石川恋、「CanCam」専属モデル&ドラマ掛け持ち&念願の初「TGC」出演…抜擢続く“今”に迫る「諦めなくてよかった」<モデルプレスインタビュー>
2017.09.10 08:00
views
モデルで女優の石川恋(24)が2日、さいたまスーパーアリーナにて開催されたファッションフェスタ「第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演。バックステージにてモデルプレスのインタビューに応じた。
「TGC」に念願の初出演
― 初めての「TGC」お疲れ様でした!ステージはいかがでしたか?石川:最初は緊張しましたが、思いっきり楽しもうって思ってステージに出たので、楽しかったです!昔、観客としてTGCを見ていたとき、モデルさんがすごくキラキラしていた姿を今でも忘れられません。そして今回、憧れていたランウェイに最新のファッションを着て歩いて、たくさんの人たちが見てくれていると思ったら、すごく幸せでした!
「CanCam」専属モデルとして活動スタート
― 雑誌「CanCam」9月号より、同誌専属モデルになったばかりですが、撮影はいかがですか?石川:まだほかのモデルさんたちと撮影する機会がないのですが、一人での撮影は慣れてきました。ほかのモデルさんたちと一緒に撮影となると、また雰囲気が違うのかなって思っています。
― ほかの「CanCam」モデルとお会いしたことは?
石川:スタジオが一緒なので、撮影を見学させていただくことはあります。みなさん本当に明るくて優しくて、いつもワイワイ過ごしててすごく楽しい現場です。この前、まいさんのライブに行きました!みなさんと少しずつですが、交流があります。
― 先輩方の撮影を見て、勉強になったことは?
石川:先輩方のポージングを近くで見学させていただいているのですが、やっぱりすごいですよね。慣れているし、早いし、表情も少ないカットでもきちんと決めることが出来ていて。服のラインもキレイに出せているので、毎回私はまだまだだなと思い知らされます。見るだけで、勉強になることばかりです。
― 石川さんは今後どのようなモデルさんになりたいですか?
石川:いつかは一人表紙ができるようになりたいです!モデルのお仕事が大好きなので、これからも長くモデルとして活躍できるようになりたいです!あと、事務所の先輩の香里奈さんのように「TGC」に出演し続けて、同世代だけでなく、年下の女の子から憧れられるような存在でずっと居続けられたらと思っています。
ドラマ「さぼリーマン甘太朗」(テレビ東京系、連ドラ初ヒロイン)、「警視庁いきもの係」(フジテレビ系)で連続ドラマ掛け持ち中
― 現在、ドラマ掛け持ち中ですが、役作りはどのようにやっているのでしょうか?石川:まずはキャラクターの表面だけを見て絵を書くようにしています。山本美月さんも同じことやっているそうです。私は美月ちゃんのように絵は上手ではないのですが、絵を書いて、そこから今までどうやって生きてきたんだろうというストーリーを書いています。物語のドラマになる部分はほんの一部です。だから、生まれたときから今までどういう環境で育って、こういう性格になったのか、自分の想像になりますが、人生を作っていきます。そうすると、こういうときはこういう風に思うんじゃないのかと自然と考えられるようになってきて…偉そうなことはまだまだ言えませんが、自分がそのキャラクターにハマっていくと、セリフを覚えていくスピードがすごく早くなります。クランクインしたときは、出来上がっていないキャラクターでも、周りのキャストさんと合わせることで馴染んでいくというか。「警視庁いきもの係」では、渡部篤郎さんが先頭に立って、いろんなアドバイスをしてくださるので、そういうのもすごく参考になります。そうやって1つのキャラクターを作り上げていっています。
― 今は現場でも吸収することが多いのではないでしょうか?
石川:お芝居もCanCamもですが、先輩方からどれだけ吸収できるのか、そう思いながらお仕事させていただいております。
― モデル、女優、そしてバラエティ番組『最上級のひらめきニンゲンを目指せ!クイズ!金の正解!銀の正解!』(フジテレビ系)にもレギュラー出演している石川さんですが、今後は?
