<会見全文>“歌唱力No.1”SKE48野島樺乃「48グループはこんなもんかって思われたくない」 NMB48研究生・山崎亜美瑠も逸材の予感
2019.03.26 16:05
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AKB48グループによる「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE」が25日、豊洲PITにて行われた。ここでは、ライブを終えた後の9人の囲み取材の模様を届ける。
「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」ファイナリストによるご褒美ライブ
同イベントは、AKB48の国内6グループの中でもっとも魅力的な歌い手を決定する新プロジェクト「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の1月11日に行われた決勝大会のファイナリスト8人(SKE48野島樺乃、AKB48矢作萌夏、AKB48/STU48岡田奈々、NMB48山崎亜美瑠、SKE48山内鈴蘭、AKB48横山結衣、STU48矢野帆夏、HKT48坂本愛玲菜)と予選2位ながらスケジュールの都合で決勝に出場できなかったAKB48小田えりなによる、一夜限りのイベント。本人たちが歌いたい楽曲を中心に、ソロで、ユニットで、全体で、約30曲披露。演奏は決勝戦同様、生バンドで行われた。
この模様はCS放送TBSチャンネル1にて4月27日午後8時~10時に放送予定。決勝大会は20人で争われ、SKE48の野島が初代チャンピオンに輝いた。
NMB48山崎亜美瑠、研究生として唯一出演
― 感想を一言ずつお願いします。野島:私にとってすごく成長した期間だったし、無名だった名前が少しでも知ってもらえたんじゃないかなと。本当に素敵なチャンスを頂きました。もっともっと歌が好きになったし、SKE48の選抜にも入りたいなと自信を頂けた期間でした。
矢作:この企画を通して得たものがあって、新人なのでテレビに出ている私とか、容姿?(を言われることが多くて)中身を知ってもらうことが少なかったので、握手会とかで「矢作ちゃんって歌上手なんだね、可愛いだけじゃないんだね」って言ってもらえてすごく嬉しかったです。
岡田:私は元々ソロで歌わせて頂く機会は今まであったのでこの企画に挑戦していいか迷ったんですけど、なかなか日の目があたらない歌が大好きな子たちにスポットライトを当てる機会なのであれば自分が出るのは場違いになってしまうかなと思ったんですけど、歌が大好きという気持ちが勝ってしまって挑戦させて頂きました。個人的に歌に優劣をつけるのは好きではないんですけど後輩が歌う機会がもらえたり色んなチャンスに繋がったので、自分自身も歌が大好きだと再確認できましたし、他の子のチャンスに繋がって良かったと思います。
山崎:このメンバーさんの中でたった1人、NMBの研究生として加入一年ちょっとの新人なんですけど、こういうイベントで無名の私を知ってもらえて、沢山の方からの「歌できるんや」という声がすごく嬉しかったですし、これからも歌をもっともっと伸ばして活躍できるようになりたいです。
山内:今年でAKBグループに入って10周年目になるんですけどずっとゴルフをやっていて、ゴルフだけじゃない何かないか、ってずっと悩んでいたときにファンの方に「鈴蘭はもっと貪欲にいかないと!」ってと言ってくれて、何事も諦めないこと、自分の個性を伸ばせるのは自分だけだから、しっかり自分を見つめ直して、改めてスタートできた企画だったので。歌もちろん好きなんですけど、歌の奥深さをすごく知ったなと、気持ちよく歌うだけじゃなくてメロディー、ピッチすごく色んなことを勉強させて頂いた半年間でした。
