(左上から時計回り)世界、AKIRA、NESMITH、TAKAHIRO (C)モデルプレス

<EXILE AKIRA×TAKAHIRO×NESMITH×世界インタビュー>2年半ぶりステージの裏側、4ボーカルでパフォーマンスする喜び…“充電期間”の意味を語る

2018.07.25 12:30

2018年、約2年の充電期間を経てEXILEが復活した。1月1日、復活に向けたスケジュールが発表され、5月24日にはメンバー全員がEXILEでもあるEXILE THE SECONDの全国ツアー「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 6・6”」ファイナル公演にサプライズ登場し、約2年半ぶりにステージに集結。そして、7月25日に2015年「19 -Road to AMAZING WORLD-」以来、3年ぶりとなるオリジナルアルバム「STAR OF WISH」をリリース。 9月15日からはそのアルバムを引っさげ、3年ぶりの全国ドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018“STAR OF WISH”」をスタートさせる。LDHファンが心待ちにしていた2018年。今回、モデルプレスではアルバムのリリースに向け、EXILE AKIRATAKAHIRONESMITH世界にインタビューを実施した。

ソロアーティストとして精力的に活動を行いボーカリストとしてさらに磨きをかけたTAKAHIROEXILE THE SECONDとして2度のアリーナツアーを開催し“EXILE魂”を届け続けたAKIRANESMITH、メンバーの佐藤大樹とともにFANTASTICSのリーダーとして武者修行を行うなど新たなチャレンジを続けた世界――4人の2年間とは?

(左から)世界、TAKAHIRO、AKIRA、NESMITH (C)モデルプレス
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EXILEにとってこの2年間とは…“充電期間”の意味を語る

― 3年ぶりのオリジナルアルバム「STAR OF WISH」が7月25日にリリースとなりました。2年間の充電期間は改めて今、振り返ってみていかがですか?

AKIRA:この2年という時間は、メンバーそれぞれにとって本当に必要な時間でした。オリジナルメンバーの抜けたEXILEというものを新たに築き上げるためにも必要な時間だったとも思います。2年の成果を2018年は出していきたいという強い意気込みと同時に、“THE EXILE”プラス新しいカラーを出してけたらという想いがあり、今また一丸となって前進しています。

― アルバムに向けては、いつ頃から動いていましたか?

AKIRA:去年からです。2018年にスタートすることは決まっていたので、個人活動をしながら少しずつ準備をしてきました。

AKIRA (C)モデルプレス
AKIRA (C)モデルプレス
― 2018年の1月1日に活動について発表があり、ファンの方もすごく喜んでいました。5月には、2年半ぶりのステージ復活も果たし、本当の意味で“新しいEXILE”のお披露目になったと思います。

AKIRA:SECONDとしては全員がEXILEメンバーですし、オリジナルメンバーと接してきた時間は1番長いので、これからのEXILEの精神的な中枢、芯になっていくことが大事だと思っています。SECONDとしても2年間、しっかり向き合って進んできた結果、EXILEに繋げることができ、1つ自分たちの達成感になりました。あのステージに皆と立たせていただいたときには、安堵感よりも責任感、使命感が湧いてきました。僕たちだけではなく、ATSUSHI君やTAKAHIRO世界も(佐藤)大樹も、GENERATIONSの2人(白濱亜嵐、関口メンディー)も、三代目(J Soul Brothers from EXILE TRIBE)の3人(NAOTO、小林直己、岩田剛典)も、それぞれが“For the EXILE”の精神で個人個人のグループ活動に専念してきましたので、EXILE TRIBEの代表と言いますか、スーパースター集団になるべく向かってきた成果が、あのステージでは表現できたのではないかと思います。

TAKAHIROEXILEが一旦お休みするときに、2018年に復活するというのは決まっていたので、その中で、EXILE THE SECONDが先陣を切って、EXILE熱を絶やすことなく、どんどんどんどん盛り上げてくれて、繋げてくれてたからこそ、僕らも各々歩んできた道で吸収したことや学んだことを活かすべく活動を続けてこられたんだと思います。SECONDが頑張ってきてくれたから、というと偉そうに聞こえるかもしれないですが、そのおかげで僕らもあのステージに立つことができましたし、そのことを本当に嬉しく思います。ファンの皆さんの期待は肌で感じていましたし、大拍手で迎えてくださったことへの感謝と、SECONDに対する誇りを感じました。

