読者が選ぶ「2021年10月~12月に公開されたおすすめの邦画」ランキング<1位~10位>
2022.01.14 18:00
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モデルプレスでは、このほど「2021年10月~12月に公開されたおすすめの邦画は?」をテーマにウェブアンケートを実施。モデルプレス読者が選ぶ、10月~12月の“おすすめの邦画”トップ10を発表する。
モデルプレス読者が選ぶ「2021年10月~12月に公開されたおすすめの邦画」トップ10
1位:『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日)505票2位:『護られなかった者たちへ』(10月1日)474票
3位:『あなたの番です 劇場版』(12月10日)231票
4位:『そして、バトンは渡された』(10月29日)161票
5位:『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』(11月26日)130票
6位:『劇場版「きのう何食べた?」』(11月3日)118票
7位:『燃えよ剣』(10月15日)109票
8位:『恋する寄生虫』(11月12日)100票
9位:『明け方の若者たち』(12月31日)45票
10位:『DIVOC-12』(10月1日)40票
回答数:1955件
投票期間:2021年12月31日~2022年1月10日
1位:「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」
1位に輝いたのは、嵐の松本潤が主演を務める『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』。2シーズンにわたって放送されたドラマがヒットし、待望の映画化。新ヒロインを杉咲花が務め、映画版ならではのよりパワーアップしたリーガル・エンタテインメントが人気を集めた。<あらすじ>
超型破りな弁護士・深山(松本)、敏腕弁護士・佐田(香川照之)、三代目ヒロインの新米弁護士・穂乃果(杉咲)の元に15年前に起きた毒物ワイン殺人事件に関する依頼が舞い込んでくる。その事件には、謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)が関わっていた。深山たちは、事件が起きた村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力を得ながら、事件を徹底的に調べていくことに。
しかし、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生む事態に、事実だけを求め続けてきた深山に初めて迷いが生まれる。最大のピンチに見舞われながらも、果たして深山たちは0.1%の事実にたどり着くことができるのか――。
<読者コメント>
「弁護士の話なのにシリアスすぎず、合間合間にコメディ要素が入っていたりするのが面白い!」
「ただ面白いだけではない深いストーリーも圧倒的で、今この時期に欠かせない最高のエンターテイメントだと思います」
「毎週感動した大好きな作品の映画化に期待しかありませんでした。公開してからは何度も観ていますが、観る度に元気を貰っています!」
2位:「護られなかった者たちへ」
2位は、佐藤健が主演を務めた『護られなかった者たちへ』。「このミステリーがすごい」受賞作・中山七里の傑作ミステリー小説の映画化作品で、佐藤が殺人事件の容疑者という役どころを熱演し話題に。現代のリアルな問題の描写に、考えさせられたという声が多く上がった。<あらすじ>
全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか。利根の過去に何があったのか。さまざまな想いが交錯する中、やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。
<読者コメント>
「これが日本のどこかで起こっている事だとしたら、なんとかしないといけないと思わされる映画でした」
「佐藤さん、阿部さん、清原さんの演技がとにかく素晴らしかった。あっという間に終わってしまいました」
「社会へ訴えかけていて、観ているこちらも色々と考えさせられる映画でした」
3位:「あなたの番です 劇場版」
視聴者による考察でも話題となった日本テレビ系ドラマ「あなたの番です」(2019年)の映画化作品である「あなたの番です 劇場版」が3位にランクイン。劇場版ではドラマのパラレルワールドを描いており、より壮大なスケールで繰り広げられる“あな番”ならではの世界が多くの人を魅了している。
<あらすじ>
菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が“キウンクエ蔵前”に引っ越したあの日。もしも、マンションの住民会に出席したのが、菜奈ではなく、翔太だったら…?そして交換殺人ゲームが始まらなかったとしたら……?
平穏な日々をおくる菜奈と翔太は、引っ越して2年後、晴れて結婚!住民会を通じて仲良くなったマンションの住人たちを招待して船上ウェディングパーティーを開催することに。幸せいっぱいの菜奈と翔太と住人たちを乗せて出港するクルーズ船。
そして、起こる、連続殺人…!逃げ場のない船上で、一人、また一人と殺されていく。謎解きに乗り出す、菜奈と翔太と住人たち。だが、そこには、思わぬ殺意が交錯していた…!!?