横山:あんまり1人で歌う機会もあんまりなく、生バンドも今回が初めてで、すごい緊張したし、歌好きだけど得意じゃないので、私が出ていいのかなとか思ったんですけど、最終的にすごい楽しくおわることができてよかったです。
矢野:自信がなくて人見知りっていうこともあったり、憧れている先輩にあまり声がかけられなかったり歌が好きってことを大声で言えなかったんですけど、このライブは全てを解決させてくれて、歌って強烈なすごさがあるなと感じて、アイドルになってもやもやすることもどうなんだろうって思うこともあったんですけど私はこれがしたかったんだなと思えるようなライブでした。すごく幸せでした。
坂本:歌が好きで挑戦したいなと思ってこの企画にチャレンジしたんですけど順位をつけられるのは、総選挙とかある中で、慣れてはないですけど、48グループメンバーの中であることだったんですけど、改めて自分が得意と思っていた歌で順位をつけられて、今の自分の実力が分かって、自信になりましたし、今回HKTから1人でまだまだ未熟で緊張したんですけど自分がHKTをひっぱっていけるくらいになりたいなと強く思えるイベントでした。
小田:私は生バンドで歌うことが夢だったので今日夢を叶えることができました。私は決勝には出てなくて初めてここにいるメンバーさんの歌声を聴いたんですけど、勉強することも多くて「テレビで観たやつだ」ってファン目線で感動しました。
SKE48野島樺乃、本番10分前にとんこつラーメン
― 生バンドの感想を。歌声だけのライブは普段とどう違うか。小田:花粉症の季節でもあるし気にすることが多くて今日のために鈴蘭さんもお酒を我慢していたりいろいろ我慢して声だけで伝えるので今日がダメだったらだめだなと思われちゃうので一生懸命練習してきました。
山内:普段踊ったりするから見栄えはいいじゃないですか?でも1人だけで立つって自分一人で華やかにしなきゃいけないので声の抑揚とか、声に色を付けたりとか、皆すごく勉強したと思います。
― 野島さん。9人でセンターとして何か楽曲をやりたいか。
最後に歌った「また あなたのこと考えてた」もボーカル選抜の曲なので、今回の9人で新たなボーカル選抜としてカップリングでも頂けたら嬉しいです。
― センターをやりたい?
他メンバー:もちろん(野島がセンター)。
野島:そうなんですけど、一人ひとりの声がすごく素敵な音色というか声質なので一人ひとりのソロパートがあったら。
― 個人的に誰の声とか歌が好きか?
小田:横山結衣ちゃん。横ちゃんってダンスのイメージが強いかもしれないけど、歌もすごい上手だし、今日も観てて歌じゃないみたい(笑)。表現者として素晴らしくて感動しました。横ちゃんの歌がすごく好きです。
坂本:亜美瑠ちゃん。決勝のときから前の出番が亜美瑠ちゃんだったんですけど、聴いて癒やされちゃったくらい。入り込むタイプで、いつもとのギャップに萌えーじゃないけどギャップを感じていいなと。
横山:奈々さんと鈴蘭さん、聴いていてズドンっと刺さってくるような歌い方だったり、声質だったり、な方だと思うので私はすごく大好きです。
― 「だらしない愛し方」は元々ピアノの曲なのでかなり印象変わったと思うんですが。
山内:今回、バンドの皆様がジャズ風にカッコよくアレンジして頂いて、聴いたときビビッと何か走ったような。バンドってかっこいいな、私達がしっかり乗せれないと壊れてしまうって思ったのですごい練習したよね。山ちゃんが今回ハモリを担当してくれて、山ちゃんにかかっていたと思います。結衣ちゃんの個性に負けないように、切磋琢磨しあって動いてたよね。癖が強い3人でした(笑)。
― 自分たちのグループの曲をソロに近い形で歌った気持ちは?
山崎:「僕らのユリイカ」を歌わせて頂いて、1人で歌ったことがなかった。いつもは複数人で歌うので1人で歌ったときにどうやって世界観とか青い海を想像してとかすごい苦労したんですけど、すごく楽しかったですし、清々しい気持ちになりました。
― お客さんの様子は?
