「だから私は推しました」桜井ユキ、演技賞受賞「忘れられない夏です」<第46回放送文化基金賞>
2020.09.01 19:37
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女優の桜井ユキが「第46回放送文化基金賞」テレビドラマ番組部門で演技賞を受賞。1日に行われた贈呈式に出席した。
桜井ユキ、受賞の喜びを語る「重く残っていくことだと思う」
桜井が主演した『よるドラ だから私は推しました』 (NHK大阪拠点放送局)が、同部門優秀賞を受賞。桜井は同作にて、ネット上の承認欲求に振り回されてしまう現代人の心の闇と、地下アイドルにのめり込むアラサー女性を巧みに表現した。本作は、周囲に見栄を張る生活に生きづらさを抱えている三十路間近のOL・遠藤愛(桜井)が、地下アイドルグループ「サニーサイドアップ」(通称:サイサイ)のメンバーである栗本ハナ(白石聖)と出会ったことを機に巻き起こるドラマ。自ら愛したものに突き進むヒロインの転落と成長を、“地下”のディープな世界の中で描いた。
ちょうど1年前の夏撮影をしていた桜井は「本当に忘れられない夏です」と回顧。「スタッフさんとキャスト、そして森下(佳子)さんが作って下さった物語に支えられてこの賞がいただけたと思っています」と感謝した。
また「主演として、俳優部として、もっとしっかりいろんなことをなしていかなければいけなかったところ、甘えさせていただきました。そして演じることのみに集中させていただいて、この賞をいただけたと思っております」と振り返り、「こんなに各部署に支えられると感じたことは初めてで、この作品で賞をいただけたことが、私にとって重く残っていくことだと思っています」と想いを語った。
なお、同部門の最優秀賞は土曜ドラマ「心の傷を 癒すということ」(NHK大阪拠点放送局)が受賞し、演技賞として柄本佑が登壇。奨励賞は連続ドラマW「そして、生きる」(WOWOW)、スペシャルドラマ「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」(NHK)の2作品が受賞した。
第46回放送文化基金賞
第46回放送文化基金賞は、過去1年間(2019年4月~2020年3月)の放送の中から選ばれた、優れたテレビ、ラジオ番組や個人・グループに毎年贈られる賞。今回は5月末から約2か月にわたる厳正な審査の結果、テレビドキュメンタリー、テレビドラマ、テレビエンターテインメント、ラジオの4つの番組部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16番組と、演技賞や出演者賞など個人6件、さらに個人・グループ部門の放送文化、放送技術で7件の受賞が決定した。(modelpress編集部)
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