アップサイクルを行う学生団体「カルテナ」 ブランドと協業して売る工夫
2024.09.04 10:59
提供:繊研plus
衣料品の回収とアップサイクル品の販売などを行う学生団体「カルテナ」は、制作した商品を売るための工夫を重ねている。8月下旬に東京・神楽坂のカフェで開催した期間限定店では、店頭での統一感を出すためにテーマを絞ったコレクションを作ったり、サステイナブルに取り組むブランドと協業したりしている。
8月の期間限定店では「モノコレクション」と題し、白黒の巾着型のバッグなどを作った。「サステイナブルな商品はナチュラルカラーが多いため、あえてモノトーンで作った」と代表の塩谷菜歩さん。価格は700~3000円程度。
障害者用のファッションアイテムを手掛けるブランド「セーフID」との協業では、カルテナが回収した古着を使い、食べこぼしによる汚れを防ぐアームカバーやよだれかけを制作した。
販売はECと期間限定店が中心。売り上げを期間限定店の場所代などに充てるが、資金的には厳しい面もある。安定した活動のためにも常設で販売できる場所を探しているという。
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