ウィル・スミスの妻ジェイダ、平手打ち騒動後初めてSNS投稿 伝えたメッセージとは
2022.03.30 16:37
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28日(以降全て日本時間)に開催された「第94回アカデミー賞」授賞式の壇上でコメディアンのクリス・ロックを平手打ちし波紋を呼んだ、米俳優のウィル・スミス。29日、妻のジェイダ・ピンケット・スミスが騒動後初めてSNSを更新した。
ウィル・スミス妻、ジェイダが騒動後初SNS投稿
授賞式ではプレゼンターとして登場したクリスが、ジェイダの坊主風のヘアスタイルをジョークのネタに。主人公がスキンヘッドの女性である映画『G.I.ジェーン』をもとに「ジェイダ、『G.I.ジェーン2』が待ちきれないよ」と発言した。このジョークの直後、ウィルは突然壇上に上がり、クリスをビンタ。客席に戻ってからもFワードを使ってクリスへの怒りを顕にし、会場は騒然となった。
ジェイダは授賞式後初の投稿で、薄ピンク色の背景に「THIS IS A SEASON FOR HEALING AND I'M HERE FOR IT(今は癒やしの季節です。私はそのためにここにいます)」と書かれた画像を投稿した。
ジェイダは2018年に脱毛症を公表し、2021年7月にスキンヘッドにしたことをInstagramなどで報告。以降積極的にスキンヘッド姿の写真を公開し、脱毛症との向き合い方などを発信している。アメリカではアフリカ系女性の脱毛のリスクが高く、約半数がその経験があるという研究結果もあるという。
同授賞式で主演男優賞を受賞したウィルは、Instagramにて「あらゆる形のすべての暴力は、有毒で破壊的です。昨晩のアカデミー賞での私のふるまいは、受け入れがたくて、許しがたかったです。冗談を言うのは仕事の一部ですが、ジェイダの病状についての冗談は私には耐えられず感情的に反応しました」と反省の念をつづり、クリスやアカデミー賞関係者、出演した『ドリームプラン』の関係者やウィルが演じたキング・リチャード本人らに謝罪した。
アカデミー賞主催側はウィルの暴力に関し正式な調査を開始し、調査には数週間かかるという報道も出ている。なおクリス・ロック側は未だ公式的な謝罪対応等はしていない。(modelpress編集部)
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