モデルプレスのインタビューに応じた佐久間大介(C)モデルプレス

Snow Man佐久間大介、ジュニア時代の悔しい経験経て得た学び「自分にも苦手なものはある」ダンスのルーツから紐解くポジティブマインドの秘訣【「スペシャルズ」インタビュー後編】

2026.02.25 07:00

『スペシャルズ』(3月6日公開)で初の映画単独主演を務めるSnow Man佐久間大介(さくま・だいすけ/33)。作品のテーマである“ダンス”にフォーカスし、彼のダンスのルーツやポジティブなマインドの秘訣を紐解く。【インタビュー後編】

佐久間大介主演『スペシャルズ』

佐久間大介(C)モデルプレス
佐久間大介(C)モデルプレス
本作は、内田英治氏原案・脚本・監督の完全オリジナル作品。年齢も性格もバラバラな孤高のプロの殺し屋たちが、裏社会のトップ・本条会のクセ者親分を狙い、暗殺の舞台となるダンス大会への出場を目指してチームを組む、先の読めないストーリーが展開される。

個性豊かなダンスチーム“スペシャルズ”の一員で、普段は児童養護施設の心優しい補助職員として働く伝説の元殺し屋・ダイヤを、佐久間が演じる。

佐久間大介のダンスのルーツ

「スペシャルズ」ポスター(C)2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ
「スペシャルズ」ポスター(C)2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ
― 本作のテーマでもあるダンスにちなみ、佐久間さんがダンスを始めた頃の忘れられないエピソードを教えてください。

佐久間:小学2年生の頃からダンスを習っていたのですが、3年生の時に足を骨折してダンスができなくなって。もう辞めようと考えていた時に、ダンスの発表会の見学に行ったんです。そこで踊っているみんながすごく楽しそうで、初めて親に自分から「これ出たい!」と言ったらしく、親に「すごく印象に残っている」と言われました。自分の中でも転機だったのかなと思います。

― その気持ちに気づいてから、ダンスへの想いに変化はありましたか?

佐久間:その時は、とにかく発表会に出たいという気持ちが強かったです。ダンスはもともと好きでしたが、より好きになって意欲が出てきたことで上達したと思います。当時の年齢で上級クラスにいる子はあまりいなかったのですが、そこからすぐに入ることができました。

― 今ではダンスが仕事の一つになっていると思いますが、ご自身のアイデンティティだと感じる瞬間はありますか?

佐久間:ダンスは好きにならないと上手くならないと思っています。僕は自分のダンスがすごく好きなので、踊っている時は誰よりも上手いと思って踊っています。

― 劇中のバク転やバク宙がとても印象的でした。

佐久間:技を入れることになった時に、せっかくなら得意なものをやろうと考えたんです。最近はなかなかアクロバットをやる機会もなかったので、入れたいなと思いました。

― 佐久間さんのアクロバットは滞空時間がとても長く見えますが、何かコツがあるのでしょうか?

佐久間:「スワン」という技は、昔からやっていて得意なんです。体をしっかり残しながら足を縦に開いて行うバク宙なのですが、ふわっとした感じが出て。きっと感覚というか、自分なりのやり方なんだと思います。

「自分にも苦手なものはある」ポジティブマインドの秘訣

佐久間大介(C)モデルプレス
佐久間大介(C)モデルプレス
― お話を聞いていて、佐久間さんのダンスへの愛情と自信がとても伝わってきました。そんな中でも、時には大変さや悔しさを感じる瞬間はありませんか?

佐久間:ミスをした時はやっぱり悔しいです。振り付けが飛んでしまったり、位置が急に分からなくなってしまったりすることは、どんなに練習していてもたまにあるんです。

あと、僕はほとんどのジャンルのダンスを経験してきたのですが、タップダンスだけは習ったことがなくて。ジュニアの頃、ほとんどのダンスの選抜には残れたのですが、唯一タップダンスの選抜だけ残れなかったんです。それで出られなかった仕事があって、すごく悔しかったです。

― そういった時は、どのように気持ちを立て直していますか?

佐久間:自分にも苦手なものはあるんだなと、納得しました。もちろん練習はしますが、得意じゃないこともある。「俺、これは上手いしいいか!」と切り替えています(笑)。

佐久間大介、ダンスシーンに自らアイデア出し

「スペシャルズ」(C)2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ
「スペシャルズ」(C)2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ
― ダイヤはモダンバレエの経験者という設定ですが、佐久間さんは様々なジャンルを経験されており、ダンスの質感が異なる部分もあったかと思います。役作りで大変だったことはありますか?

佐久間:下手に踊るってどうやるんだろう、というのはすごく考えました。下手にも、いろいろな“下手”があるなと思っていて。例えばダイヤの場合、バレエはやっていたけどヒップホップは経験がないから、ダウンの取り方は分からないはず。でもターンは綺麗でいた方がいいし、手はしっかり伸びているだろうな、ということを考えていました。

さっき話していたタップダンスのように、できないジャンルって本当にできなかったりするんです。でもダンス自体が得意なところは見せないといけない。リズムを取ったり、曲に乗ったりするのは早いんだろうな、と考えながら作っていきました。

― ダンスのシーンで佐久間さんが意見を出すことも?

佐久間:今作の振り付けはakaneさんという方が全部作ってくださったのですが、akaneさんの振り付けがすごく好きなんです。シュールで面白くて天才だと思いました。

ダンスレッスンの時、akaneさんに「めちゃくちゃいいですね」と話しつつ、「ここで、これを入れてもいいですか?」「こういうのはどうですか?」と僕が案を出して採用していただくことはありました。あと、5人で踊ると構成が決まってくる分、動きにくい移動が出てくるんです。そういう時は、Snow Manでのグループパフォーマンスの経験をもとに、「僕がこうすれば、小沢(仁志)さんがもっと早く動けるようになりますね」というように、よりやりやすい方法を提案させてもらうこともありました。

ダンス練習で芽生えたチームの仲間意識

「スペシャルズ」(C)2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ
「スペシャルズ」(C)2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ
― 交わることのなかった殺し屋たちが1つの目標に向かっていく本作。作品を通して、改めて感じたことはありますか?

佐久間:1つの目標に向かって一緒に取り組むことで、作品の中でも自然と一体感が生まれていたと思います。役者のみなさんとも最初はダンスの練習から始まって、ダンスのシーンになると事前に練習に集まって、みんなで「こっちだっけ?」と確認し合っていました。最初にダンスの練習から入ったことで仲間意識が芽生えて、一丸となって撮影を迎えられたからこそ「スペシャルズ」に説得力が生まれたと思います。

― みなさんで集まって練習する機会が多かったんですね。

佐久間:そうですね。楽屋でもずっとみんなで話していました。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

佐久間大介(さくま・だいすけ)プロフィール

1992年7月5日生まれ、東京都出身。2020年1月にSnow ManとしてCDデビュー。テレビアニメ「ブラッククローバー」(2020)で声優デビューし、映画『白蛇:縁起』(2021)で声優として初主演、映画『おそ松さん』(2022)ではグループで主演を務めた。近年の主な出演作品は、映画『マッチング』(2024)、『ナイトフラワー』(2025)、『白蛇:浮生 ~巡りめぐる運命の赤い糸~』(2026)など。待機作に、映画『マッチング TRUE LOVE』(2026年公開)がある。
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