第35回ジュノンボーイグランプリ・藤本洸大「トップコート」所属へ “芸能事務所から圧倒的票獲得”原石の素顔に迫る<モデルプレス独占インタビュー>
2023.04.07 08:00
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2022年に開催された雑誌「JUNON」主催の「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝き、2023年春より芸能事務所「TopCoat」に所属することとなった藤本洸大(ふじもと・こうだい/17)。モデルプレスでは藤本にインタビューを行い、コンテストの裏話からこれからの目標などについて聞いた。
2005年生まれ、兵庫県出身の現役高校生・藤本。「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員長によると「芸能事務所からの票が圧倒的だった」そうで、175cmのスラリとしたルックスと堂々とした佇まいが魅力だ。
春から、中村倫也、松坂桃李、菅田将暉らが所属する「TopCoat」に所属し、俳優業に力を入れていく。意志を強く持った眼差しと不意に見せるあどけなさが光る藤本の素顔に迫った。
藤本:小さい頃、テレビを観ていて自然と有名人に憧れを持ちました。年を重ねるにつれ、この夢は薄れていきましたが、高校生になって自分の将来を考えている時に子供の頃の夢である芸能界に挑戦したいと思い、父に相談したら「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募してくれていました。
― 夢が薄れていったのはどうしてですか?
藤本:実際に両親から就職の話が出たこともあり、年を重ねて現実的に考えるようになったからです。でも子供の頃に描いていた警察官や消防士、俳優などの大きな夢を忘れたくないと思い返して俳優の道を選びました。
― そこからお父様が応募してくれたことが大きなきっかけになったんですね。
藤本:はい。芸能界に入りたいという話は父にしていたのですが、まさかジュノンに応募しているとは思わず、最初の審査(書類審査)を通過した後に知りました(笑)。
― これまでスカウトやオーディションを受けた経験は?
藤本:全くなかったです!
― 芸能界以外で進路の選択肢はありましたか?
藤本:興味があったのは起業です。英会話プログラミングを学んでコネクトを持って起業したいなと思っていました。
― すごいですね!サッカー部の部長やクラス委員長なども務められているとのことですが、人をまとめたりすることが得意な方?
藤本:そうですね。できるところでは全てリーダーポジションを務めるようにしています。
― 幼少期から率先して動くタイプだったんですか?
藤本:元々人見知りだったのですが、先輩に代表委員会に誘われてから一転し、常に積極的にやるようになりました。リーダーの立場に立った時、責任感がすごく芽生えたと同時に恥ずかしいなんて思っていられないと感じたんです。言ってしまえば、自分がクラスや学校の代表になるわけなので、恥ずかしい姿よりも自信満々な姿でありたいと思いました。
― 学校生活では、ご自身から見て藤本さんはどんなキャラクターだと思いますか?
藤本:完全にひねくれ者です(笑)。僕は心理学が好きで勉強していて学校で本を持っていたり、休み時間に勉強したいと思っているので1人で何かしていることが多いです。友達に話しかけられたら話しますが、多分周りからは変なやつだと思われていると思います(笑)。サッカー部での活動や男子とはっちゃける時は思いっきりはっちゃけています。
― サッカーはいつから始められたんですか?
藤本: 5歳からやっています!
― ずっと継続されてきたんですね。それこそサッカー選手になりたいと思ったことは?
藤本:ありました。小学生の時は日本代表の試合を観て、父に「サッカー選手になりたい」と言ったのですが「一握りの人しかなれないよ」と言われ「いや、俺がなる!」と答えていました(笑)。今はサッカー選手から俳優へと夢は変わりましたが、子供の頃と姿勢は変わってないです。
― 1つ目標を決めたら突っ走るタイプなんですね。
藤本:そうですね。ただ、1つの目標だけではなく複数の目標を色々立てて全部やりたいと思ってしまうんです。それがある意味、完璧主義者である僕の欠点だと思っています。
藤本:やっぱり最初にステージに立った時のことがすごく印象に残っています。目の前に沢山の審査員の方がいらっしゃって驚きました。ステージから見る景色なんて、なかなか味わえないものだと思いますし、その後はもう記憶がないです(笑)。
― 逆に大変だったことは?
