「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリに決定した藤本洸大さん (C)モデルプレス

<速報>ジュノン・スーパーボーイ、グランプリ決定 兵庫県出身17歳の藤本洸大さん

2022.11.27 17:16

27日、雑誌「JUNON」主催の「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」最終選考会が都内で開催され、グランプリが決定。兵庫県出身の17歳・藤本洸大(ふじもと・こうだい)さんが、グランプリに輝いた。


ジュノン・スーパーボーイは兵庫県出身17歳の藤本洸大さん

名前を呼ばれるとガッツポーズを決めて喜びを表現。「本当に本当にありがとうございます」と感謝し、言葉を詰まらせながら「すごく素敵な方々と巡り会えて誇らしいグランプリという賞を頂いて本当に嬉しいです。藤本洸大のスタート地点として、これからもめげずに謙虚に挑み続けたいと思います」と地に足の付いたコメント。喜びを段々と実感したかのようにステージ上で目をキラキラと潤ませていた。

1次審査で和太鼓を披露した藤本洸大さん (C)モデルプレス
1次審査で和太鼓を披露した藤本洸大さん (C)モデルプレス
藤本さんは自由パフォーマンスの1次審査で和太鼓を披露。太鼓は初挑戦だったというが、母親の提案で1ヶ月前に練習を開始。初心者とは思えない見事な演奏で驚かせ、審査員長は「練習段階から何の不安もない太鼓でそれが彼の実力なんだろうなと思っています」と堂々としたパフォーマンスを評価。また、グランプリの決め手について「芸能事務所からの票が圧倒的だった」と明かした。

告白審査、IKKOが暴走でファイナリスト翻弄

「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」最終選考会 (C)モデルプレス
「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」最終選考会 (C)モデルプレス
MCは平成ノブシコブシ吉村崇、ゲスト審査員は第25回グランプリの犬飼貴丈、IKKOが担当。

2次審査ではIKKOを相手に告白パフォーマンスを行った。普段は告白を受けるゲスト審査員はファイナリストが用意したシチュエーションと台詞に合わせて演技するが、IKKOは「いつから?」「幻じゃない?」など質問を次々と繰り出し、候補者を翻弄。大幅に時間も延長し、吉村が何度も止めに入るなど、会場は笑いに包まれた。犬飼は「こんなんでしたっけ?35代じゃなくて良かった(笑)」と胸をなでおろしながら、「アドリブ力が見れて審査の対象になって僕はすごく助かってます」と候補者の対応もポイントとして見たことを明かした。

藤本さんは幼なじみに近所の公園で告白という設定で「“いっちゃん”のその笑顔が大好き」とオリジナルの呼び名でIKKOをときめかせた。プレゼンターとしてトロフィーを渡した第34回グランプリの齋藤璃佑からは、「IKKOさんのアドリブによくついていっているなと感心していたのでそれからのグランプリということで誇って良いと思います」とエールが送られた。

さらに、2次審査の延長によって犬飼とIKKOへファイナリストが質問するコーナーは短縮されたが、そこで質問を積極的にしたのも藤本さん。「FIFAワールドカップ・カタール大会」日本代表のドイツ戦での勝利にかけ、「大金星をあげたエピソードは?」と時事ネタにもかけた見事な質問もしていた。


「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」

「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」は1988年にスタートし、今年で35回目を迎える、株式会社主婦と生活社主催のボーイズオーディション。これまで武田真治、原田龍二、伊藤英明、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉ら新たな逸材を発掘し続ける、国民的ボーイズコンテストである。

応募資格は、芸能事務所などに所属していない12~22歳の男の子。本年の応募総数は15,447人。第1次審査(書類選考)を通過した約1000人が「BEST1000」として第2次審査に選出。全国6都市で行われる地方予選とリモート選考で行われた第2次審査を経て通過した150人の候補者を「BEST150」として選出。その後、公式アプリとライブ配信サービスでの第3次審査(人気投票)によって「BEST10」まで絞られた。およそ半年にわたる戦いを勝ち抜いた「BEST10」に敗者復活者4人と「第1回ジュノン・スーパーライバー・コンテスト グランプリ」1人を合わせた15人がファイナリストとして、最終選考会に挑んだ。

最終選考会は審査員長(「JUNON」編集長)、ゲスト審査員、芸能事務所審査員・読者審査員(プレミアシート審査員・一般シート審査員・読者リモート審査員)の採点の合計で、グランプリと準グランプリを決定。最終選考会前に行われた人気人気投票でランキング1位となったファイナリストに与えられるフォトジェニック賞とともに表彰となった。

準グランプリは大阪府出身・大阪府在住の14歳・吉田剛明(よしだ・たけあき)さん、審査員特別賞は福島県出身・東京都在住の21歳・宗像隼司(むなかた・しゅんじ)さん、フォトジェニック賞は福岡県出身・福岡県在住の14歳・高野渉聖(たかの・ゆきあ)さんが選出された。

なお、次回「第36回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の募集はすでに受付中だ。(modelpress編集部)

ファイナリスト一覧

1.高野渉聖(たかの・ゆきあ)福岡県出身・福岡県在住/14歳/中3/168cm/60kg/B型
2.下村未空(しもむら・みそら)鹿児島県出身・神奈川県在住/17歳/高3/162cm/48kg/B型
3.榮田惟一郎(さかえだ・いいちろう)大阪府出身・大阪府在住/20歳/大2/176cm/63kg/O型
4.中西瞬祐(なかにし・しゅんすけ)東京都出身・東京都在住/17歳/高2/167cm/49kg/O型
5.西田一咲(にしだ・いっさ)兵庫県出身・兵庫県在住/12歳/中1/157cm/42kg/A型
6.和田桜我(わだ・おうが)東京都出身・東京都在住/13歳/中2/173cm/54kg/B型
7.藤本洸大(ふじもと・こうだい)兵庫県出身・兵庫県在住/17歳/高2/175cm/58kg/?型
8.吉田剛明(よしだ・たけあき)大阪府出身・大阪府在住/14歳/中3/180cm/69kg/A型
9.福間悠生(ふくま・ゆうせい)島根県出身・島根県在住/15歳/中3/171cm/54kg/O型
10.野口輝(のぐち・ひかり)滋賀県出身・滋賀県在住/16歳/高1/168cm/46kg/AB型
11.土肥晨光(どい・あさひ)東京都出身・東京都在住/14歳/中2/168cm/53kg/?型
12.小畑充輝(おばた・みつき)千葉県出身・千葉県在住/20歳/大2/168cm/49kg/B型
13.堤亮人(つつみ・はやと)東京都出身・東京都在住/18歳/高3/173cm/45kg/B型
14.西原悠晟(にしはら・ゆうせい)愛知県出身・愛知県在住/15歳/中3/186cm/63kg/A型
15.宗像隼司(むなかた・しゅんじ)福島県出身・東京都在住/21歳/フリーター/172cm/55kg/B型

「第35回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」結果一覧

グランプリ:藤本洸大
準グランプリ:吉田剛明
審査員特別賞:宗像隼司
フォトジェニック賞:高野渉聖

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