山崎:すごく盛り上がって下さってこっちまで乗ってきて会場がワ~って全部真っ青になって綺麗でした。
矢野:私は数少ないSTU48の曲の中でも「瀬戸内の声」が一番好きでいつも歌うときに瀧野由美子ちゃんが「皆さんの故郷を思い浮かべながら聴いて下さい」って言ってくれるんですけど、私も広島で近所の方とかに助けられながら育ってきたので瀬戸内の愛を思い浮かべながら歌ったら涙が出ちゃうくらい私にとって大事な曲です。今STU48は春に船上劇場を控えていて今日のライブで「こんな良い曲があるんだ」と知ってもらえて瀬戸内に来てもらえたら良いなと思って歌いました。
― ライブに向けて取り組まれたこと。
矢作:私は奈々さんと一緒に始まる前にはちみつをスプーンにたっぷり乗せてベロベロってしました。喉に。
岡田:ダイレクトにはちみつをあてるとすごく出が良くなるんです。だから歌のときは課さずにやっています。
山崎:手洗いうがいは欠かさずにしていて、手にも消毒液付けるんですけどスマホは菌がつくので、スマホまで消毒してました。消毒スプレーで拭いてました。
野島:決勝戦のときもやったんですけど開演10分前に、とんこつラーメンを食べる。マネージャーさんが二個かってきてくれて「選んでいいよ」って。今日も超ギリギリにいただきました。すごい潤って良かったです。昔は家にとんこつラーメンがなかったので、オリーブオイルをスプーンとか、マヨネーズとか、油系を口に入れて喉を潤してってやってます。個人の意見です。
野島樺乃「48グループはこんなもんかって思われたくない」
― 次に開催されたら、1位獲りたい人?意気込みを。山内:はい!1位になるって相当すごいことじゃないですか、こんなに沢山いる女の子の中で、樺乃は1位になったので憧れますよね、センターは自分の力で掴み取ってみたいです。
矢野:シンプルに何かで一番になりたいという思いがあるので、一番好きな歌で獲れたら幸せだろうなと思います。
坂本:自分なりに歌を頑張ってきて自分の今の実力に悔しかった。負けず嫌いなのでもし次回があるなら1位を獲りたいしソロ曲を頂きたいです。
横山:今一番言っている目標がAKBの中で一番のパフォーマーになることなので、ダンスはもちろん歌も並行して一番獲れたられっきとした一番のパフォーマーになるんじゃないかなと思って、私の夢の実現のためにこれからも練習したいです。
山崎:NMBは山本彩さんが卒業しはって、これからが第2章って言われているんですけど、ここでドカーンと1位をとって「NMBにこんな子がおったんや!」とNMBをもっともっと知って頂きたいですし、ソロ曲をもらってもっともっと沢山の方に知って頂きたいです。
― 野島さんが円陣のときに言ったことを。
野島:観に来て下さった方とか観て下さる方に「48グループはこんなもんか」って思われたくないし、良い意味で「48グループやべえ、半端ない」って皆さんの想像の上を行けるグループでありたいなと思うのでこれからもファンの方に楽しんで頂けるように、切磋琢磨して頑張りたいです。
(modelpress編集部)
セットリスト
0.イントロダクション1.NO,Thank you!(放課後ティータイム)/岡田
2.変わらないもの(奥華子)/矢作
3.パート・オブ・ユア・ワールド(「リトル・マーメイド」より)/野島
MC
4.どんなときも。/矢野
5.明日も(MUSH&Co)/小田
6.M(プリンセス・プリンセス)/山内
7.NIPPPON(椎名林檎)/横山
MC
8.さよならエレジー(菅田将暉)/山崎
9.Story(AI)/野島
10.Catch the Moment(LiSA)/坂本
11.I LOVE YOU(クリス・ハート)/矢作
12.創傷イノセンス(内田真礼)/岡田
MC
13.あ~よかった(花*花)/坂本・小田
14.だらしない愛し方(AKB48)/山崎・山内・横山
15.未来へ(Kiroro)/野島・矢野
16.さよなら大好きな人(花*花)/矢作・岡田
MC
17.渡良瀬橋(森高千里)/坂本
18.KissHug(aiko)/山内
19.丸の内サディスティック(椎名林檎)/横山
20.Goodbye Yesterday(今井美樹)/矢野
21.カブトムシ(aiko)/山崎
MC
※22~27はメドレー
22.RESET(AKB48)/矢作・横山・小田
23.未来とは?(SKE48)/野島・山内
24.僕らのユリイカ(NMB48)/山崎
25.12秒(HKT48)/坂本
26.暗闇(STU48)/岡田・矢野
27.君はメロディー(AKB48)/矢作・岡田・横山・小田(途中からALL)
MC
28.瀬戸内の声(STU48)/ALL
EN
EN1.365日の紙飛行機(AKB48)/ALL
EN2.また あなたのことを考えてた(AKB48)/ALL
AKB48グループ歌唱力No.1決定戦結果
1位:野島樺乃2位:矢作萌夏
3位:岡田奈々
4位:山崎亜美瑠
5位:山内鈴蘭
6位:横山結衣
7位:矢野帆夏
8位:坂本愛玲菜
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