藤本:1次の自由パフォーマンスで披露した和太鼓の練習です。約1ヶ月しか期間がなかったので、部活が終わってから近くのスタジオを借りて毎日2時間ほど練習していました。少ない練習の中でも手にマメが沢山できて大変なことはありましたが、家族の支えのお陰でやり遂げることができました。
― 和太鼓はお母様からの提案だったとのことですが、未経験にも関わらず挑戦しようと思った理由は?
藤本:元々特技が全くなかったんです。サッカーはリフティングくらいしかお見せできないですし、ギターは3週間ほど練習した程度の実力だったので、何を披露するのかすごく迷っていました。そんな時、母がたまたまMrs. GREEN APPLEさんが和太鼓をやっているのを見て、「かっこいい」と提案してくれました。和太鼓だったらリズムさえ崩れなければ失敗しにくいですし、メジャーでない分、万が一失敗したとしても誰にも気付かれない、上手い下手も判別がつきにくいと思いました。あとは、筋肉もないことはないので(笑)、そういったアピールも兼ねて選びました。
― アピールポイントなど色々なことを考えた上での選択だったんですね。自分磨きのために意識していたことはありますか?
藤本:正直なところ、自分磨きはあまりしてないです。眉毛を整えるなど色々あったと思うのですが、変にやるのも違うと思い、自然体で臨みました。なので、寝る前にマッサージをして浮腫を取ったりしていたくらいですかね。でも無意識のうちに、肌のケアは気を遣っていたかもしれません。化粧水、乳液を塗って…など基本的なことを毎日やっていました。
― 先程もご自身を「完璧主義」とお話していましたが、審査や順位付けなどにおいて苦しくなることはありませんでしたか?
藤本:SHOWROOM配信でランキングはありましたが、(順位は)あまり気にしていなかったです。それよりも配信を観てくださっている皆さんに少しでも楽しんでほしい、疲れが取れてほしいという気持ちで取り組んでいました。やっぱりファンの方々がいる時に、自分のことは優先していられないので、1人で何かをする時や自分だけが関わっている時だけ完璧主義な部分がむき出しになっていました。
― 応援してくれているファンの皆さんとの時間を大切にされていたんですね。この期間で楽しいことも大変なこともあったと思いますが、気持ちに浮き沈みはありませんでしたか?
藤本:和太鼓の練習で両親がアドバイスをしてくれるのに、つい反発してしまったりと浮き沈みは結構ありました。そういう時は一度冷静になって両親と話し合うことで乗り越えました。あとは、配信などで皆さんから期待していただいていることを再確認したり、学校の友達からの応援がモチベーションに繋がっていました。
藤本:中村倫也さん、松坂桃李さん、菅田将暉さんのトップコート3兄弟です!中村さんはアーティストチックで独特な感性があって、松坂さんは単純にすごく優しそうで、菅田さんとは心理学についてお話してみたいです。特に菅田さんは歌もずっと聴いていて、演技力も歌唱力も抜群でスター性がすごいと思います。
― 芸能界で憧れの方は?
藤本:俳優さんでいうと、それこそ菅田さんの演技力は「TopCoat」に入る前からずっとすごいと思っています。あとは佐藤健さん!「電王」(ドラマ・映画「仮面ライダー電王」シリーズ)世代だったので、印象が根強く残っています。でもあまり「〇〇になりたい」のような憧れは持たないようにしています。スキルは盗みたいですが(笑)、自ら切り拓いていきたいです。
― 今後挑戦してみたい役・作品はありますか?
藤本:少し変な話になってしまいますが、猟奇的な役や不思議なキャラクターに挑戦してみたいです。でも正統派も“おバカキャラ”も色々な役をこなしていきたいです。そういう人の人生を経験できたら、同窓会などで「こんなことやったんだよ」とエピソードを語りたいです。
― 俳優としての目標を教えてください。
藤本:明確にはまだ決まっていないのですが、今はお芝居のレッスンなど一つひとつのことに向き合ってスキルアップしていきたいです。そこから少しずつドラマや映画に出れるようになってきたら、次は主役を目指していきたいです。どう転ぶのかは分かりませんが、俳優としてだけでなく人間としても成長することが一番の目標です。
藤本:大きな夢を叶えるのにきっと楽な道はないんだろうなと僕なりに考えています。とにかく叶うまで継続することと、周りを気にしすぎないことが重要だと思っています!
― このような考えになったのは何か具体的な経験があったんですか?
