“司会”フットボールアワー後藤の魅力とは?テレビ関係者に直撃
2014.04.27 12:00
views
ツッコミ力は折り紙つき、そして司会をやらせても無難に立ち回る。新たな司会者候補として注目を集めているのがフットボールアワーの後藤輝基(39)だ。フジテレビ系「笑っていいとも!」の後番組「バイキング」では岩尾望とのコンビで木曜MCを担当。4月28日スタートの新バラエティ番組「ジャネーノ!?」(毎週月曜 後8:00)では単独でゴールデン帯のMCを務める。彼の魅力は何なのか?モデルプレスは同番組の制作スタッフに聞いた。
“司会”後藤輝基の才能
番組制作スタッフは「トーク番組をやるなら後藤さんしかいないと思ってました。(ビート)たけしさんや、(明石家)さんまさん、それに続くスーパースターはたくさんいます。ただ、スーパースターが仕切るトーク番組も素晴らしいですが、後藤さんのようにツッコんだり、仕切ることもできる上に、いろんな人からのツッコミを受けてイキイキとするどい切り返しができる人はいない」と、その才能を高く評価する。「ジャネーノ!?」は、リーク情報を元に芸能人がこれまで見せてこなかったプライベート情報を明らかにするトーク番組。旬なタレントやお笑い芸人がひな壇に並ぶことから、絵だけを見れば「どこかで見たことがある」そんな印象を抱きかねない。しかし同スタッフは「それを後藤さんが一変させる」と期待を込める。
「MCが順番に話を聞いていくトークショーではなく、ひな壇の人が自由にどんどん話を広げていくところを後藤さんがどう仕切っていくか、ひな壇にツッコむはずのMCが逆に、ひな壇からツッコまれて後藤さんがどう切り返すか、そんな何が起こるかわからないトーク番組にしていくのは後藤さんしかいないと思います。MCなのにツッコまれる、そんなトーク番組あまりなかった。後藤スタイルのMCをぜひ築いてほしいです」。
「テレビしかできない番組作りを」
同番組はフジテレビの新たな挑戦でもある。同スタッフは「フジテレビって長らくこれっていうトーク番組がなかったので、フジテレビらしい新しいトーク番組を作りたいと思いました」と意気込む。背景には若い世代を中心とした“テレビ離れ”がちらつく。番組制作の現場では「いかにその層の心を掴むか」を常に意識しており、その中で何を心がけているのかも教えてくれた。「限られた自由な時間で、テレビを見てもらうのは大変な時代だと十分認識してます。テレビに携わっている我々も、人と会う時間や、テレビ以外のエンターテイメントで時間を過ごしているわけで。しかも毎週この時間テレビの前ににいないといけないなんて本当に難しいことだと思います。それだけにゲームも、ネットも、LINEも楽しいけど、この番組だけは見ちゃうよねって、そんなテレビ番組を作りたいと思ってます。なので、インターネット動画とかゲームみたいなことはやってはいけないと思ってます。わざわざその日、その時間見てもらわなければならないので、それだけの理由を番組に詰め込んで、ネットやゲームではできないテレビしかできない番組作りを常に意識しています」。
―――――後藤と制作スタッフが創り上げる新番組が、テレビの新たな扉を開く。(モデルプレス)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
安斉星来「御上先生」で“バケモノ並み”と鳥肌が立った共演者 次に挑戦したい役とは【GirlsAward 2025SSインタビュー】モデルプレス
-
人気グラドルがコンカフェ開業 陽葵が目指すのは「女の子がキラキラ輝ける場所」背景には自身の経験【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
小坂菜緒「日向坂46を引っ張っていく」“一期全員卒業”新体制曲でセンターを務める覚悟【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
UN1CON・KOKORO、“実兄”トラジャ松田元太と同ステージ立ち感慨 出演前の交流明かすモデルプレス
-
UN1CON“グループ史上1番派手”「ガルアワ」ステージ回顧 ファンへの感謝・今後の目標も明かすモデルプレス
-
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」で話題・鈴木秀脩、演技経験ほぼゼロからオーディションで抜擢 役作りで行ったアイドル研究とは【注目の人物】モデルプレス
-
オリラジ藤森慎吾、第1子誕生後の変化&理想の将来像とは?「ガルアワ」舞台裏での交流も明かす【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
「イグナイト」キャラクター設定から考え抜かれた事務所デスク 美術背景に宿る“物語”【美術担当インタビュー】モデルプレス
-
M!LK曽野舜太、過去の決断が導いた今 「イイじゃん」旋風で見据える目標とは【「低体温男子になつかれました。」インタビュー】モデルプレス