【てんちむ号泣独白 中編】炎上で全て失う 渦中の心境を語る「全身整形して別人になろうと思った」
2020.10.14 19:00
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豊胸の事実を隠しバストアップ商品に携わっていたことなどが明らかとなり波紋を呼んだYouTuber・てんちむ(26)。炎上し、自身を顧みる中で、様々な後悔の念が押し寄せたという。モデルプレスインタビュー【中編】では、炎上の渦中にあった当時の心境、誹謗中傷について語った。
「自分にとって隠したいことだった」後悔と反省
豊胸していたことなどが明るみに出て今回の騒動になったときは、過去を悔やみました。自分自身を悔やんだというか。嘘をつかずに正直に生きるべきだったと思います。人間隠したいところの一つや二つはあると思うんですけど、私にとってその一つが体のことでした。でも隠すのであったら、バストアップ商品に携わるべきじゃなかった。間違った言動もありました。責任感のなさと認識の甘さが招いてしまったことだと思います。
何より応援してくれてきた方を裏切ってしまったこと、悲しい思いをさせてしまったことが一番の後悔。一つ一つを受け止めてしっかり責任を取らないといけないと思っています。
炎上の渦中で精神崩壊寸前「全身整形して別人になろうと思った」
炎上の渦中にいるときは、全ての感情がなくなっていました。半年前に元親友との騒動があって、その時が1番メンタルをやられていたんですが…。当時はどこまでいくんだろうっていう焦りと、悲しさ、悔しさ、いろんな感情で頭の中がパニック状態でした。ただ、今改めて思うのは、どんなに仲が良かったとしても、人を売るようなことは絶対にしてはいけない。私は後ろばかり見ていないで、未来を見ていたいということです。
そこから今回の炎上に発展して、自業自得ですけど、ネットを見ていても色々言われるし、ニュースでも好き放題書かれる。詐欺師だ、嘘つきだ、ファンをバカにしてるって声もありましたし、サンドバッグかというくらい。一つ一つ受け止めてはいるんですけど、麻痺するというか、感情がなくなって、ただの文字に見えてくるんです。そういう風にしていないと自分が崩壊するというか…。
引退することが責任を取ることだとも思っていたので、表舞台を去って別の人生を歩もうと思っていました。全身整形して別人として生きたい、人生をやり直したいと。別人になれば過去を詮索されないし、誰からも注目を浴びないし楽なんだろうなって。
ただ、見た目だけ別人になっても、絶対どこかでバレると思うし、そうなったときにまた死にたくなっていただろうなと思います。
誹謗中傷問題について思うこと
私は全てに目を通すことも責任だと思うのでコメントは全部読んでいますし、そういう声に何か言う資格はないですが、もし誹謗中傷に苦しんでいる人がいたら、一番いいのはネットから離れること。マイナスの感情で自分が潰れないように逃げてほしいなと思います。私はいままでも誹謗中傷を受けてきて、もちろん落ち込むけど、バッシングを生かすも殺すも自分次第だと思うようになりました。厳しい意見は真摯に受け止める。でも見ず知らずの人にただボロカス言われて終わりたくない。誹謗中傷も跳ね返して、上にのぼってやろう、アンチをファンにさせてやる、くらいの勢いで今までやってきました。
(modelpress編集部)
★インタビュー【後編】に続く。
てんちむプロフィール
本名:橋本 甜歌(はしもと てんか)別名:てんちむ
生年月日:1993年11月19日
地元:栃木県足利
出生地:中国・北京
身長:160cm
血液型:AB型
趣味:料理、寝る
2004~2006年にNHK『天才てれびくんMAX』にレギュラー出演。その後、人気ブロガー、雑誌「Nicky」にてギャルモデルとして人気を博する。2014年には、映画『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』に主演しフルヌードに挑戦。
2016年に所属事務所を退所し、フリーとしてYouTube活動を開始。「てんちむCH」は2020年10月時点でチャンネル登録者数144万人を突破。日本のトップインフルエンサーの1人として広告業界で引っ張りだことなり、直近の推定年収は約3億円と言われる。
【Not Sponsored 記事】
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