藤本:具体的な経験はないのですが、人と関わることが多く、心理学の勉強やサッカーなどを通じて見つけ出しました。絶対に夢が叶えられるとは正直思っていないのですが、夢を叶えられた人は絶対継続してきたからだと考えています。あと、色々な価値観があって色々なことが正しいという世の中だとも思います。でも自分の価値観がそれで揺るがれてしまったら、夢は叶えられない。自分の軸がしっかりしないと、夢を追いかけることはできないと思うので、周りを気にしすぎないことが大事だと思います。
― 人は人、自分は自分と周りを気にせず、自分自身の軸を大切にされるということですね。
藤本:はい。どんな人間でもいつかは終わりがあるので、後悔したくないという思いが強いです。
― 最後に読者に向けて一言メッセージをお願いします。
藤本:まだ何も持っていないですし、演技未経験ではありますが、俳優としてやっていくんだという自信を持って、努力を怠らず頑張りたいです!
― 素敵なお話ありがとうございました。これからも応援してます!
好きな食べ物は餃子、チャーシュー、パスタ、ピーマン、ラー油、わさび。嫌いな食べ物はナス、ホルモンです。
Q2.(恋愛対象の)好きなタイプ
一見真面目なのに実は抜けていたり、クールなのに時々可愛げのある行動があったりと、ギャップのある女性に惹かれます。
Q3.好きな言葉
「I never lose. Either I win or learn.(私は決して負けない。勝つか学ぶかだ)」/ネルソン・マンデラ
Q4.これだけは他の人に負けない!
分析力です。過去の自分や相手の行動を振り返った時に、なぜそこに至ったのかという原因を多面的な視点で頭の中で議論しています。
Q5.自分にキャッチコピーをつけるとしたら?その理由は?
完璧主義者。どうしても完璧を追い求めようとしてしまう性格なので、たまに自分が苦しくなってしまう時があります(笑)。
サッカー部に所属していて、よく走っているので体重はキープできています。また筋トレもメニューであるので日々体は動かしています!あとは、毎日朝ごはんを食べるようにしています。朝ごはんを食べた時と食べなかった時では、その日のパフォーマンスが全然違ってきます!
Q7.最近ハマっていることは?
サウナです。サウナ好きの友達がいてその影響で僕も好きになりました。試合で疲れた時は、とてつもないリラックス効果があると実感しているので、特に疲れを感じている方にはおすすめです。あと、サウナに入った日は深い睡眠が取れるのでそれも好きです。
Q8.最近した初体験
1人でGUに行って服を一式買ったことです。今まで大体、父と服を買いに行っていたので、事前に自分で色々調べて春服を購入しました。
Q9.今、一番会いたい人
カズレーザーさんにお会いしてみたいです。色々な価値観を持っていそうだなと思っていて、カズレーザーさんの信念や考え方などお聞きしてみたいと思いました!
Q10.今、最も情熱を注いでいること
今はサッカーに打ち込んでいます。そろそろ公式戦も始まるので頑張りたいです。
俳優としてこれからやっていけるのかどうかという点と、今後一人暮らしなどして家族と離れて1人で頑張っていけるのかなと少し不安です。あとは、行動力をもっと身に付けたいと思っています!
Q12.怒りを乗り越えた方法
以前、友達と喧嘩したことがあり、それから長い間、仲を修復できない時期がありました。学校で会ってもなんだか喧嘩腰になってしまったので、「ここで自分が怒ったりしたら、相手の思う壺だ、大人な対応をしよう」と言い聞かせていました。そこで思いついたのが、「サッカーの実力、学業の成績、学校での役割全てにおいて僕が勝てばいいんだ!」と。たとえ、嫌なことを言われても気にしないことが一番!むしろそれを自分のモチベーションアップに繋げることこそが、こういう時の乗り越え方なんじゃないかなと学ぶことができました。
Q13.今後の目標
まずはしっかりとお芝居経験を積み、確固たる自信を持てるようにしたいです。そして、ドラマや映画で主役ができるように頑張ります!あとは、大人になって、様々な経験を積み、友達と語り合えたら楽しいだろうなと思っています。そんなことでも今は夢見ています。
(modelpress編集部)
出身地:兵庫県
身長:175cm
趣味:アニメを観ること、心理学、ギター
特技:サッカー
春から、中村倫也、松坂桃李、菅田将暉らが所属する「TopCoat」に所属し、俳優業に力を入れていく。意志を強く持った眼差しと不意に見せるあどけなさが光る藤本の素顔に迫った。
藤本洸大、俳優は子供の頃からの夢「忘れたくない」
― はじめに、デビューのきっかけを教えてください。藤本:小さい頃、テレビを観ていて自然と有名人に憧れを持ちました。年を重ねるにつれ、この夢は薄れていきましたが、高校生になって自分の将来を考えている時に子供の頃の夢である芸能界に挑戦したいと思い、父に相談したら「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募してくれていました。
― 夢が薄れていったのはどうしてですか?
