コトブキ工芸の家庭用インテリアブランド「イエビト」 プレークッション軸に拡大

業務用家具メーカーのコトブキ工芸(愛知県岡崎市)は、家庭向けインテリアブランド「イエビト」の育成を進めている。子供向けのプレークッションを主力に、雑貨やキャラクター商材にも領域を広げ、一般消費者向け販売とOEM(相手先ブランドによる生産)の両面で事業を拡大している。
(森田雄也)
部屋になじむ色
イエビトは18年に立ち上げた。主力は四角形や三角形のクッションを積み木のように組み合わせて遊べるプレークッション。合皮素材にウレタンを詰めた軽量設計で、小さな子供でも扱いやすく、安全性や座り心地にも配慮した。リビングや子供部屋に置いても違和感の少ないパステルやモノクロ、ラテといった色みを重視。親世代のインテリア志向を意識した商品開発を進める。ベーシックタイプ税込み2万4970円、デラックスタイプ4万8950円。マットやすべり台なども揃える。
ブランド名には、「家」と「人」をつなぐ存在にしたいとの思いを込めた。子供が使う商品でありながら、親や祖父母など家族が一緒に遊び、コミュニケーションを深めるためのツールとして位置付ける。シンプルな遊び方ができる積み木型クッションは、世代を超えて関わりやすい点も特徴だ。
立ち上げのきっかけは山田哲也専務取締役イエビト事業部部長の子供の存在だった。キッズスペースのクッション遊具に強い関心を示していたことから、「自社の縫製技術で家庭向けに作れないか」と考案。もともとは自宅用に試作したが、家族や友人の反応が良く、商品化の可能性を感じた。

ちょうどクラウドファンディング市場が広がり始めていた時期でもあり、在庫リスクを抑えながら反応を確かめられる手法として応援購入サイト「マクアケ」に挑戦。すぐに目標金額を上回り手応えを感じ、ブランド立ち上げを決めた。
基本的に受注生産とし、在庫を持たず、注文ごとに約10日で納品する体制を採る。家具の製造に携わってきたノウハウを生かし、材料手配から縫製、仕上げまで一貫して自社で対応できる体制が小ロット・短納期を可能にしている。
OEMの引き合いも
アイテムは拡大しており、ライセンスで「すみっコぐらし」「リラックマ」のレザー調コースター、マルチ眼鏡ケース、プレークッションなども販売。映画公開や周年企画などに合わせたタイムリーな商品展開にも取り組む。
OEM事業もイエビトの成長を支える柱になっている。ベビー用品企画製造卸・小売りのカトージとの協業のほか、子供向けキャラクターブランドのライセンスを持つ会社とキューブクッションを企画開発するなど取り組みが進んでいる。ほかにもトヨタ紡織との協業で自動車用シート表皮材を活用したアップサイクル商材開発も進めている。
ブランド売上高は前期(25年9月期)で3000万円強となり、OEMが約半分強。当面は全社売上高の1割に当たる5000万円超を目標に据える。OEMの取り組みもさらに強め、既存取引先の深耕や新規取引先の拡大を狙う。
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