<読者コメント>
「ドラマを観ていた時のあのハラハラ感をまた味わうことが出来ました!」
「あな番ワールド全開で、笑えるシーンもドキッとするシーンも盛りだくさんでとにかく楽しかった!伏線も張られていて、何回も観たくなります」
「ドラマでは悲しい展開になってしまった菜奈ちゃんと翔太くんがずっと一緒に暮らしている世界線が幸せだった」
4位:「そして、バトンは渡された」
4位には、原作のファンだという永野芽郁が主演を務めた『そして、バトンは渡された』がランクイン。田中圭や石原さとみが演じる2つの家族の交差による感動のストーリーに驚き、涙した人が多かった。<あらすじ>
血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)。わけあって料理上手な義理の父親、森宮さん(田中)と二人暮らし。今は卒業式に向けピアノを猛特訓中。将来のこと恋のこと友達のこと、うまくいかないことばかり…。一方、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原)。泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)には愛情を注ぎ、共に暮らしていたのだが、ある日突然、愛娘を残して姿を消してしまう―。
「優子ちゃん、実はさ…。」そして、森宮さんもまた優子に隠していた秘密があった。優子の元に届いた一通の手紙をきっかけに、やがて、全く違う2つの物語が交差するとき、驚きとともに、今年最大の感動が訪れる。
<読者コメント>
「それまで繰り広げられてきた物語が一気に繋がった時、鳥肌がたつほど感動しました」
「観終えた後に温かい気持ちになる映画です。親や子供を大切に思う人は必ず心が動かされると思います」
「タイトルの意味が分かった時涙が止まりませんでした。何度も“追いバトン”してしまいました」
5位:「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」
5位にランクインしたのは『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』。嵐の名曲とパフォーマンスをスクリーンで最大限に体感できるグループ初のライブフィルムで、海外でも公開されるなど世界中を熱狂の渦に包んでいる。<概要>
2018年11月から2019年12月まで1年以上に渡り、計50公演、1ツアーとして、日本史上最大の累計237万5千人の動員を記録した、嵐20周年の「ARASHI Anniversary Tour 5×20」のツアー中、1日限りで開催したシューティング・ライブの様子を収めたもの。
嵐が5人だから見られた景色、観客が5人と一緒に見た景色を、100台以上のカメラで記録していることでも注目を集めている。
<読者コメント>
「最高峰のライブ技術やパフォーマンスを大きなスクリーンで体全体で感じることが出来る、最高の映画」
「活動休止してから寂しさがあったけれど、本当にライブ会場にいるかのような感覚を味わうことが出来て嬉しくて涙が出ました」
「なかなかチケットを取ることが出来なかった嵐のライブを手軽に映画館で観ることが出来るというのが素晴らしく、これからもライブフィルムがスタンダードになって欲しいです」
6位:劇場版「きのう何食べた?」
<あらすじ>街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士・ 筧史朗<シロさん>(西島秀俊)とその恋人で美容師・矢吹賢二<ケンジ>(内野聖陽)。
同居する二人にとって、食卓を挟みながら取る夕食の時間は、日々の出来事や想いを語り合う大切なひととき。ある日、史朗の提案で、賢二の誕生日プレゼントとして「京都旅行」に行くことになる。しかし、この京都旅行をきっかけに、2人はお互いに心の内を明かすことができなくなってしまう…。
そんななか、史朗が残業を終え商店街を歩いていると、偶然、賢二を目撃する。その横には見知らぬ若いイケメンの青年(松村北斗)が…!さらに小日向大策(山本耕史)から井上航(磯村勇斗)が居なくなったと相談を受け…。
<読者コメント>
「何でもない日常が大切なんだと気付かされる映画です」
「ドラマ版に引き続きシロさんとケンジの温かい雰囲気に癒されます。色々な意味での愛が見事に描かれていて、観終わった後は幸せな気持ちになりました」
「登場する美味しそうな料理の数々と、ケンジとシロさんのお互いへの愛が素敵です」
7位:「燃えよ剣」
<あらすじ>江戸時代末期。黒船来航後の激動の幕末を舞台に、わずか6年だけ存在した「新選組」の志士たちの生きざまを描く本作。時代の大きな変化の中、剣を手に命を燃やした志士たちの知られざる「愛」と「戦い」。鬼の副長・土方歳三(岡田准一)と、「新選組」は、いかにして歴史に名を刻む「伝説(レジェンド)」となったのか―!?そのすべてが今、スクリーンで明かされる。
<読者コメント>
「元々原作のファンでしたが、キャラクターが原作から飛び出してきたかのような素晴らしい再現度でした」
「リアルで迫力ある殺陣や、細かいところまで美しいセットなど本当にその時代を見ているかのような映画です」
「ダイナミックで、新選組が6年間どのように生きたのかを肌で感じることが出来ました。誰に注目して観るかで捉え方が変わると思います」
8位:「恋する寄生虫」
<あらすじ>極度の潔癖症で人と関わることができずに生きてきた青年・高坂賢吾(林遣都)。ある日、見知らぬ男から視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじり(小松菜奈)と友だちになって面倒をみてほしい、という奇妙な依頼を受ける。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だったが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。世界の終わりを願っていたはずの孤独な2人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていくが…。
<読者コメント>
「映像美、音楽、演技と全てのレベルが高く、映画は芸術だと改めて確認することの出来る作品でした」
「ファンタジーとリアリティの融合が心地よく、それを彩る美しい映像と音楽のクオリティが素晴らしかった」
「2人の演技が自然すぎて、演技をしているというより本当に2人がそこに存在しているかのようでした」
9位:「明け方の若者たち」
<あらすじ>「私と飲んだ方が、楽しいかもよ(笑)?」その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。
本多劇場で観た舞台。「写ルンです」で撮った江ノ島。ふたりのために買ったセミダブルベッド。フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり…。
世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>(北村匠海)は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。息の詰まる満員電車。夢見た未来とは異なる現在。深夜の高円寺の公園と親友だけが、救いだったあの頃。人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。
<読者コメント>
「北村匠海くんがとにかくハマり役。一つ一つのちょっとした仕草がリアルでした」
「恋愛ってこういうことだったな、自分にもこういう時代があったなと懐かしい気持ちになりました」
「明大前や下北沢など普段の生活で馴染みがある場所でストーリーが繰り広げられているので、とても身近に感じます」
10位:「DIVOC-12」
<概要>12作品全てが完全オリジナルストーリーで紡がれる未体験エンタテインメントとして描かれるオムニバス映画「DIVOC-12」(読み方:ディボック-トゥエルブ)。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めるように発足された、12人の映画監督による12本の短編映画製作プロジェクトとなっている。
<読者コメント>
「これまで短編映画を観たことが無かったのですが、これを機にすっかり魅力にハマりました」
「短編だけど伝えたいメッセージが込められていて、それがしっかり伝わってくる俳優陣の演技力の素晴らしさに感動しました」
「12本あるのでそれぞれでタイプが異なっていて、最後まで楽しむことが出来ました」
(modelpress編集部)
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