また、SECONDは全員がEXILEということもあり、皆がステージに立っている姿を客観的に見る機会が、今まであまりなかったのですが、この2年の間、客席からSECONDを客観的に見て、僕も刺激をもらいましたし、エンターテインメントの根底にある大事なものに改めて気付かされました。そういう想いがあったからこそ、ファイナル公演のステージに立つことができたことは、アーティスト冥利につきるなと。

― 今のTAKAHIROさんのお話にもありましたが、ステージではATSUSHIさんもSECONDさんが「EXILEの想いを繋いできてくれた」と感謝の言葉を語っていましたね。

NESMITH:SECONDとして本格始動するときに、自分たちもあの瞬間をイメージしていましたし、EXILEが活動休止する2年間をどう過ごすかが1番のテーマだったので、使命感を持ってやっていました。それがあの瞬間に繋がって、自分たちがやってきたことが間違いじゃなかったなと。これからは得たものをEXILEに落とし込んでいって、見たことのないEXILEを作っていくっていうのが、また自分たちの使命だと思いますし、皆で話し合いながら新たな作品を作っていけることが楽しみです。

4ボーカルでパフォーマンスする喜び

― ファイナル公演での“EXILE復活”のニュースは、モデルプレスでもデイリーアクセスランキングにも入るほど大きな反響がありました。

一同:ありがとうございます!

TAKAHIRO:アクセスは、ほとんどネッさんです。

NESMITH:小さい事からコツコツと…。

AKIRA:コツコツって(笑)。

― (笑)。記事の反響を見たときに、“EXILE”という存在の大きさを改めて感じました。ファンの方は、これほど待っていたのだと。

AKIRA:自分たちで言うのも変かもしれませんが、EXILEに対する歓声って少し違うんです。EXILE TRIBEでは客層も色々ありますが、EXILEへの歓声は特別なものがありまして。復活のステージでも、EXILEとして登場した瞬間に「あ、これだこれだ」と感じました。言葉では言い表せないそれを感じたときに、改めて2年間、皆さんが待っていてくれたんだなと全員が実感したと思います。懐かしくもあり、新しくもあり、色々な感情が生まれた瞬間でした。

― あの瞬間は感じるものが多かったですか?

TAKAHIRO:僕は去年、ファンクラブのイベントを開催して、ホールに立っていたんですけど、久しぶりのアリーナだったのでちょっとビビってました。内心はガタガタ、膝下もガタガタ(笑)。

AKIRA:ガッチガッチで。

TAKAHIRO (C)モデルプレス
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― それほどの緊張感があるステージだったと。

TAKAHIRO:皆、いつも以上に気合いが入っていたと思います。

世界:緊張しましたね。

NESMITH:皆の気合いがやばかったですよね。

AKIRA世界とか気合いが入り過ぎて、違う振りになっていたよね(笑)。HIROさんにも「AKIRA世界だけもうちょっとニュアンス教えたほうがいいよ。はち切れすぎて合ってない」って言ってた(笑)。

一同:(笑)。

世界:やりすぎ注意っすね。武者震いしちゃって…。

TAKAHIRO:ずっとソロみたいな(笑)。

世界:僕と大樹はEXILEの一般のオーディションから加入させていただいて、まだツアーは2、3度、単独はまだ1度しか回っていないので、ライブの数でいうと圧倒的にほかのメンバーより少ないんです。その分、1個1個のステージに懸ける想いが強過ぎて、それがちょっと悪目立ちして…。気をつけないといけないなって、この間の映像を観て思いました。やり過ぎてしまったなと、1人反省会しました。

AKIRA:2年半前まではTETSUYAが同じことを言われていて、やりすぎ注意な人物だったんです。でも、2年半を経て、HIROさんは「TETSUYAを模範にした方がいい」って言ってました。TETSUYAは1周回っていい感じにEXILEのお手本になったと(笑)。

