磯村勇斗、デートを回顧「一方的に好きで」熱い思い語る<PLAN 75>
2022.10.31 21:53
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俳優の磯村勇斗が31日、都内で開催された映画『PLAN 75』ロングラン上映御礼舞台挨拶に早川千絵監督とともに出席。撮影の裏話を明かした。
磯村勇斗、脚本の“余白”に言及
6月に公開された本作は、超高齢化社会に対応すべく、75歳以上が自ら生死を選択できる制度「プラン 75」が施行された日本が舞台。角谷ミチ(倍賞千恵子)など、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描いた衝撃作となっている。「プラン 75」の申請窓口で働く岡部ヒロムを演じた磯村は、台詞が限られている脚本に話が及ぶと「シーン毎に、『ここのシーンのヒロムはこういう気持ちでいます』とかっていうのは、監督とその都度話していたので。だから、脚本の中に足りない部分は現場で聞いて埋めていくというような作業をしていました」と回想。
「この『PLAN 75』の脚本に関しては、確かに台詞の量は少なくて余白が多いんです」としたうえで「その人物の行動とか、その部分がト書きに書いてあるので。それだけで十分このシーンで何を表現したいのかっていうのがわかるんですよね。なかなかそういう台本もなくて。だから僕はすごく、最初に読んだ時からもうイメージができていましたね」と話していた。
磯村勇斗、カメラマンとデート
磯村は、本作の撮影を担当した浦田秀穂氏とのやり取りについて質問を受けると、現場ではあまり話せなかったとしたうえで「一方的に僕が浦田さんを好きで。今回初めましてだったんですけど、現場でモニターを見ていて、その画作りであったり、浦田さんの現場の姿勢であったり、アイデアのチョイスだったり、そこに僕は惚れて。浦田さんに終わった後、『連絡先を教えてください』って言って交換したんですよ」とコメント。「そのあと2人でデートして(笑)。デートというかご飯に一緒に行きまして。人としてもカメラマンさんとしても、すごい方なんですよね。すごい魅力的なんですよね。だから現場では多く話せなかったですけど、その背中が見れただけで僕は大満足でしたね」と笑顔で報告した。
磯村勇斗、自身が映画監督になったら?
食事では何を話したのかについて聞かれると「お互いのどういう風にこの業界を目指していったかっていう。幼いころからの話とかもしつつ。カメラの画角の中でどう俳優が表現するとカメラマンは嬉しいか。呼吸をどうカメラマンと合わせるか。そういう深いところまでお話してくださいましたね。海外の俳優はこういうところを意識してカメラの前に立っているみたいなお話も聞けたので、それはすごく勉強になりましたね。そういう思考で向こうの人たちは俳優をやっているんだっていうのを知れたので、すごくいい時間でしたね」と刺激を受けた様子だった。また今後、自身が映画を撮ることになった場合は、浦田氏とタッグを組んではどうかと提案された磯村は「『何かあったら呼んでくれ』みたいな風にはおっしゃっていましたので(笑)。もし自分が将来的に撮るっていうことになったら、絶対に浦田さんにお願いしたいなと思いますけど(笑)。頑張ります」と笑顔を見せた。
最後に改めてマイクを握った磯村は「この『PLAN 75』が、こうやって長い間上映され、そして世界を旅し、本当にこの作品に自分も携われて得るものも多かったですし、社会にとっても、そして映画界にとっても希望のある作品になったんじゃないのかなと思っております」と本作への思いを語っていた。(modelpress編集部)
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