清原果耶ヒロイン朝ドラ「おかえりモネ」宮城県気仙沼ロケスタート「空気の匂いが全然違う」
2020.12.03 13:43
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女優の清原果耶がヒロインを務める2021年度前期NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の撮影が10月末から11月中旬にかけて宮城県気仙沼市内で行われた。今回、そのロケの様子が届いた。
清原果耶ヒロイン「おかえりモネ」
2021年度前期放送の連続テレビ小説第104作「おかえりモネ」は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けていく、希望の物語。安達奈緒子氏の脚本による、オリジナル作品となる。清原演じるヒロイン・永浦百音(ながうらももね)は1995年生まれ。気仙沼湾沖の自然豊かな島で育った。明るく伸びやかな性格で、中学時代はアルトサックスに打ち込んでいた。思うところあって、高校卒業と同時に故郷と家族から離れ、登米市の森林組合で働き始める。そこで天気予報の可能性と魅力を知り、やがて気象予報士を目指していく。タイトルにある「モネ」は、百音(ももね)の愛称。
「おかえりモネ」、気仙沼市内でのロケスタート
10月末から11月中旬にかけて行われた、ドラマの舞台のひとつである宮城県気仙沼市内でのロケ。主人公・永浦百音は、気仙沼湾沖の自然豊かな島で高校卒業までを過ごす。百音は、高校卒業後登米市に移り住むが、盆休みやお正月などには気仙沼に帰郷し、家族や幼なじみたちとの時間を過ごす。気仙沼での撮影は、百音と家族が久しぶりに再会するシーンや、中学生時代の百音と同級生たちが地元のお祭りで吹奏楽部の演奏を披露するシーンなどが撮影された。地元のエキストラが、定期船の乗客や、演奏会の観客役として参加するなど、たくさんの協力もあり、和やかな雰囲気のなか撮影が行われた。この日は、百音がお盆休みに実家がある気仙沼湾沖の島へ帰るシーンが撮影された。気仙沼市の定期船乗り場を、お土産をたくさん抱えた百音が歩いていく。10月末の気仙沼は天候に恵まれ、まさに撮影日和。気仙沼の美しい青空がドラマに彩りを加えた。
清原果耶コメント
「登米市は、『森の町』という印象でしたが、気仙沼はやはり『海の町』という印象、同じ宮城県でも空気の匂いなど全然違いました」とコメント。また、「現地では、地元の方々から『頑張ってください』とたくさんお声をかけていただいて、励みになりましたし、とてもうれしかったです」と撮影を振り返った。(modelpress編集部)
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