AKB48篠崎彩奈、女優業にも邁進中 成長のきっかけは?ファンとの交流が活力に<モデルプレスインタビュー>
2023.07.01 12:00
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AKB48の篠崎彩奈(しのざき・あやな)。グループの活動はもちろん、近年は舞台出演を重ね女優としても邁進する中、原動力になっているのは“ファン”の存在。注目作品への出演を控える今、モデルプレスのインタビューに応じた。
AKB48篠崎彩奈、多方面で活躍中
2011年、13期生としてAKB48に加入した篠崎。グラビア・女優業でも活躍し、近年はSHOWROOMの生配信も人気に。2023年はソロファンクラブ・YouTubeチャンネル開設とさらに活躍の場を拡大。8月3日から大阪・東京で上演される舞台「転生したらスライムだった件」では、原作でも人気のシュナを演じる。
篠崎彩奈、舞台「転スラ」への期待と不安
― 人気作品の舞台化ということで注目の多い作品です。出演が決まったときの心境は?他のオーディションに落ちることが多かったとき、マネージャーさんからこのオーディションのお話を頂き挑戦してみました。発表されるまでずっとドキドキしていたので「シュナ役に決まりました」と連絡が来たときは本当に嬉しかったです。
私のファンの方の中にも転スラファンが多くて、出演が発表されたときはすごく喜んでくれました。あと、ファンの方に限らず「あやなんがシュナやるの!」ってたくさん反響があってすごく嬉しいです。
― 人気キャラ役ということもあって反響も大きいですよね。
家族もすごく喜んでくれました。私、嬉しいお仕事があると最初に母に伝えるんですけど、今回は私が出演してきた舞台の中で1番大きい会場ということもあるので、お母さんが家族のグループLINEに「彩奈がこんな場所で舞台に立つんだよ」って私より喜んでくれました。メンバーにも転スラ知っている子が多いし、メイクさんも「絶対見に行く」って言ってくれたり、周りの反応が嬉しいです。
― 既に役のビジュアルは公開されていますが、実際にシュナになった感想は?
すごく嬉しかったんですけど、「私がシュナちゃんなんだ…」って実感も湧いてきて、同時にプレッシャーも感じてきました。
― 期待:不安はどれぐらい?
5:5だと思います。楽しみですけど、人気作品の人気キャラクターということで不安も大きく半々ぐらいです。
篠崎彩奈、火がついた瞬間
― 2022年頃から舞台出演・演技のお仕事が多くなったかと思います。AKB48というグループの外の活動が増えて、ご自身で成長を感じることはありますか?1歩外に出たとき、最初は自分の感覚でやったり、周りの方の見様見真似でやったりしていたことがありましたけど、最近は演技のワークショップに通い始めたりして色んな方の演技を吸収するようにしています。前までは台本を覚えることに必死だったんですけど、今は台本を覚えるだけの作業じゃなくて、その役を自分の中にどれだけ落とし込めるかとか、細かいところまで考えれるようになったのは成長だなって思います。
― その成長のきっかけはどこにあったと思いますか?
去年、ずっとやってみたかった映像作品に初めて参加させていただき、それが私にとって「もっとお芝居を頑張りたい」って火がついたお仕事の1つでした。
― 「私が獣になった夜~好きになっちゃいけない~」(ABEMA)ですね。
自分の映像を見返して、自分の演技を初めて客観的に見たとき「ちゃんと基礎から学ばなきゃ。もっと学びたい。お芝居はもっと深い」って。舞台と映像は全然違うってことも学びましたし、この作品をきっかけにお芝居をもっと頑張ろうって思うようになりました。
― ラブシーンがあったり、初めての映像作品にしては難しい作品でしたよね?
初めてにしては結構大きな挑戦ではありましたが、その分収穫もすごくありました。
― 今後はどんなお芝居に挑戦していきたいですか?
実写化する「転スラ」とはまた違う、リアルに近いお芝居というか、普通に生きていることがリアルに描かれてる作品を見るのもすごく好きなので挑戦してみたいです。
私は女優さんになりたくてAKB48に入ったので、連ドラとか映像作品に出るのが夢です。主演!っていうよりも、出ていて違和感ないというか、自然に溶け込めるような。でも欠かせない女優さんになれたらいいなって思ってます。
篠崎彩奈、毎日配信が4年突入
― グループのお仕事も演技のお仕事もあるなか、SHOWROOMの毎日配信はスゴいですよね。SHOWROOMは特別?(6月4日で)毎日配信は4年になるんですが、SHOWROOMをきっかけに私のことを好きになってくださった方もいらっしゃるし、熱いファンの方も多いで私にとっては欠かせないコンテンツです。
それまで、毎日顔を見せながらコメント欄でファンの方とコミュニケーションを取れる機会がなかったので、会えない時でも、1日の中に少しでもコミュニケーション取れる時間があるのはすごく大きいなと思います。
― 4年間毎日となると「今日ちょっと疲れたな、しんどいな」みたいな日もあった?
めちゃめちゃあります(笑)。なんなら1ヶ月の半分ぐらい(笑)。あるんですけど、それさえファンの方に見せているというか、それぐらい自分の素を出してますし、ファンの方も感じ取ってくれるし、それもコミュニケーションになっている気がします。
― ファンの方も、そこまで素の状態で接してくれたら嬉しいと思います。
嬉しいって思ってくれていたらいいですね。
― 4年間毎日続けてきた、篠崎さんにしかできないコミュニケーションですね。
「疲れた~」って言いながら配信すると「今日も偉いね」「頑張ったね」ってコメントをもらえて、逆に私が元気をもらうことも多いんですよね。本当に感謝しています。
篠崎彩奈の悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者には、今壁にぶつかっている方もたくさんいます。そんな読者に向けて、篠崎さんの悲しみを乗り越えた方法を教えてください。ファンの方がいることだと思います。嫌なことや悲しいことがあっても、元気に活動してる姿を待ってくれている人がいるって思うと乗り越えられました。私にとってはやっぱりファンの方の存在は大きいです。
あとは、人生1回きりだからとりあえず楽しいを意識する。楽しいことの割合はみんな平等だと思うので、悲しいことがあってもなるべく早く忘れるように努力して、楽しいことを思い返したり、楽しみなことを想像したり、人生を楽しもうって思って乗り越えています。
― 篠崎さんの“楽しみ”って何ですか?
自分のご機嫌は自分で取らなきゃと思うので、買い物行ったり、友達と会ってご飯食べたり。お酒を飲むも好きなので、嫌なことがあったら食べて飲みます。で、寝ます(笑)。
篠崎彩奈の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、篠崎さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。今夢を叶えている最中ですが、私は自分のやりたいことを信じ続けてやっていればいつか叶うって教えてもらいました。先程お話したドラマのプロデューサーの方に褒めて頂いたとき「このまま信じてやり続けてれば絶対大丈夫だから」と言ってもらいすごく心に残っています。あのときから10回ぐらい諦めようとしたんですけど、いつもその言葉が心にあるので、やりたいことをとにかく信じようって思って生きてます。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
篠崎彩奈(しのざき・あやな)プロフィール
1996年1月8日生まれ、埼玉県出身。アイドルグループ・AKB48のメンバー。愛称は“あやなん”。舞台「転生したらスライムだった件」(8月3~5日:メルパルクホール大阪、8月11~14日:日本青年館ホール)に出演。
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