となるリリースツアーを完走した。

7ORDER新体制後、初のファンミーティングが開催決定

夜公演・アンコールの際のMCでは、リーダーの安井謙太郎が「僕らからお知らせがあります。7ORDERのファンクラブ『Lucky’s club』、初のファンミーティングを行います！」と、10月11日(金)に新体制となって初めてのファンミーティング「Lucky's club party」を渋谷・duo MUSIC EXCHANGEで開催することを発表。8月3日(土)からチケットの先行発売がスタート予定。そして、2025年1月からの全国ツアーの開催もフライング予告、会場から大きな歓声が上がった。こちらの詳細は後日発表される。

7ORDER、第二章の幕開けとなるツアー

7ORDERにとって波乱の年だった2023年。全国アリーナツアーを大盛況で終えた直後の6月にメンバーの森田美勇人が脱退。残った安井、真田佑馬、諸星翔希、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の6人で活動を続けることを選択した彼らは、軌跡を集成する目的で年末に全国ツアー「7ORDER LIVE [ONE,] -DUAL Endroll」を開き、7人時代の7ORDERを第一章として総括した。

第二章の幕開けを告げる楽曲として新曲「But (裏)」を作り上げたが、「But (裏)」の発売日に今度はメンバーの阿部が俳優業に専念すると発表。音楽活動には流動的に加わることとなり、今回のリリースツアーには不参加となった。

ライブでは、リーダーの安井が「7ORDER初のリリースライブ。今日1日、みんなと心の距離を近く過ごしたいので、そのつもりで！ガンガン行くのでガンガン来てくださいね！」と観客を焚きつけた。

ファンへの想いもこめられた新曲“社歌”を披露

安井は「今日はニューシングルのリリースツアーなのに新曲をつくってきました」と告知。その新曲は彼らの所属会社であるL&L’sの社歌だった。今後、その会社を母体にしてグループが活動していくことを報告するとファンから温かい拍手が送られた。

社歌を作った理由について、社長を務める安井は「(会社が)みんなにも関係あるものにしたくて作りました」と説明。「大切なことをたくさんこの歌に詰め込んだんで、みんなにも大事な曲になって欲しいです。めっちゃ簡単な振付と掛け声があるんです。俺らっぽいでしょ？社歌にまでコール＆レスポンスがあるって」と紹介した。

7ORDERらしいライブに...新曲はファンと共に歌唱

ライブの終盤では、安井が「今日はめちゃくちゃ良い時間を過ごさせてもらえました」と挨拶。「めちゃくちゃ7ORDERらしいライブになったと思います。それはみんながいてくれたから。本当にどうもありがとう」と感謝を告げた。

続けて新曲の「But (裏)」「But (表)」について、自分たちの内面をほじくり返して作った曲だと述べ、「ライブでやると“裏”はめっちゃ自分たちだなと思う。これから歌い繋いでいっても、“そうだ、俺たちあのときはあんな気持ちだった”と思う曲。でも“表”は、どんどんみんなのためのライブ空間の曲になってきたなと思います」とコメント。

「最後の曲はあなたに歌ってもらいたい。みんなと1曲つくりたいんだ。みんなの曲にして欲しいんだ。ラスト、ブチ上がれるかい？」と煽り、バンドバージョンの「But (表)」になだれ込んだ。