

【菊地亜美さん・第1回】予定をパズルのように組み立てる多忙な毎日。そんな状況で支えになったのは?
2025.09.18 11:00
提供:ママスタ☆セレクト

明るく気取りのない佇まいが魅力のタレント、菊地亜美さん。2020年に長女、2025年3月には次女を出産。自身のYouTubeチャンネルでは娘さんたちと過ごす自然体の日々を発信し、ママたちから絶大な支持を得ています。
今回から始まる連載では、そんな菊地さんの子育ての話を中心にインタビュー。まずはふたりの子どもの育児に奮闘する近況から。多忙そうな毎日をどうやって“回して”いるのか、気になりませんか? ママである菊地さんのリアルな日常に迫りました。
予定をパズルのように組み立てる日々。お楽しみは夜の自分時間
──まずは娘さんたちとの近況を教えてください。上の娘さんは夏休み中(取材時)ですか?
菊地亜美さん(以下、菊地さん):はい。毎日何をしようか、どうやって夏休みの予定を埋めるかに頭を悩ませています。長女は5歳、次女は5ヶ月になりました。ふたりとも本当に、1日単位で変化があります。次女は寝返りをしたり、少しだけ長く眠るようになったり。長女もずっと次女に嫉妬していたのが、気づけば可愛がるようになりました。“昨日はこうだったのに、今日はこうなの?”という変化が面白いです。
──普段はどんなスケジュールで過ごしていらっしゃるのですか?
菊地さん:幼稚園があるバージョンでいうと、私と長女が朝起きるのは8時。幼稚園が9時45分から始まるのをいいことに、ギリギリまで寝ています(笑)。そのあと、朝ご飯を食べさせたり、着替えさせたりするうちに下の娘が起きてくるので、ミルクをあげて家のことをいろいろやって。その間に準備を終えたパパが長女を幼稚園に送って行き、私は仕事の時間まで次女と過ごします。仕事があるときは次女を連れて行くか、パパに見てもらうかですね。
園のお迎えは14時半。できるだけ私が行くようにしているのですが、難しいときはパパか私の母にお願いします。私と夫と母の3人で、「今日は仕事が◯時に終わるから、◯時にお願い」「今日なら行ける」というやり取りを、毎日繰り返しています。
──予定をパズルのように組み合わせていく?

お風呂から上がったらすぐ寝ればいいのですが、“やっとひとりの時間ができた~!”とうれしくて、つい1〜2時まで起きちゃっています。
──翌朝の起床が遅めになるのも、納得です(笑)。
菊地さん:今はなんとかなっていますが、小学生になったらもっと早くなりますよね? どうしよう(笑)。次女もまたどんな睡眠サイクルになるかわからないので今後はわかりませんが、現時点での毎日はこんな感じです。
ふたり目ができ、ようやく要領が掴めてきた。今は少しだけ余裕も
──赤ちゃん、さらに子どもがふたりとなると大変な場面も多い思いますが、心の面で何か大きな変化はありましたか?
菊地さん:周りに頼れるようになったことが大きいと思います。長女のときは「自分だけで頑張れ」なんて誰にも言われていないのに、なぜか頑固に“私がやる!”と思い込んでいました。お弁当にも“絶対に冷凍食品は入れない”と思っていましたが、今は“冷凍食品もおいしいじゃん”って(笑)。全部がガラリと変わったわけでもないのですが、そういうのも取り入れたいなと思えるようになりました。
夫には「完璧にできないのに、完璧主義」と言われます(笑)。私は少しできないだけで“あぁ、できていない”と焦ってしまうのですが、「ま、いっか、と思えばいいよ」と。そのおかげもあり、最近は “これくらいなら大丈夫“と思えるようになりました。育児がふたり目になり、要領が掴めてきたこともあります。長女のときは“ミルクは◯時に◯ミリリットル”と記録してきっちりあげていましたが、今は目の前にいる次女の機嫌や表情から大体わかるようになりました。
──経験が余裕につながってきたのですね。下の娘さんが最近できるようになったことはありますか?

──上の娘さんもお姉ちゃんになり、環境の変化もあったと思います。嫉妬するような瞬間も?
菊地さん:日によって、時間によってはまだありますね。ワンオペで寝かしつけのときなど、私が次女を抱っこしていると「なんで私は抱っこしてくれないの?」と。でも、オムツを替えたりミルクをあげたりとお世話もしてくれます。今はすごく可愛がってくれる中に少し嫉妬心がある感じかな。
──そんな上の娘さんに対して、心がけていることはありますか?
菊地さん:次女がひとりでも眠りそうなときに「今だけふたりの時間だね」と長女に言うと、「そんな大きい声出したら、(次女に)聞こえるよ」とコソコソ言ってきて。次に大きな声で「大丈夫だよ〜。今、ママと私、ふたりでコソコソ話してないからね〜」って(笑)。
──かわいい! たまらないですね。
菊地さん:今朝は家を早い時間に出たのですが、そんな朝は長女にいつも手紙を残していきます。「これをもっていってね」とか「だいすきだよ」とか。ちょっと大きめの付箋に書いているのですが、それを全部捨てずに箱に取ってあって。昨日も「ママ、明日起きたらいないから、パパと一緒にいてね」と言ったら「手紙よろしくね。あ、でも次女にはダメだよ。私に書いてね」と言っていました。「なんで次女ばっかり?」と言われることもありますが、「ママが〇〇ちゃん(長女の名前)のこと大好きなの、知ってるでしょ?」と、とにかく抱っこしています。
──ママは人気者だけに、辛いですね。
菊地さん:こんなに人気者になること、人生の中でもそうないですよね。
──え! アイドル時代に、熱烈なファンの方とかいませんでしたか?
菊地さん:どうかなぁ(笑)。でも、本当に“無償の愛”ってこういうことなのかなと思います。娘たちを見ながら“いつまでママのことを好きでいてくれるのかな?”と考えることもあって。こんなにも好きでいてくれるのだから、どんなに忙しくてもたくさんの愛情を与えてあげたいな……と思います。
お母さまも含めた大人3人で、綱渡りのように毎日の育児を乗り切っている様子の菊地さん。「わが家と同じだ!」と、がぜん親近感が沸いてきますよね。次回は出産経験の話と、気になる仕事との両立についても伺いました。
取材、文・鈴木麻子 撮影・中村彩子
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