学生時代のいじめがトラウマ、いまも苦しむ男性へ… 「マツコが送った言葉」に反響
マツコさんが、いじめ加害者への“仕返し”を考えてしまう男性へ助言 「それが一番賢い」と反響を呼びました。
夏休み明け、どうしても学校に行く気持ちになれず、一人で悩み苦しんでしまう子供は少なくありません。
学生時代に受けた「いじめ」に大人になっても苛まれている人もおり、以前タレントのマツコ・デラックスさんが番組で語った言葉が反響を呼びました。
成功を手にしても、男性を苦しめる“心の傷”
注目を集めたのは、今年5月6日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)での一幕。
学生時代にいじめを受けていた20代男性の悩み相談が紹介され、男性は現在個人事業主として社会的に成功し、金銭的には余裕があるものの、いまも心の傷は癒えず、いじめられた相手に仕返しができないものかと考えてしまうそう。
マツコ「喜びって、お金じゃなかったりする」
これにマツコさんは「喜びって、お金じゃなかったりするじゃない? こうなった(成功した)からといって報われていないのよ、彼は」と切り出し、「いじめてた奴がさ、例えば彼よりも金銭的に収入が低かったりしたとしても、すごい週末をエンジョイしている生活とかして、楽しそうにしてるのを見たらさ...」と、男性が置かれている状況を想像します。
「だから一生、その思い出がある限りそういう風に見ちゃうのよ。一生それに苛まれて穏やかに息を引き取ることもできないって言うんだったら、韓国ドラマみたいに(復讐を)やるしかないわよ」と男性に寄り添いつつ、「でも、韓流ドラマでもそれをやって、スッキリした人を見たことないわよね」とも語りました。
およそ6割、復讐を考えた経験
なお、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女631名を対象に「仕返しをしてやりたいと思うほど、誰かを憎んだ経験はあるか」意識調査を行ったところ、全体で62.9%が「経験あり」と回答。
男女別に見ると、男性は61.5%、女性は64.5%でした。
“復讐”といっても大小さまざまですが、つい考えてしまった経験がある人は少なくないようです。
最終的な「マツコの助言」は...
この問題に、フリーアナウンサーの大島由香里さんは「自分が幸せになるのが一番の仕返しじゃないかなって気がします」と言及。
一方でマツコさんは、「そんな人生でいいのかって言われるだろうけど」とした上で、「一切の関わりを断つことが全てだと思う。もう嫌なものは目に入れないようにすればいいだけよ。忘れはしないんだけど、視界に入ったり情報が入るような場所に身を置かなきゃいいのよ」とアドバイスを送りました。
視聴者からも「傷は一生消えない」
この日の放送では、視聴者からも「いじめ問題は根深い。どんなに今幸せでも充実していても、いじめを受けた傷は一生消えない」「昼ドラみたいな仕返ししてスカッとしましたって確かに聞かない」と、改めて考えさせられたという声が。
また、「仕返しよりも二度と関わりたくないな。事故や病気になってほくそ笑むのもね...」「酷い事するような人には、仕返しよりは関わらんようにするのが一番賢いわな」と、マツコさんの助言に共感する声も見受けられました。
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年5月20日~2024年5月27日 調査対象:全国10代~60代の男女631名
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