

プリンセス・クルーズ、2027年は2隻で日本発着。8日間10万3000円から乗船できる割引も!
2027年、プリンセス・クルーズは「ダイヤモンド・プリンセス」と「サファイア・プリンセス」の2隻体制で41航海の日本発着クルーズを実施します。8日間のコースが10万3000円から乗船可能の割引も実施! ※画像:プリンセス・クルーズ提供
アメリカのクルーズ会社「プリンセス・クルーズ」は、日本でもおなじみの「ダイヤモンド・プリンセス」に加え、2027年から「サファイア・プリンセス」も日本発着クルーズに投入し、2隻体制で運航することを発表しました。
これに合わせて、さまざまな割引キャンペーンも実施されます。2025年8月29日から一般向けに始まる「ダブル就航記念割」は、リピーターだけではなく初めて乗船する方も対象。
割引を利用すれば、移動費・宿泊費・食費込みの8日間のコースが10万3000円から乗船できるとあって、とてもお得です。この機会にクルーズデビューを考えてみてはいかがでしょうか。
2027年、日本・長崎生まれの姉妹船がそろって日本の海を航海
2014年から日本発着クルーズを行っている「ダイヤモンド・プリンセス」は、三菱重工長崎造船所で建造されたプレミアム船です。クルーズ誌の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー2024」では客船部門第1位を受賞しました。
日本語対応や寿司レストラン、展望風呂など、日本人向けのサービスが充実しており、幅広い世代が楽しめます。クルーズデビューにもぴったりで、夫婦旅行はもちろん、キッズクラブもあるためファミリーや三世代、グループでの乗船にもおすすめです。
2027年に加わる「サファイア・プリンセス」は、ダイヤモンド・プリンセスの姉妹船で、一部施設をのぞき構造や性能もほぼ同じ。こちらも三菱重工長崎造船所で建造されました。
ダイヤモンド・プリンセスは横浜発着で10日間前後の比較的長いクルーズが多いですが、サファイア・プリンセスは東京発着で週末出発の8日間という短めのコースも3つ用意されています。平日5日間休めば乗船できるため、現役世代にも利用しやすい日程です。
2隻体制となることで、2027年シーズンは3月6日から11月13日までの約8カ月間に、2隻で合計41本のクルーズを運航予定です。
日本周遊をはじめ、四季折々の魅力やお祭り、花火などを盛り込んだテーマクルーズもあり、期間や寄港地など多彩な選択肢から好みのコースを選べます。
本格的な日本食のスペシャリティ・レストラン「マコト・オーシャン」が登場
2024年に就航した「サン・プリンセス」に登場した日本食のスペシャリティ・レストラン「マコト・オーシャン」が、「ダイヤモンド・プリンセス」と「サファイア・プリンセス」にも2025年秋ごろ登場予定です。これにより、船上で新たな食の魅力が広がります。
監修を務める大桑誠氏は愛知県名古屋市出身で、伝統的な和の技法と現代的な感性を融合させた独自のスタイルが特徴です。
アメリカ各地に店舗を展開し、2025年にはスペイン・マドリードにヨーロッパ初店舗をオープンするなど、世界で活躍されています。なお、ダイヤモンド・プリンセスでは、現在も人気の「海(Kai)寿司」に代わり、マコト・オーシャンがデビューします。
早めがお得! ダブル就航記念割利用で10万3000円~優雅なプレミアム船へ
2027年のクルーズの一般予約は2025年8月29日からスタートします。2隻体制での日本発着クルーズを記念し、2026年1月30日までの予約には「ダブル就航記念割」が適用されます。リピーターだけでなく、初めてプリンセス・クルーズに乗船する人にも適用されるため、お得に乗船するチャンスです。
割引は全コース対象で、割引額は1人当たり3~7万円(客室や申し込み内容により異なります)。例えば、サファイア・プリンセスのショートクルーズ8日間は、内側客室が通常13万3000円~のところ3万円引きで10万3000円~。
人気の海側バルコニー付き客室なら、通常21万8000円~が、5万円引きの16万8000円~(いずれも2名一室の1人当たりの金額。別途チップや港湾税が必要です)。
クルーズ船は、上から「ラグジュアリー」「プレミアム」「カジュアル」と3つのランクがありますが、プリンセス・クルーズは真ん中の「プレミアム」クラス。通常、プレミアム船は、1泊当たり3万円程度が目安なので、この金額はかなりお得です。
2027年は少し先のように感じるかもしれませんが、最近は訪日旅行者にもクルーズが人気で、予約が早く埋まる傾向にあります。早めに予約することで、旅へのワクワク感も高まります。この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
執筆者:村田 和子(旅の準備・お得・便利ガイド)
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