有村架純「胸を張って言えなかった」過去の苦悩と“違和感”
2016.02.08 18:40
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女優の有村架純が7日、ブログを更新し、4日に都内で授賞式が行われた日本映画テレビプロデューサー協会主催の「2016年 第40回エランドール賞」の新人賞受賞を報告。デビューから6年の歩みを振り返り、「違和感がありました」という過去を告白した。
今年の目標は「賞が欲しい」
有村は改めてしみじみと喜びの心境をつづり、今年の目標として掲げていたという「賞が欲しい」が早くも叶ったことに驚き。「結果が全てではないと思って過ごしていますが、目に見えた何かでなかなか評価されないこのお仕事だからこそ自分への励みになるものがあれば、、と少しでも背中を押してもらえるものが欲しかったのかもしれません」と正直な気持ちをつづった。“女優”に違和感
さらに「私はずっと自分の職業を女優、役者と言うことに違和感がありました」と告白。「そう言えるまで辿り着いていなかったから。胸を張って言えなかった」と苦悩した過去を明かした。ブレイクの転機となったのは2013年放送のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」での小泉今日子の若かりし頃役。3年間を経て「色んなことがあって色んな壁にぶつかって、色んな経験をさせていただけたことで女優として、役者として、しっかりと地に足をつけて生きていく覚悟ができました」と女優としての決意が固まったという。
苦悩した過去…「諦めなくて良かった」
現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(毎週月曜よる9時)で主演を務め、いまや若手女優の中でも圧倒的な人気を誇る有村だが、2010年のデビューから順風満帆な道のりだけだったわけではない。「あの時に悩んで苦しんだことも、辛かったことも、全部今を作るためのものだったし、うまくいかなかった時期も諦めなくて良かったと本当に心からそう思います」としみじみと回顧。最後に周りのスタッフへ丁寧に感謝し、「この人たちをまた色んな場所に連れて行きたいと思いました。一緒に行きたいと思いました」と前を見据えた。
エランドール賞とは
同賞は1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られ有村のほか、柄本佑、菅田将暉、土屋太鳳、玉山鉄二、吉田羊の6人が受賞。有村は主演映画「ビリギャル」「ストロボ・エッジ」などでの演技が評価され今回の受賞となった。「これからも応援していきたい」ファンからエール
正直な気持ちをつづった有村にコメント欄には「架純ちゃんはすごく謙虚で尊敬します」「順調そのものだと思っていました」「いつもひたむきな有村さんに元気もらえます」「架純ちゃんは凄い努力家だから受賞できたと思うよ」「これからも応援していきたいと心から思いました」とファンからの温かいエールが溢れていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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