口々に:落ち着き。

AKIRA:今その後を継いでるのが世界

世界:完全に受け継がれてしまいました。

― グループに1人は「やりすぎ注意な人物」がいらっしゃる…

AKIRA:必ずいるんですよ。

NESMITH:やりすぎ注意やばい(笑)。

TAKAHIRO:いきり立ちしちゃうというね(笑)。

AKIRA:あと、あのステージで感じたことで言えば、ネッさん、SHOKICHI、TAKAHIROとATSUSHI君の4ボーカルでパフォーマンスするというのは、喜びがありました。自分たちもEXILEの歌の1ファンなので、NEW EXILEをメンバー自身も待っていましたし、EXILEのボーカリストへのリスペクトやありがたさを感じた2年半ぶりのステージでもありました。

― この2年間、ソロとしての活動や「HiGH&LOW」プロジェクトなどもありましたが、ファンの方はやはり“EXILE TAKAHIRO”を待っていたと思います。

TAKAHIRO:これまでできなかったこととか、改めてやってみたいと思うことを皆がやってきて、それを活かした2018年にしたいなと思っていたので、自分たちでは止まっている感覚がなかったんです。10年以上EXILEとして活動してきて、スケジュール的にもそうですし、生きた心地がするような期間でもありました。皆が集まった図をファンの皆さんは待ち望んでいたと思うんですけど、メンバーはもどかしい気持ちがあったわけでも止まっていた感覚があったわけでもないので、大切な時期だったな、いい流れで復活できたなと思っています。本当に毎日毎日、瞬間瞬間がアーティストとして吸収すべき時間だったなと思います。

― リスタートを切った今、ボーカルという立場から見てグループが変化したなと感じる点はありますか?

TAKAHIRO:2年間を経て、EXILEとしてもっと振れ幅が広くなるのかなという気がしています。EXILE THE SECOND=EXILEでもあるので、ATSUSHIさんと僕だけではなく、2人が歌うこともあるかもしれないですし、逆にATSUSHIさんと僕が歌わないって可能性もあるなと。

AKIRA:昔も4ボーカルでやっていた楽曲があるんですけど、基本はネッさんとSHOKICHIはパフォーマーに徹していて、ボーカリストでありながら10年間パフォーマーとしてEXILEを学んできたんです。それをこの2年でSECONDの活動にアウトプットしてきて、その流れがあるからこそ自然に交わっていっている感覚は外から見ていてもあります。新しいEXILEを表現している「Heads or Tails」とか、4ボーカルですごくかっこいいなと思いました。

TAKAHIRO:そういう意味では、「PARTY ALL NIGHT ~STAR OF WISH~」も主旋を僕が歌って、ユニゾンでラップが被せてあるんです。これまでになかなかない構成になっています。

NESMITH:面白いですよね。

AKIRA:結構複雑。

NESMITH:今までの楽曲を4人ボーカルバージョンにしようって言って、歌分けを作ったりとか変えていったりとかはあったんですが、AKIRAさんに言っていただいた通り、今回のアルバムには色々な側面のEXILEを表現するっていう意味合いもあって何曲か4ボーカル曲が入っています。次のライブでは、色々と構成が作れるでしょうし、新しいEXILEを表現することができると思います。

NESMITH (C)モデルプレス
NESMITH (C)モデルプレス
― 具体的にボーカル4人で話し合う機会はありましたか?

TAKAHIRO:歌い分けとか、作品の作り方については、今回コミュニケーションを密にとりました。直接会う時間はあまりなかったんですが、6ヶ月連続配信もしたので、歌詞の内容とか、制作が結構大変で。自分はEXILEのシングルで作詞するというのは、相当ぶりだったこともあって、やり取りは多かったと思います。ほかにも「STEP UP」は、SHOKICHIの持ち込み企画だったので、進行の流れも今までとは違うというか、柔軟さがありました。僕らも、2年を経て「これが変わった」「あれが違う」というよりは、自然な流れで制作に入れた気がしています。

AKIRA:今回は特にメンバー会議をやりました。少しでも集まれるときは皆集まって、会議をして、「じゃあこれはTAKAHIROで」とか。

TAKAHIRO:6ヶ月連続配信の楽曲はリリックビデオをメンバーがプロデュースするということもあったので、ボーカルチームでというより、メンバー皆で方向性を決められたと思います。自分たち発信で作ることも多かったので、なかなか忙しい期間でした。

― 制作に向けた決起集会などは行いましたか?