藤本:実際に両親から就職の話が出たこともあり、年を重ねて現実的に考えるようになったからです。でも子供の頃に描いていた警察官や消防士、俳優などの大きな夢を忘れたくないと思い返して俳優の道を選びました。
― そこからお父様が応募してくれたことが大きなきっかけになったんですね。
藤本:はい。芸能界に入りたいという話は父にしていたのですが、まさかジュノンに応募しているとは思わず、最初の審査(書類審査)を通過した後に知りました(笑)。
― これまでスカウトやオーディションを受けた経験は?
藤本:全くなかったです!
― 芸能界以外で進路の選択肢はありましたか?
藤本:興味があったのは起業です。英会話プログラミングを学んでコネクトを持って起業したいなと思っていました。
― すごいですね!サッカー部の部長やクラス委員長なども務められているとのことですが、人をまとめたりすることが得意な方?
藤本:そうですね。できるところでは全てリーダーポジションを務めるようにしています。
― 幼少期から率先して動くタイプだったんですか?
藤本:元々人見知りだったのですが、先輩に代表委員会に誘われてから一転し、常に積極的にやるようになりました。リーダーの立場に立った時、責任感がすごく芽生えたと同時に恥ずかしいなんて思っていられないと感じたんです。言ってしまえば、自分がクラスや学校の代表になるわけなので、恥ずかしい姿よりも自信満々な姿でありたいと思いました。
― 学校生活では、ご自身から見て藤本さんはどんなキャラクターだと思いますか?
藤本:完全にひねくれ者です(笑)。僕は心理学が好きで勉強していて学校で本を持っていたり、休み時間に勉強したいと思っているので1人で何かしていることが多いです。友達に話しかけられたら話しますが、多分周りからは変なやつだと思われていると思います(笑)。サッカー部での活動や男子とはっちゃける時は思いっきりはっちゃけています。
― サッカーはいつから始められたんですか?
藤本: 5歳からやっています!
― ずっと継続されてきたんですね。それこそサッカー選手になりたいと思ったことは?
藤本:ありました。小学生の時は日本代表の試合を観て、父に「サッカー選手になりたい」と言ったのですが「一握りの人しかなれないよ」と言われ「いや、俺がなる!」と答えていました(笑)。今はサッカー選手から俳優へと夢は変わりましたが、子供の頃と姿勢は変わってないです。
― 1つ目標を決めたら突っ走るタイプなんですね。
藤本:そうですね。ただ、1つの目標だけではなく複数の目標を色々立てて全部やりたいと思ってしまうんです。それがある意味、完璧主義者である僕の欠点だと思っています。
藤本洸大、ジュノンボーイでのアピールポイント・苦労したこと語る
― 改めて「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリおめでとうございます。コンテストで特に印象に残っていることはありますか?藤本:やっぱり最初にステージに立った時のことがすごく印象に残っています。目の前に沢山の審査員の方がいらっしゃって驚きました。ステージから見る景色なんて、なかなか味わえないものだと思いますし、その後はもう記憶がないです(笑)。
― 逆に大変だったことは?
藤本:1次の自由パフォーマンスで披露した和太鼓の練習です。約1ヶ月しか期間がなかったので、部活が終わってから近くのスタジオを借りて毎日2時間ほど練習していました。少ない練習の中でも手にマメが沢山できて大変なことはありましたが、家族の支えのお陰でやり遂げることができました。
― 和太鼓はお母様からの提案だったとのことですが、未経験にも関わらず挑戦しようと思った理由は?
