「ミスターモデルプレス」初代グランプリ・森田悠斗さん、ライブ配信活動から得たもの&フルネーム公開への恐怖語る<「モデルプレス連載」Vol.3>
2022.07.18 18:00
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モデルプレスが次世代のスターを発掘する「ミスターモデルプレス」(※「ミスモデルプレス」も同時開催)で初代グランプリに輝いた、鹿児島県出身の森田悠斗(もりた・ゆうと/23)さんのモデルプレス連載(全6回)。「Vol.3」ではライブ配信を始めてからの心境の変化や、大切にしている考えなどについて語ってもらった。
「ミスモデルプレス・ミスターモデルプレス」初開催
「ミスモデルプレス」「ミスターモデルプレス」は、夢を追いかける全ての人を応援するメディアとして、これまで数々のオーディションで取材を行い、また注目の候補者にモデルプレス賞などを授与し、次世代スター発掘に携わってきた「モデルプレス」が仕掛ける、初となる主催オーディション。配信審査・モデルプレス公式投票審査といった審査方法を採用し、グランプリ決定までの過程をモデルプレスの記事で配信。表現力や発信力、ファン形成を審査するオーディションを通して、次世代に活躍できるグランプリを決定した。
「ミスターモデルプレス」でグランプリに選ばれた森田さんは、鹿児島県出身の23歳(1999年 2月1日生まれ)。なお同時開催の「ミスモデルプレス」のグランプリは、千葉県出身の仲美由紀(なか・みゆき/27)さんが受賞した。
「ミスターモデルプレス」森田悠斗さん、最初の配信を振り返る
― 高校1年生の時にライブ配信を始めたとおっしゃってましたが、中学時代は人前に出て話す機会などはありましたか?森田:目立ちたいけど、恥ずかしいという気持ちがあって、人前に出るのには抵抗がありました。でも、憧れというか「人と違うことをしたい」とはずっと思っていたので、小学6年生の頃の将来の夢に「俳優さん」って書いたのも、心のどこかで人前に立ちたいという思いがあったからだと思います。
― 最初はどのような配信をしたんですか?
森田:2015年の夏休みに友達から「夜一緒に配信しよう」と声を掛けてもらい、そこで「ツイキャス」という配信ツールを初めて知って、友達の配信にひょっこり映ったのが最初です。2015年の9月くらいからは、1人で配信を始めました。
― 初めて1人で配信した時の感想は?
森田:最初はやり方も分からないですし、閲覧者の1、2人と会話している感じだったんですけど、全世界で自分を見つけて、配信を見てくれているということに喜びを感じました。自分の中では、配信者はテレビに映っている人と同じ感覚なので「楽しい!」「面白い!」って、徐々にハマっていきました。
― 配信を初めて、何か心境の変化はありましたか?
森田:“知ること”が好きになりました。今までは田舎暮らしで、狭い世界しか知らなかったんですけど、配信を始めたことで外の世界を知れるきっかけになったというか。もっと世界を知りたいと思うようになって、今は積極的にニュースなども見て、配信の話題にしています。ライブ配信は自分を大きく変えてくれました。
「ミスターモデルプレス」森田悠斗さん、配信への不安や恐怖
― カメラの前に立つことに、不安や恐怖心などはありましたか?森田:その時の自分がやりたくてやってたことだし、誰だって完璧なストーリーはないと思ってるので、配信に関して後ろめたい気持ちは全くなかったです。
― リアルタイムで配信することに対する不安もなかったのでしょうか。
森田:リアルタイムだからこその良さがあるし、動画で残ることの方が怖さを感じるんです。それに、僕は編集が苦手で…。技術もないので、動画投稿という形で始めていたら、ここまで続けられていなかったんじゃないかと思います。
― ライブ配信は森田さんにとって天職みたいなものなんですね。
森田:ただ、最初は家族にバレたらどうしようという不安はありました。フルネームを出すのも嫌だったので、最初は下の名前をローマ字にして配信していました。悪用されたらどうしようと思って、フルネームを出すまでが一番怖かったです。
― フルネームを出すことになったきっかけはあるんですか?
森田:ファッション誌のコンテストを受けた際に、初めてフルネームを出して配信を行いました。1回名前を出してみると、「別に変わらないじゃん」って思って。それまで恐れていた抵抗が一気になくなりました。今ではあまり恐怖心はないのですが、周囲へ迷惑を掛けないように配慮することは心掛けています。
「ミスターモデルプレス」森田悠斗さんを支えたファンからの言葉
― 自分の配信や映像を見返すことはありますか?
森田:自分の映像を見返すことがあまり好きじゃなくて、滅多に見ないんです。未だに恥ずかしさがあって、TikTokを撮ってる時も、ふとした時に何してるのかなって思っちゃいます(笑)。
リアルタイムって取り消しができないので一発勝負じゃないですか。やり直しができるってなると、納得ができなくて編集を重ねなきゃいけないので、めんどくさがりの自分には向いてないと思います。
― 発言を取り消せないという部分が怖い方も沢山いると思うのですが、森田さんは取り消せない分、どのような覚悟でライブ配信をしていますか?
森田:自分の意思が大事だと思うので、常に本音で配信しています。ファンの皆さんは、僕の発言に耳を傾けてくれて共感してくれるんです。僕自身も、自分の意見を言える場所ですし、ファンの皆さんもストレスとかを発散できる場所でもあると思うので、取り消せない恐怖を考えるよりも、本音を話すことを大切にしています。
― 素敵な考え方ですね。
森田:僕は興味を持たれないことが一番嫌なんです。色々なご意見をいただくこともありますが、自分の話に少しでも興味を持ってくれたこと自体がありがたいなと思っています。
― これまでファンの方々から多くの言葉を掛けていただいたと思いますが、中でも一番嬉しかった言葉はありますか?
森田:以前、学校にあまり行けていないという学生さんから「配信を楽しみに頑張れている」といった内容のお手紙をいただいたことがあって…。自分が誰かに勇気を与えられていると実感できたことが、すごく嬉しかったです。
他にも、配信では僕に悩みを相談してくれる方がいるので、誰かの1日の楽しみになれていることに大きな喜びを感じています。
― 素敵なファンの方々に支えられているんですね。今後も多くの方に勇気を与え続けてください!ありがとうございました。
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森田悠斗(もりた・ゆうと)プロフィール
生年月日:1999年 2月1日出身:鹿児島県
(modelpress編集部)
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