AKIRA:イコール新年会でした。

― 「LDH TV」で配信された1月1日の?

AKIRA:そうですね。EXILE TRIBE全員ではあったんですが、その模様を「PARTY ALL NIGHT ~STAR OF WISH~」のリリックビデオにするという企画もあったので、メインはEXILEでした。そこからスタートという形です。

メンバーから受けた刺激 TAKAHIRO「こんなにも考えがひっくり返されるのか」

― この2年間、それぞれがソロ、グループとして活動をされたかと思いますが、お互いに刺激を受けた部分を教えてください。

TAKAHIRO:僕はSECONDのライブが1番大きかったかもしれないです。1年半前に大阪公演を見に行ったんですが、常日頃一緒にいる仲間のライブをお客さんが入っている上で客観的に見たことは新鮮でした。無骨でがむしゃらで荒々しいパフォーマンスで、メンバー本人もお客さんも楽しんでいるそのエンターテインメントを見たときに、これぞエンターテインメントの真髄だなと。お客さんが来てくださるということに感謝の意を持って、エンターテインメントを提供することが必要だし、何よりも自分たちが楽しむということが、やっぱりLDHのエンターテインメントだなと初心に帰れました。客観的に見るだけで、こんなにも考えがひっくり返されるのかとも思いましたし、そういう感覚にしてくれたっていうのがありがたくて、そのあと嬉しくなって、事務所の人と飲み過ぎました(笑)。

AKIRA:あるある(笑)。そういうのって上がっちゃって飲み過ぎる(笑)。

TAKAHIRO:メンバーの頑張りで飲み過ぎるっていうね。とにかくすごく嬉しかったんです。自分がソロでステージに立つときには、ふとそれを思い出しましたし、考えが偏りそうなときにはふっと戻してくれる。そういうのって仲間の頑張りなんです。同じような意味では、FANTASTICSも。武者修行、終わったばかりだよね?

世界:ちょうど昨日終わりました。

TAKAHIRO:なかなか現地には行けなかったんですけど、SNSですごい本数を頑張っているのを見ていましたし、仲間の成長とか進化は遠くからでも感じると焦ります。

世界 (C)モデルプレス
世界 (C)モデルプレス
― 焦りを感じることも?

TAKAHIRO:あります。家でトイレしてるときとかに見ると、「やべえ、俺も頑張らないと」とか。

一同:(笑)。

NESMITH:僕もTAKAHIROくんのステージを見させていただいて、EXILEでいるときとは違った側面を見たときに、これだけ長く近くにいても、まだまだ知らない一面があるんだって新鮮でしたし焦りました。自分ももっと何かを生み出していかなきゃいけないなとか、EXILEに戻ったときに何ができるかとか色々考えて。刺激されることが多かったです。

世界:僕もSECONDさん、TAKAHIROさんのステージを見させていただいて、本当にEXILEって偉大な方の集まりだなと改めて思いました。熱量とか気合いとか、テクニック、スキル、それを超えた先にあるものを当たり前のように背中から感じていたんですけど、それを真正面から見て、やっぱり焦りを感じました。色々な方の偉大さを痛感させられた2年でしたし、FANTASTICSとしてもメンバー全員気合いが入りました。HIROさんから毎日、その日配信されたメンバーのニュースが送られてくるんですけど、それを見ているだけでも皆さんの偉大さを痛感する部分がありました。僕と大樹はEXILEだと一番下のメンバーですけど、FANTASTICSとしてはリーダーで、最初は辛いことも多かったんですけど、貴重な経験をさせていただいているなと思いましたし、刺激的な2年でした。

“夢を叶える秘訣”は?