石川:欲張りなのですが、モデルもお芝居もずっと続けていきたいです!私、インドアで趣味があまりないので、仕事に活かせる趣味を今年は見つけていきたいなと思っています。バラエティ番組で的場浩司さんに「恋ちゃん、お芝居やっているならアクションをやってみたら?」と勧めていただいたときに、今は実写化が増えていて、私は漫画が好きなので、いつか実写化に携わるときのためにアクションを勉強しようと思っています。いつか役に立つときが来るのかなと思って、身に付けたいです。
夢を叶える秘訣を語る
― 最後に今回念願の「TGC」に初出演し、夢が叶った石川さんが考える夢を叶える秘訣を教えてください。石川:最短距離を考えないこと。私も1番最初に「TGCに出たい」と思ったところから芸能活動をスタートし、この5年間でグラビアをやったり、お芝居にも出会ったり、いろんなことからとりあえずやってみていつか叶ったらいいなと思っていました。「それをやっても意味ないんじゃない?」と言われたこともありました。グラビアをやったときに「グラビアやったら、ファッション誌(の専属モデル)決まらないよ。TGCなんか出れないんじゃない?」って言われたんです。でも、やっぱりやってみないとわからないことだらけ。今回「CanCam」モデルに決まったり、「TGC」にも出演できるようになったのは、事務所の方々やたくさんの方の支えがあったからですが、やっぱりあのときに「意味がないのかな。やらなくてもいっか」って諦めなくてよかったなと思っています。最終的に目標に繋がるかなんて誰もわからないので、最初の段階で自分の可能性を狭めてはいけないと思います。絶対に叶えたいことがあるなら、いろんなことに挑戦していくのがいいのかなと思います。あとは、いろんな人との出会いがここまで運んでくれたので、出会った人を大切にすることも大事だと思いました。
― ありがとうございました。
石川恋 プロフィール
生年月日:1993年7月18日出身地:栃木県
身長:165cm
血液型:O型
2014年に発売されたベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」のカバーモデルとして“金髪ギャル”姿で起用され、一躍ブレイク。多数の雑誌でグラビアを飾るほか、2016年4月にはフジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」で福山雅治とラブシーンを演じたことも話題に。昨年11月に所属事務所を「TEN CARAT」へ移籍。今年1月期の日本テレビ系ドラマ「東京タラレバ娘」ではアラサー女子が羨む“マミちゃん”を好演。7月クールでは、テレビ東京系ドラマ「さぼリーマン甘太朗」で連ドラ初ヒロイン、フジテレビ系日9ドラマ「警視庁いきもの係」にも出演、連続ドラマを掛け持ちした。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
中条あやみ、歌手デビュー&衝撃ビジュアルが話題!映画「覆面系ノイズ」クランクイン前に猛練習&人前で歌うのは…<モデルプレスインタビュー>モデルプレス
-
<三代目JSB山下健二郎インタビュー>“ギリギリのライン”を狙う!ヒザゲラーのために日々しているコト「意外と努力家なんです」モデルプレス
-
<BLACKPINKインタビュー>日本デビューの反響は?話題のメイクのポイントは?夢を叶える秘訣は?…「TGC」で直撃!モデルプレス
-
“ガールズの頂点”18歳美女が最多受賞 新星モデル6人を直撃<モデルプレスインタビュー>モデルプレス
-
橋本環奈「警視庁いきもの係」ヒロイン完走 石川恋と美女2ショットで報告モデルプレス
-
【PR】八木アリサ&玉城ティナが可愛すぎて息ができない!クール&キュートな魅力に釘付け株式会社ナンダ
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
“14歳で加入”乃木坂46筒井あやめ「全ての経験が今に繋がっている」加入7年目・20歳での気づき【「感情の隙間」インタビュー】モデルプレス
-
「なんで私が神説教」生徒役・林裕太、刺激を受けた2年10組メンバー明かす「見習うべき姿勢」【注目の人物】モデルプレス
-
ONE N’ ONLY高尾颯斗、大切にしているグループの環境作り 目標の根源にファンへの想い【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
モデルプレス特別企画「The Test Shoot」vol.5 中島瑠菜 ――注目の若手女優を活写モデルプレス
-
INI池崎理人が“打ち砕かれた”映画撮影初日 デビュー前の迷いを救った仲間2人の存在「やめようかとも考えた」【「BADBOYS」インタビューソロ編】モデルプレス
-
乃木坂46筒井あやめ、初写真集撮影までに2キロ増量 理想像に近づくため意識したこととは?【「感情の隙間」インタビュー】モデルプレス
-
SixTONES京本大我、ファンの存在が救いに――魂削いで向き合い続ける表現活動「ひたむきにやらないと伝わらない」【「第78回トニー賞授賞式」インタビュー】モデルプレス
-
日向坂46森本茉莉「完全に新たな人を生きる感覚」アイドル人生を好転させたファンの一言【「Love yourself!」インタビュー】モデルプレス
-
日向坂46森本茉莉が語る三期生の絆 関係深まったのはファンの“後押し”だった「本当に感謝しかない」【「Love yourself!」インタビュー】モデルプレス