“12歳で芸歴8年”稲垣来泉、11歳で初の悔し泣き 中学入学と同時に研音へ移籍した理由「仕事を辞めるという迷いはなく」<モデルプレスインタビュー>
2023.11.21 08:00
views
女優の吉岡里帆が主演を務め、永山瑛太が共演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(毎週火曜よる11時~)に出演している女優の稲垣来泉(いながき・くるみ/12)。3歳から芸能活動を始め、12歳にして8年という長さの芸歴を持っている稲垣が初めて悔し泣きをした瞬間、そしてそこから乗り越えられた理由を語ってもらった。<モデルプレスインタビュー>
吉岡里帆主演「時をかけるな、恋人たち」
令和の時代を生きるアートディレクター・常盤廻(吉岡)と、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山)が出会い、“恋の超展開”が待ち受ける。しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった―。稲垣はそんな2人の“鍵”となる廻の幼少期を演じる。稲垣来泉、11歳で初の悔し泣き
姉の影響で3歳からモデルとして芸能活動を始めた稲垣。デビューした翌年から女優としての活動もスタートさせると、TBS系ドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」(2016)、フジテレビ系ドラマ「TWO WEEKS」(2019)、映画「そして、バトンは渡された」(2021)など数々の話題作に出演してきた。そんな稲垣に印象に残っている作品を聞くと、TBS系日曜劇場の「オールドルーキー」(2022)を挙げ「納得のいく演技ができなくて初めて演技に対する悔し泣きをしました」と初めて悔しさを味わった瞬間を教えてくれた。
そんなとき、母親役だった榮倉奈々からある言葉が。「私もうまくできなかったときもあったけど、監督が『OK』と言ったら素晴らしい作品になるし、監督を信じて良いんだよ」とアドバイスを受けたことで乗り越えられたといい、「周りの方や、母の支えがあったから続けることができていると思います」と挫折を感じても女優を続けられる理由を語った。
稲垣来泉、中学入学と同時に研音へ移籍
また、稲垣は2023年4月に研音へ移籍。“子役”から“女優”へと成長した瞬間だった。「中学生になり、小さいときとは比較できないほどすごくならないと、女優を名乗れないと思っているので、ワンランク上の雰囲気を出せるようになりたいです。中学に入学したからといって仕事を辞めるという迷いはなく、女優として更にギアを入れるのはこのタイミングだと思いました」と語るように、“子役”を卒業した稲垣の向上心が、世間を代表する女優への道標になっていくことだろう。
(modelpress編集部)
稲垣来泉(いながき・くるみ)プロフィール
2011年1月5日生まれ。3歳から芸能活動をスタートし、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK/2016)「ちむどんどん」(NHK/2022)ドラマ「TWO WEEKS」(フジテレビ系/2019)、映画「糸」(2020)、「そして、バトンは渡された」(2021)など数々の話題作に出演している。「時をかけるな、恋人たち」第7話あらすじ
翔(永山瑛太)と恋の逃避行をした結果、若かりし日の両親を結びつけることに成功した廻(吉岡里帆)は、自身のタイムトラベルが突発的なものではなく、必然だったのではないかと考える。そこで、確証を得るため20年前の2003年に向かった廻と翔は、初恋相手の諸星(柊木陽太)にラブレターを渡せず、森のベンチで泣いている小学生の廻(稲垣来泉)の元へ。廻の記憶では、このとき隣に座って自分をなぐさめ、絵を描いてくれたお姉さんがいて、アートディレクターを目指すきっかけになったその人物こそ、未来の自分だったのではないか。つまり、そのときからタイムトラベルする未来は決まっていたのではないか。
ところが、泣いている小学生の自分をいざ励まそうとした瞬間、廻はあることに気付く。大人になって再会した諸星(ニシダ・ラランド)が、「手紙をもらって嬉しかった」と言っていたことを思い出したのだ。ラブレターは渡せなかったはずなのに。
過去と未来の矛盾に胸騒ぎを覚えた廻が少し前の時間に戻ると、なんと、宿敵のリリリー(夏子)が公園のくずかごに捨てたラブレターを拾っていた。『ずっと好きでした。大きくなってまた会ったら、けっこんしてください』——諸星のある言葉から、自分が書いたこの告白こそが、未来を変えることにつながると気づいた廻は、ある方法で辻褄合わせすることを思いついて…。
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
-
“12歳で芸歴8年”稲垣来泉、吉岡里帆との共演エピソード 今後の目標も明かす「怖い雰囲気も柔らかい雰囲気の役も」<「時をかけるな、恋人たち」インタビュー>モデルプレス -
稲垣来泉、吉岡里帆の幼少期役で「時をかけるな、恋人たち」出演決定 キーパーソンにモデルプレス -
子役・稲垣来泉、川口春奈・杉咲花ら事務所「研音」所属決定モデルプレス -
「ちむどんどん」暢子(稲垣来泉)、東京行きから一転 まさかの展開に「初めて観た」の声「あさイチ」博多華丸も驚きモデルプレス -
永野芽郁&田中圭・石原さとみ&稲垣来泉、エモすぎる家族写真風オフショット解禁<そして、バトンは渡された>モデルプレス -
三浦春馬さんへ「姉ちゃんの恋人」稲垣来泉の“友情出演”に感動の声「パパにきっと届いてる」モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【XGインタビュー】CHISAの新ヘアにメンバーの反応は?フェスでのハプニング舞台裏も明かすモデルプレス -
河田陽菜、日向坂46卒業決断の理由に“1つの節目”「やり残したことはない」活動8年間の転機は先輩の卒業【「テイクオフ」インタビュー】モデルプレス -
【「ラブ トランジット」シーズン3インタビューVol.10 ゆうや】元カノが気づかせてくれた本心「ダメでも伝えたい」 みゆうへの気持ちがストップした理由も語る<全話ネタバレあり>モデルプレス -
【「ラブ トランジット」シーズン3インタビューVol.9 ユリ】新しい恋に揺れた1ヶ月 元カレとの過去は「全部がキラキラとした綺麗な思い出」<全話ネタバレあり>モデルプレス -
=LOVE大谷映美里「とくべチュ、して」「超特急逃走中」…TikTokバズ先駆者のこだわり ツアー中のメンバーエピソードも「悶えていたのが面白かったです」【モデルプレスインタビュー】モデルプレス -
【FRUITS ZIPPERの12問14答】 印象に残っているお仕事、マイブーム、他のメンバーと入れ替われるとしたらモデルプレス -
【PR】瀬名ちひろ、2度目のサツコレ出演 人気上昇中ソロアイドルが“ドリンク×恋愛”の最新曲披露【インタビュー】KSS soundP -
【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.1・リンカを深堀り】過去のアーティスト経験きっかけに夢志す「盛り上げ隊長です」モデルプレス -
大泉洋&宮崎あおい、夫婦役の関係を深めた2人だけのやり取り「心の中にちゃんとある」“見えない”カットも支えに【「ちょっとだけエスパー」インタビュー】モデルプレス