藤本:元々特技が全くなかったんです。サッカーはリフティングくらいしかお見せできないですし、ギターは3週間ほど練習した程度の実力だったので、何を披露するのかすごく迷っていました。そんな時、母がたまたまMrs. GREEN APPLEさんが和太鼓をやっているのを見て、「かっこいい」と提案してくれました。和太鼓だったらリズムさえ崩れなければ失敗しにくいですし、メジャーでない分、万が一失敗したとしても誰にも気付かれない、上手い下手も判別がつきにくいと思いました。あとは、筋肉もないことはないので(笑)、そういったアピールも兼ねて選びました。
― アピールポイントなど色々なことを考えた上での選択だったんですね。自分磨きのために意識していたことはありますか?
藤本:正直なところ、自分磨きはあまりしてないです。眉毛を整えるなど色々あったと思うのですが、変にやるのも違うと思い、自然体で臨みました。なので、寝る前にマッサージをして浮腫を取ったりしていたくらいですかね。でも無意識のうちに、肌のケアは気を遣っていたかもしれません。化粧水、乳液を塗って…など基本的なことを毎日やっていました。
― 先程もご自身を「完璧主義」とお話していましたが、審査や順位付けなどにおいて苦しくなることはありませんでしたか?
藤本:SHOWROOM配信でランキングはありましたが、(順位は)あまり気にしていなかったです。それよりも配信を観てくださっている皆さんに少しでも楽しんでほしい、疲れが取れてほしいという気持ちで取り組んでいました。やっぱりファンの方々がいる時に、自分のことは優先していられないので、1人で何かをする時や自分だけが関わっている時だけ完璧主義な部分がむき出しになっていました。
― 応援してくれているファンの皆さんとの時間を大切にされていたんですね。この期間で楽しいことも大変なこともあったと思いますが、気持ちに浮き沈みはありませんでしたか?
藤本:和太鼓の練習で両親がアドバイスをしてくれるのに、つい反発してしまったりと浮き沈みは結構ありました。そういう時は一度冷静になって両親と話し合うことで乗り越えました。あとは、配信などで皆さんから期待していただいていることを再確認したり、学校の友達からの応援がモチベーションに繋がっていました。
藤本洸大、菅田将暉・佐藤健らへの憧れ語る
― 春から所属される「TopCoat」には個性豊かな方々が集まっていますが、藤本さんから見て「話してみたい」「すごい」と思う方はいらっしゃいますか?藤本:中村倫也さん、松坂桃李さん、菅田将暉さんのトップコート3兄弟です!中村さんはアーティストチックで独特な感性があって、松坂さんは単純にすごく優しそうで、菅田さんとは心理学についてお話してみたいです。特に菅田さんは歌もずっと聴いていて、演技力も歌唱力も抜群でスター性がすごいと思います。
― 芸能界で憧れの方は?
藤本:俳優さんでいうと、それこそ菅田さんの演技力は「TopCoat」に入る前からずっとすごいと思っています。あとは佐藤健さん!「電王」(ドラマ・映画「仮面ライダー電王」シリーズ)世代だったので、印象が根強く残っています。でもあまり「〇〇になりたい」のような憧れは持たないようにしています。スキルは盗みたいですが(笑)、自ら切り拓いていきたいです。
― 今後挑戦してみたい役・作品はありますか?
藤本:少し変な話になってしまいますが、猟奇的な役や不思議なキャラクターに挑戦してみたいです。でも正統派も“おバカキャラ”も色々な役をこなしていきたいです。そういう人の人生を経験できたら、同窓会などで「こんなことやったんだよ」とエピソードを語りたいです。
― 俳優としての目標を教えてください。
藤本:明確にはまだ決まっていないのですが、今はお芝居のレッスンなど一つひとつのことに向き合ってスキルアップしていきたいです。そこから少しずつドラマや映画に出れるようになってきたら、次は主役を目指していきたいです。どう転ぶのかは分かりませんが、俳優としてだけでなく人間としても成長することが一番の目標です。
藤本洸大の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、藤本さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。藤本:大きな夢を叶えるのにきっと楽な道はないんだろうなと僕なりに考えています。とにかく叶うまで継続することと、周りを気にしすぎないことが重要だと思っています!
― このような考えになったのは何か具体的な経験があったんですか?