― 最後になりますが、数々の夢を具現化させてきた皆さんが今実感する“夢を叶える秘訣”を教えてください。

NESMITH (C)モデルプレス
NESMITH (C)モデルプレス
NESMITH:SECONDの「ROUTE 6・6」というツアーで、それぞれの夢を具現化して表現するというのをテーマにしたんですが、その中で皆がやりたいことを共有したんです。共有することで誰かがその夢を拾ってくれることもあるし、言葉にするだけでも1歩近づけることがあるんだなと思いました。自分の中で思っているだけじゃ辿り着けなかったことも、言葉にして共有することで、夢は実現に近づくと思います。

AKIRA (C)モデルプレス
AKIRA (C)モデルプレス
AKIRA:夢の叶え方は色々あると思うんですが、自分が信じた道を突き進むことが大事だと思います。知識があるとか経験があるとか実力があるとか、周りと比べるのではなく、信念を突き通す。それはわがままになるってことではなくて、一生懸命に頑張っている姿って美しいので、周りの人を巻き込んでいくと思うんです。そうやって一つ一つ夢が叶っていって、もしかしたら遠回りかもしれないけど、色々な人の協力を得ることで、大きな力になっていくと思うので、自分の信じた道を恥じることなく、思い描いた道に向かって進んでいってほしいです。もし、夢が叶わなくても、追いかける中で違った形で素敵な人生が見つかることもあるだろうし、夢が叶ったときにはさらなるステージが待っている。自信を持って突き進んでいくことが秘訣だと思います。

世界 (C)モデルプレス
世界 (C)モデルプレス
世界:とにかく諦めないことが1番大事だと思います。僕も夢を叶えさせてもらった立場なんですが、やっぱり諦めず素直に真っ直ぐ頑張っていれば、チャンスがいつか来ると実感しています。そのときに備えて、どれだけ自分がちゃんと準備できているかっていうことだと思うんです。最初は漠然とした夢でも、諦めずにいるためには何が必要か考えるだろうし、その中でどんどん具体的な夢にしていけばいいと思います。諦めてしまうと夢はそこで終わってしまうので、夢を目標にして、目標を現実にしていくために、諦めないことが1番だと僕は思います。

TAKAHIRO (C)モデルプレス
TAKAHIRO (C)モデルプレス
TAKAHIRO:好きであることが根っこにあるのかなと思います。好きなことをだったら恥をかくのが痛くも痒くもないと思うし、その気持ちがなくなってしまったら心も折れると思う。好きじゃなくなったときには、それこそ早めに諦めた方がいい。好きであることが根っこにあれば、大丈夫だと思います。

― ありがとうございました。

EXILE、ニューアルバム「STAR OF WISH」

アルバム「STAR OF WISH」は、6ヶ月連続配信企画“EXILE FRIDAY”の6曲に加え、「Heads or Tails」とアルバム新録曲、さらに前作「19 -Road to AMAZING WORLD-」以降リリースされた「Ki・mi・ni・mu・chu」、リオ五輪中継テーマソング「Joy-ride ~歓喜䛾ドライブ~」など全13曲を収録。インタビュー中、メンバーが何度も口にしていた「新たなEXILE」を感じることのできる作品に仕上がっている。

(左から)世界、TAKAHIRO、AKIRA、NESMITH (C)モデルプレス
(左から)世界、TAKAHIRO、AKIRA、NESMITH (C)モデルプレス
AKIRAも「EXILEへの歓声は特別なものがある」と語ったが、LDHファンにとっても“EXILE”という存在は特別であり、絶対的なもの。多くの夢を実現させ、夢を見せてくれるその存在が、パワーアップしてど真ん中に戻ってきた。2年という時間が、メンバーにとってどれほど必要なものだったのか、それは「STAR OF WISH」からも感じ取ることができる。(modelpress編集部)

EXILE「STAR OF WISH」(7月25日発売) (提供画像)
EXILE「STAR OF WISH」(7月25日発売) (提供画像)

EXILE(エグザイル)プロフィール

2001年、シングル「Your eyes only ~曖昧なぼくの輪郭~」でデビュー。2006年にAKIRATAKAHIROが加入。2009年に橘ケンチ、黒木啓司、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHI、NAOTO、小林直己が加入。2013年にHIROがパフォーマーを勇退。2014年、岩田剛典・白濱亜嵐・関口メンディー・世界・佐藤大樹が加入。2015年、松本利夫・USA・MAKIDAIがパフォーマーを勇退した。

2016年、ATSUSHIの海外留学に伴い、2018年までグループとしての活動を一時休止。2018年、グループの活動を再開させ、7月25日にアルバム「STAR OF WISH」をリリース。9月15日からはそのアルバムを引っさげ、約3年ぶりの全国ドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018“STAR OF WISH”」をスタートさせる。

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