水卜麻美、羽鳥慎一、大野智、二宮和也、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤、浅田真央、徳光和夫(C)モデルプレス

<24時間テレビ会見全文>嵐、令和初のメインパーソナリティーで“新たな挑戦”示唆「グループでできることに感謝」

2019.07.08 15:28

日本テレビ系「24時間テレビ42 愛は地球を救う」(8月24日、25日放送)の制作発表会見が8日、同局にて行われ、メインパーソナリティーを務めるをはじめ、チャリティーパーソナリティーの浅田真央、24時間テレビサポーターの徳光和夫、総合司会の羽鳥慎一アナウンサー、水卜麻美アナウンサーが出席した。ここでは会見の様子を全文でお届けする。


嵐、令和初の「24時間テレビ」に意気込み

― 嵐の皆さんは、2013年以来5度目のメインパーソナリティーです。意気込みをお願いします。

大野智:5人では2013年以来、5回目、まさか5回もできるとは思っていなかったです。今回のテーマが「人と人 ~ともに新たな時代へ~」ということで、この24時間を通じて、令和にもなったということで、人と人が助け合っていくきっかけになったらなと思っています。日本中がひとつになるこの24時間テレビだからこそ、その中でできることがたくさんあると思うので。ロケなどもこれから行くので、自分なりに見つけていけたらなと思っています。よろしくお願いします。

二宮和也:何度も一緒に番組をやってみないかとお誘いいただいて、何度もこの番組に来させていただいていることに本当に感謝しています。呼んでいただいたからには僕たちらしく24時間いろいろな問題と向き合って、皆さんと一緒にその先のことを考えていけたらなと思っています。是非とも参加していただけたらなと思います。よろしくお願いします。

櫻井翔:手前の話ですけど、我々はちょうど20周年というタイミングで、再び24時間テレビに参加できることを嬉しく思っております。当然視聴者の方々にもご参加いただくのですが、まずはこのメンバーで手と手を取り合って、「人と人」その繋がりを体現できるようなチームワークを見せられたらと思っています。よろしくお願いします。

相葉雅紀:もう一度このメインパーソナリティーをやらせていただけるとは思っていなかったので、グループでできることに感謝しつつ、当日もいろいろなチャレンジもたくさんあると思いますので、見ていただける方に響くような24時間テレビになったらいいなと思います。頑張ります。お願いします。

松本潤:グループとして5度目のメインパーソナリティーをやらせていただけることを大変に光栄に思っております。ありがとうございます。さっきリーダーも言いましたが、令和元年の24時間テレビです。今スタッフの方たちといろいろな話をしているのですが、「今まで以上に新しく時代が変わるとともに、24時間テレビも新しいことに挑戦できないか」という話をしています。今年1年で終わることだけでなく、“今年から”始めていく、長い時間をかけてこの24時間テレビで追っていく、そんなことも出てくるかと思っています。令和元年だからこそできる24時間テレビになればと思っています。たくさんの方にご協力いただけたらと思います。よろしくお願いします。

― 大野さんには、今回皆さんが着ているチャリTシャツのデザインも手がけていただきました。改めて、デザインに込めた思いをお聞かせいただけますでしょうか。

大野:今回のテーマが「人と人」ということで、手が重なり合ったのを全体像で描きたかった。やっぱり生きていく中では楽しいことばかりじゃないなと思い、苦しい表情だったり泣いている表情だったり、いろいろ描いてみようとたくさんの表情を描いて、草だったり花だったりも、生きているという意味では一緒だなと思って描きました。上に蓮の花を描いたんですが、最後はみんなで幸せになれたらいいなという思いで描きました。

― 続いてチャリティーパーソナリティーの浅田真央さん、意気込みをお願いします。

浅田真央:皆さん、こんにちは。この度、チャリティーパーソナリティーを務めます、浅田真央です。24時間テレビは、私は数年前に2度企画で出演したことがありまして、それ以降はずっと視聴者として見ていました。今年まさか私がチャリティーパーソナリティーを務めることになるとは思ってもいなかったので、今からとてもドキドキしていますが、自分のできることを精一杯頑張りたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします。

櫻井:大野さん、やっぱりしっかりしてますよね。

大野:あんまり本当にしっかりされると、僕はどうしていいか…。

会場:(笑)

