二宮和也、小学生時代のいじめが現在にも影響「傷ですね」抱えていた思いを吐露
2022.12.03 15:42
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嵐の二宮和也が2日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』2時間SP(よる8時~)に出演。いじめを受けた経験を明かした。
二宮和也、小学生時代のいじめを告白
この日は休養中の中居正広の代打MCとして、番組に出演していた二宮。映画『ラーゲリより愛を込めて』(9日公開)で共演した俳優の松坂桃李、桐谷健太、安田顕とともにこれまでの仕事や、同作品について語り合った。二宮がわずか14歳で重要な役を演じたTBS系ドラマ『天城越え』(1998年)の映像も公開され、スタジオからはそのあどけない可愛らしい姿に「可愛い~」と声が上がっていた。二宮は、中学生になったばかりの時にジャニーズ事務所に入所。実は「小学校の中学年くらいからジャニーズに入るまで、結果的にいじめられてる」と、入所前にはいじめを経験していたのだという。「大変だったし、いろいろあった」と言いつつもそこまで気に病んでいたわけではなく、親にも相談はしていなかったと口にしたが、当時野球は学校のチームでなく、他の子どもたちと話せる地域のチームに所属するようにしていたりと、実際はいじめが当時の二宮の心に影を落としていた様子。それでも「本当に飄々としていた」と当時を振り返った。
実家が工場を経営しており、そこで働くおじさんたちに可愛がってもらっていたとも語り「おじさんと普通にしゃべれちゃう」のは役者として撮影現場に入る時にも役に立ったと明かした。
続けて、自身のベースとして「人とのスペースの取り方が気にならない場所にいる」「第三者的に見てる立ち位置というか気にされないように立ち回ってたと思います」と現在の現場での立ち振舞にも影響しているかもしれないとし「それは傷ですね。小さい頃からの」と吐露した。
二宮和也「縁深いものを感じてしまった」
また、映画『ラーゲリより愛を込めて』の話を受けたのは2020年だったと言うが「嵐の休止の年だったんで、『1年嵐の思い出にしたいのでごめんなさい』って言って」と当初断ったことも告白。しかし、その後時間を空けて再びオファーされ、「参加する意義みたいなのが生まれてきた」のだそう。実は二宮の祖父は、この映画の舞台であるシベリア抑留の経験者。4年間シベリアで抑留され、昭和24年に帰国した人の1人だったと明かし、それゆえより一層「この作品をやるっていうことに、縁深いものを感じてしまった」と口にした。(modelpress編集部)
情報:TBS
【Not Sponsored 記事】
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