

<お金がない!>わが家の経済状況を子どもに伝えたのは何歳くらいのとき?7歳だと早すぎるかな…
2025.09.06 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

子どもにわが家が「お金に余裕があるのか、ないのか」という経済状況をどのように伝えるかというのは、各家庭でさまざまでしょう。先日はママスタコミュニティに「子どもが何歳くらいに家の経済状況を話し始めた?」というタイトルでこんな投稿がありました。
『わが家は同居家庭でなく私は時短パート、旦那は残業が多い。食べられないほど貧しくはないけど、服やおもちゃを好きなときに好きなだけ買ってあげられるかとなると難しい。私の友達からのお下がりやフリマアプリで売買、業務用のスーパーや激安スーパーも使っている。でもイベント時のプレゼントやご馳走は人並みにしていると思います。話し始めた経緯はいろいろなタイミングも重なって、わが家の経済状況を小学校1年生の娘に少しだけ話し始めました。すごくお金持ちでないことはわかっていたそう。やはり少し悲しそうだったけど、大事なことかなと思い、話しました。少し早すぎたかなと後悔もあります。皆さんは子どもに家の経済状況を教えたのは、何歳からですか?』
投稿者さんは家庭の経済状況について、値段を気にせずおもちゃや洋服を買えるほど余裕があるわけではないなど、お子さんに少しずつ話し始めたそうです。話をするのが早すぎたかもしれないという後悔の思いも抱くなか、ママたちの家ではどのように対処しているのかを尋ねていました。
他人の家庭を羨ましく思い始める小学生から話し始めたよ
『小学生だけど話している。言えばなんでも買ってもらえるみたいなことを思っている気配を感じたから。お金は無限に湧いてくるものではなくて、親が働いた代わりにもらっていることや、将来楽しく生きていくために必要だから今から貯めていることなど』
『小学生くらいからじゃない? お誕生日会、お互いの家の大きさ、旅行の有無、習い事の額、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント。「いいなー」「私も」みたいな子なら、1年生くらいには説明がいるだろうし、説明しなくても察する子もいる』
まずは投稿者さんのように小学生のうちから教えていると答えたママたちのコメントです。小学生くらいでお小遣い制を始めるなど、自分でお金の管理をさせる家庭もあるかもしれません。友達と遊びに行くときにたくさんお金を持ってくる子がいたり、誕生日プレゼントや旅行など自分以外の家庭と比較して羨ましく思ったり。そうした自分以外の家庭を覗き見る機会が増える小学生の時期から、金融教育の一環としてお金は労働の対価としてもらうことや、各家庭によって経済状況が違うことなどをざっくばらんにでも話してきたというママたちがいました。そうすることで子ども自身も理解して、他の家庭を見て悲しい気持ちになったり、日常的な無駄遣いをしたりすることが減ることも期待できますよね。
『中学生だね。塾に行ける環境も当たり前だと思うなよ、お金は湧いて出てくるものではない。パパとママが一生懸命働いたお金だからね、とキツく言った』
『「あなたが奨学金を使わずに好きな大学を選べるように、頑張ってお金を貯めているからね」と小学生くらいに言った程度かな』
小中学生の頃から勉強や進路を意識させるために、お金のことをある程度説明しているというママのコメントもありました。塾や習い事に通うお金や今後の進路の費用を惜しみなく出すために、親が一生懸命働いていることを普段から何気なく話している家庭もあるようですね。膝を突き合わせて説教くさく話すのではなく、日常会話の流れでさらっと話すなど、説明の仕方も家庭によってさまざまでした。
自分も親から聞いていないから、わが子にも話していない
『言わないけど悟っていたよ。2LDKのアパート住まいでわかったんだと思う』
『中学生だけど話したことはないし、私自身も未だに親のことは知らない』
『高学年と高校生。特に話したことはないよ。「お父さんのおかげでみんな平和に生活できているんだから、反抗期だからといってお父さんにきついこと言うのはやめなさい」くらい』
まったく家庭の経済状況を子どもに話していないというママもいました。普段の生活レベルから自分で状況を察知するため、親がわざわざ話す必要がないケースもあるのかもしれませんね。またママ自身が自分の親から話されたことがないため、わが子にも話していないというママもいました。
小学生のうちから話す人もいれば、受験や進路選択のタイミングに話す人も
『中学生。クラブチームで出費が激しい+海外遠征もあり、「そんなにいろいろ買えないよ」と。あと受験期に「私立高校に行きたい」と言うから「私立は滑り止めにして公立を受けて」と』
『上の娘は大学受験するときに他県の私立も考えていたので、奨学金の資料を夫と2人で見て「これだと借りられない」と言っていたから、年収はなんとなくわかっているのかも。下の子は地元の国立一本だったのでそういう話はしていない』
『高校、大学の進路を考え始める中2くらい?』
『家にお金があってもなくても、早い段階で子どもの足が地についた状態になって、自分でキチンと進路を考えられるようにするには、遅くとも小学校では話したほうがいいと思う』
今回の投稿では投稿者さんと同じように、小学校のうちからなんとなく「うちにはお金がないよ」と、子どもの贅沢を抑止するために伝えたという人もいれば、受験や進路選択の際に自分が行きたい学校の学費を調べながら、世帯年収について話したという人もいました。小学生と中学生以降とでは、子どもの受け止め方も変わってくるかもしれませんね。なかには早いうちから家庭の経済状況を意識させておくと、勉強面でも大きな差がつくと考えるママもいます。このくらいの年収を稼ぐためにはどのくらいの偏差値の大学に入学する必要があり、そのためにはどういう努力や勉強が必要なのか。こうしたことを逆算できるようになるためには、小学生のうちに説明しておく必要があるのかもしれません。ただし考え方は人それぞれであることもよくわかりますね。
また「子どもの日常的な要求や志望校などを叶えられるなら、別に話す必要がない」と考えるママもいました。特に話したことがないというママのなかには、こうした理由から話す必要性を感じていない人もいるのかもしれません。逆に言うと親が子どもに家の経済状況を話すのは、「子どもの希望を叶えられないとき」で、理由や背景をしっかり説明して納得してもらう必要が生じたタイミングとも言えそうです。投稿者さんがお子さんに家の経済状況を話したのは、いろいろな経緯が重なったためとのことですから、投稿者さんの家庭においてはベストなタイミングだったのではないでしょうか。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・善哉あん
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