二宮:いや、いいんですよ。しっかりしてていいんですから!いいんですから。

櫻井:心強いですよね。

大野:ありがとうございます。

― 早速、良いチームワークを見せていただきました(笑)。徳光さんは、嵐の皆さんとは6年ぶりに一緒に臨む24時間テレビです。

徳光和夫:24時間テレビが終わると打ち上げがあるのですが、これまでの皆さんが4回務めてくれた時に、本当にの24時間テレビになってるいなと何度も味わってまいりました。いろいろ発表もありましたので、今年はになってくれればいいなと思っていたんですけど、本当にが受けてくださいまして、これほど嬉しいことはないなと思っております。

今年は「人と人」がテーマでございます。日本人といたしましては、日本人に生まれて良かったなと感じてもらえるのが24時間テレビのひとつのコンセプトだと思うのですが、そういう意味でまさに日本中をエンターテイメントで引っ張ってまいりましたさんと、日本中をスポーツで本当にワクワクさせてくれた浅田真央さんがタッグを組むという、本当に画期的な24時間テレビになるのではないかと非常に楽しみにしております。サポーターの1人として、ぜひ若い人たちについていこうかなと思いますけど、途中で息切れをしましたらごめんなさい。どうぞよろしくお願いします。

― 羽鳥慎一アナウンサー、水卜麻美アナウンサー、おふたりでの24時間テレビは6回目となります。改めて意気込みと、どんな24時間テレビになりますでしょうか。

羽鳥慎一:先日「MUSIC DAY」という番組で、ミトちゃん、徳光さん、の皆さんもご一緒させていただいて、この夏非常に良いチームワークと、プラス冬の女王と夏にご一緒できるということで、楽しみにしております。あとは当日のミトちゃんのTシャツのサイズだけ。目標はSSですが、現在まだ目標には到達していないということなので、そこだけ気になります。

水卜麻美:気にしてるのは羽鳥さんだけじゃないですか?大丈夫ですか?(笑)私もこういう節目の年に、また皆様とご一緒できて心から嬉しく思っています。進行はもちろんなんですけど、一アナウンサーとして、一人間として、24時間テレビで何ができるのか、改めて考えてやっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

24時間テレビドラマスペシャル「絆のペダル」主演は相葉雅紀に決定

24時間テレビドラマスペシャル「絆のペダル」で主演を務める相葉雅紀(C)モデルプレス
24時間テレビドラマスペシャル「絆のペダル」で主演を務める相葉雅紀(C)モデルプレス
― そして本日この場で、24時間テレビドラマスペシャルの内容と、主演の方を発表いたします。それでは、水卜アナウンサー、よろしくお願いします。

水卜:では、発表させていただきます。今年の24時間テレビドラマスペシャルで主演を務められますのは…相葉雅紀さんです!

相葉:お願いします。初めてですけども、24時間テレビでドラマをやらせていただきます。まずはこちらをご覧ください、どうぞ。

~24時間テレビドラマスペシャル「絆のペダル」VTR~

相葉:これは実話をもとにしたドラマでして、元プロのトップレーサーである宮澤崇史さんと、そのお母様の純子さんの絆の物語なんですけど、2人の夢であった「自転車で日本一になる」ところを目指してやっていくんですけど、プロにもなって、すごく順調にいっているなかで、お母様が肝臓の病気を患ってしまう。お母様を助けるには、移植をするしか助ける道がない。崇史さんがドナーになるんですけど、ドナーになるということはすなわち自転車を諦める。2人の夢を諦める、という決断にもなるんですけど、そこで崇史さんはあるひとつの決断をし、そこで奇跡が起こるというドラマです。親子の絆だとか仲間との絆だとか好きなものへの情熱だとか、自転車のロードレーサーなのでロードレースの疾走感だとか、いろいろなものが混ざり合ったすごく素敵なドラマになる予定です。

松本:まだね。撮影スタートしてないですからね。

相葉:はい、そうです。そういう予定です。

― 主演が決まった際は、どんなお気持ちでしたか?

相葉:忙しくなるぞ!っていう感じですかね。そういうことじゃないですかね(笑)。

会場:(笑)

相葉:初めての24時間テレビでのドラマで、ずっと見てきたドラマだったので、すごくプレッシャーも感じますけど、大事に自分のできる精一杯をやらせていただこうと思っております。

櫻井:ずーっと台本を読んでるもんね。

相葉:ずーっと読んでるね。

櫻井:先日「のワクワク学校」というイベントがあったんですけど、合間もずっと読んでるし、空き時間もずっと読んでるし。もう覚えたの?あれ全部。

相葉:もう覚えた。覚えたけど…

櫻井:すごいよ。

相葉:いやいやいやいや、でも宮澤崇史さんという方を知ってもらいたいから。すごい方なんですよ、本当に。そんな情熱をすごく傾けて、その情熱が力になり、ここまでいけるんだ、人って。というところまで行った方なので…

櫻井:楽しみにしてます。

相葉:はい、ありがとうございます。

― 伝説のプロロードレーサー役ということで、同じアスリートとして、浅田さんいかがですか?