藤本:具体的な経験はないのですが、人と関わることが多く、心理学の勉強やサッカーなどを通じて見つけ出しました。絶対に夢が叶えられるとは正直思っていないのですが、夢を叶えられた人は絶対継続してきたからだと考えています。あと、色々な価値観があって色々なことが正しいという世の中だとも思います。でも自分の価値観がそれで揺るがれてしまったら、夢は叶えられない。自分の軸がしっかりしないと、夢を追いかけることはできないと思うので、周りを気にしすぎないことが大事だと思います。
― 人は人、自分は自分と周りを気にせず、自分自身の軸を大切にされるということですね。
藤本:はい。どんな人間でもいつかは終わりがあるので、後悔したくないという思いが強いです。
― 最後に読者に向けて一言メッセージをお願いします。
藤本:まだ何も持っていないですし、演技未経験ではありますが、俳優としてやっていくんだという自信を持って、努力を怠らず頑張りたいです!
― 素敵なお話ありがとうございました。これからも応援してます!
藤本洸大に一問一答
Q1.好きな食べ物/嫌いな食べ物好きな食べ物は餃子、チャーシュー、パスタ、ピーマン、ラー油、わさび。嫌いな食べ物はナス、ホルモンです。
Q2.(恋愛対象の)好きなタイプ
一見真面目なのに実は抜けていたり、クールなのに時々可愛げのある行動があったりと、ギャップのある女性に惹かれます。
Q3.好きな言葉
「I never lose. Either I win or learn.(私は決して負けない。勝つか学ぶかだ)」/ネルソン・マンデラ
Q4.これだけは他の人に負けない!
分析力です。過去の自分や相手の行動を振り返った時に、なぜそこに至ったのかという原因を多面的な視点で頭の中で議論しています。
Q5.自分にキャッチコピーをつけるとしたら?その理由は?
完璧主義者。どうしても完璧を追い求めようとしてしまう性格なので、たまに自分が苦しくなってしまう時があります(笑)。
藤本洸大、今一番会いたい人は?
Q6.スタイルキープのためにやっていることサッカー部に所属していて、よく走っているので体重はキープできています。また筋トレもメニューであるので日々体は動かしています!あとは、毎日朝ごはんを食べるようにしています。朝ごはんを食べた時と食べなかった時では、その日のパフォーマンスが全然違ってきます!
Q7.最近ハマっていることは?
サウナです。サウナ好きの友達がいてその影響で僕も好きになりました。試合で疲れた時は、とてつもないリラックス効果があると実感しているので、特に疲れを感じている方にはおすすめです。あと、サウナに入った日は深い睡眠が取れるのでそれも好きです。
Q8.最近した初体験
1人でGUに行って服を一式買ったことです。今まで大体、父と服を買いに行っていたので、事前に自分で色々調べて春服を購入しました。
Q9.今、一番会いたい人
カズレーザーさんにお会いしてみたいです。色々な価値観を持っていそうだなと思っていて、カズレーザーさんの信念や考え方などお聞きしてみたいと思いました!
Q10.今、最も情熱を注いでいること
今はサッカーに打ち込んでいます。そろそろ公式戦も始まるので頑張りたいです。
藤本洸大が怒りを乗り越えた方法
Q11.今、悩んでいること俳優としてこれからやっていけるのかどうかという点と、今後一人暮らしなどして家族と離れて1人で頑張っていけるのかなと少し不安です。あとは、行動力をもっと身に付けたいと思っています!
Q12.怒りを乗り越えた方法
以前、友達と喧嘩したことがあり、それから長い間、仲を修復できない時期がありました。学校で会ってもなんだか喧嘩腰になってしまったので、「ここで自分が怒ったりしたら、相手の思う壺だ、大人な対応をしよう」と言い聞かせていました。そこで思いついたのが、「サッカーの実力、学業の成績、学校での役割全てにおいて僕が勝てばいいんだ!」と。たとえ、嫌なことを言われても気にしないことが一番!むしろそれを自分のモチベーションアップに繋げることこそが、こういう時の乗り越え方なんじゃないかなと学ぶことができました。
Q13.今後の目標
まずはしっかりとお芝居経験を積み、確固たる自信を持てるようにしたいです。そして、ドラマや映画で主役ができるように頑張ります!あとは、大人になって、様々な経験を積み、友達と語り合えたら楽しいだろうなと思っています。そんなことでも今は夢見ています。
(modelpress編集部)
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藤本洸大(ふじもと・こうだい)プロフィール
生年月日:2005年10月6日出身地:兵庫県
身長:175cm
趣味:アニメを観ること、心理学、ギター
特技:サッカー
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