浅田:スポーツって体をすごく使うので大変なんですが、体は今大丈夫ですか?

相葉:ちょっとダメですか?細いですか?弱そうですか?

会場:(笑)

浅田:でも自転車はよく漕ぐんですよね?

相葉:自転車は、これが決まってからは結構練習をしてます。頑張ります。ちょっともうちょいいっぱい食べて…

松本:(2人の間に挟まれて)席変わろうか?(笑)

浅田:24時間テレビは様々な企画があるので、ドラマも楽しみにしています。

相葉:ありがとうございます。

嵐・徳光和夫ら「24時間テレビあるある」明かす

メインパーソナリティーを務める嵐(左から)大野智、二宮和也、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤(C)モデルプレス
メインパーソナリティーを務める嵐(左から)大野智、二宮和也、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤(C)モデルプレス
― 今回初めてチャリティーパーソナリティーを務める浅田さんに、皆さんがお伝えしたい「24時間テレビあるある」がありましたらお願いします。

松本:あるある…これはでも徳光さんが一番あるんじゃないですか?僕らあります?

徳光:あのね、本当に申し訳ないんですけど、1日に3つずつ思い出が消えていくんだよね。

会場:(笑)

松本:まずいですね!

二宮:じゃあもういよいよ何も動いてないじゃないですか。1日3つだと早すぎるんじゃないですか、ちょっと徳さん。

浅田:消えちゃうんですね…どうしましょう。消えちゃうんですか?

松本:消えないように気をつけて。

相葉:うん、消えないようにね。

松本:僕ら4回過去にやらせていただいたことで言うと、ご飯を食べるタイミングを間違えるとちょっと眠くなっちゃったりするので、それだけ気をつけたほうがいいかもしれないですね。あとあります?

二宮:なんだろうなぁ…

櫻井:あるあるってね…

松本:忘れちゃったかな?(笑)君たちも忘れちゃったかな?

会場:(笑)

徳光:今ちょっと思い出したんだけどさ、朝の9時くらいに眠くならない?

二宮:違う違う、どこで眠くなるか、じゃないんですよ!あるあるですから、お願いしますよ。

徳光:失礼しました。黙ってます。

― 他にある方はいらっしゃいますか?羽鳥さんは今回9回目の総合司会になりますが…

羽鳥:私、比較的早めに泣き出しますけど、気にしないでください。放って置いていただければ。それだけです。

二宮:なんだろうね、ご飯もそうだと思いますし、あと何がある?

大野:残り3時間くらいになってきたら、立ってるじゃないですか。腰がだんだん痛くなってくるんですよ。

櫻井:ネガティブ情報(笑)。

相葉:大丈夫だよ、アスリートだから。大丈夫だよ。

浅田:体力は自信があります。

大野:じゃあ大丈夫だ。

松本:本番までに体調は仕上げていきます!

― 先程話題になりましたが、羽鳥さんが毎年いつ泣くのかが気になるところなんですけど羽鳥さんの次に、もしくは羽鳥さん以外に泣き出しそうな人は誰だと思いますか。

二宮:僕は徳光さんだと思っています。でも忘れちゃうんで…次の日には忘れちゃっているので、なんとも言えないんですけど、徳光さんのイメージはありますね。そういう印象は強いかなと思っています。

徳光:でものみんなも結構、じわっときてますよね。いつも拝見してますけど、それは誰が一番最初に泣くか賭けているんですか?

松本:賭けてないですよね(笑)。

羽鳥:の中ではどうなんですか?

松本:どうだろうね、俺らも年々涙もろくなってきてるからね。

大野:確かに。

相葉:話がしみる話だとね、そうなんですよね。

二宮:別に我慢する話でもないしね。

相葉:泣く、泣かない、あんまり考えてないよね。

二宮:考えてないね。

徳光:相葉くんよく泣くよね。

相葉:そうですね(笑)。

徳光:一緒にやっていると、ちょっと裏に来て涙ふいているもんね。

相葉:あぁ~(思い出して)ありましたね。今年は隠さずにいきます、自然にいきます。

「24時間テレビ42 愛は地球を救う」

今年で42回目を迎えた「24時間テレビ」のテーマは「人と人 ~ともに新たな時代へ~」。が5人でメインパーソナリティーを務めるのは、2013年以来5度目で、史上最多となる。

なお、会見の司会は徳島えりかアナウンサーが務めた。(modelpress編集部)

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